成田空港の滑走路にカメが侵入したようです。
それで、滑走路が一時閉鎖になったそうで。
天気が暖かかったので、近くの貯水池から日光浴に出てきたんじゃないか?との話もあるようで…。
迷惑な話なのか、ほのぼのした話なのか?
そんな記事を今日は取り上げようと思います。
では、記事に入っていきます。
金曜日に迷子のカメが(a wandering turtle)滑走路を一時的に閉鎖した(temporarily shut down its runway)。
そして、そのことが5便の遅延を引き起こした(causing)。
ANAのウミガメをテーマにしたカラーリングの(livery)飛行機を含めて(including)…。
金曜日の成田空港で、カメが滑走路に居座って、滑走路を一時閉鎖したみたいです。
踏むとタイヤがパンクするかもしれなくて危ないし、エンジンに巻き込んだらもっと大変ですからね。
カメがカメをテーマにしたカラーリングの飛行機の邪魔をしたということで、皮肉な感じを伝えています。
“livery”って、「(車体や機体の)カラーリング」って意味があるみたいです。
ちょっと、あまり馴染のない使い方です。
離陸を待っている(waiting for takeoff)飛行機のパイロットは、午前11時35分ごろ(at around 11:35 a.m.)航空管制官に滑走路上のカメ(the turtle on the runway)を報告した。
滑走路の端で飛ぼうと待っていた飛行機のパイロットが、滑走路上に何かがあるのを見つけたんでしょうね。
ちゃんとカメって言ったんでしょうか?
「何かが落ちてる」って、行ったんじゃないかと思います。
そして、管制官は危ないので、それを除けるように空港関係者に連絡することになったんだと思います。
滑走路は12分間閉鎖された(was shut down for 12 minutes)。空港職員がその爬虫類(the reptile)を探して捕まえるため(as)…。
空港の職員が捕まえに行ったんですね。
滑走路に比べると小さいので、少し見つけるのに戸惑ったかもしれません。
そして、その爬虫類(the reptile)を捕まえた。
ここでは、カメのことを爬虫類と言い換えています。
そして、”as”で「~をするために」という内容を後ろから足す形で表現しています。
英語はこのような表現が多いです。
メインの内容を先に行って、そこから情報を足していく感じ。
ここでも、「滑走路を12分閉鎖した」を先に言っておいて、その理由を”as”以下で「空港職員が、爬虫類を探して、捕まえるために…。」と足しています。
長さ約30センチメートル、体重2.1キログラムのカメは、滑走路を横切って歩いていた(was walking across the runway)。
成田国際空港によると(according to)…。
カメは、滑走路を横切っていたんですね。
約30センチで2.1キロというと結構大きいんじゃないでしょうか?
ここでも、まずメインの内容「カメが滑走路を横切っていた」を先に言っておいて、その後ろから、”according to~”で、「成田空港によると」と説明を足しています。
ときおり(sometimes)、滑走路は閉鎖させられる(are forced to close)ことがある。
航空機の部品や鳥によって(because of)。
でも、小動物を見つけることはまれです(it’s rare)、と会社は言いました。
この文でも、後ろから後ろから説明をしていますね。
メインの内容は、「滑走路は閉鎖させられる」
その理由なんかを後ろから足して言っています。
航空機の部品が落ちていたり、鳥が飛んできたりすることで、滑走路閉鎖になるのは、よくあること。
でも、小動物が原因で滑走路閉鎖になるのは、あまりないということです。
たまに、猫や犬が滑走路に入り込んで、追いかけられているのがテレビでやってたりすることもあると思います。
成田航空気象局によると(according to)、金曜日は晴れで、最高気温は28.7度、平均よりも(than the average)3.5度高かった。
この文は、比較的日本語の流れに近い感じです。
成田の気象局によると、天気は晴れで、気温は28.7度。平均よりも3.5度高かった。
暖かかったんですね。
それが、カメの滑走路への侵入と何の関係があったんでしょうか?
「カメは滑走路近くの貯水池(the reservoir)から這い出てきて(have crawled out)、日光浴をしていたのかもしれない。ここ数日温暖な気候だった(has been warm)ので(since)…。」空港関係者は言った。
カメが出てきた理由を空港関係者が想像しています。
ここでの、”since”「~ので」は、前の文で出てきた”as”とほぼ同じような意味。
理由を表しています。
ここ数日間、暖かかったので、日光浴をしに滑走路に出てきたんじゃないか?と言っています。
本当でしょうかね?
カメが無事に捕獲された(safe capture)直後(soon after)、ANAのA380スーパージャンボジェット「フライングホヌ」、空飛ぶウミガメとしてよく知られている(popularly known as a flying sea turtle)飛行機が離陸しました。
カメが捕獲された後、ウミガメ塗装のスーパージャンボジェットが飛び立った。
なんか、関連があって面白いということを表現したかったようです。
A380というのは、とても大きなジャンボジェット機で、2階建てになっている飛行機。
「フライングホヌ」は520席の座席があるようです。
「ハワイでは、ウミガメは幸運をもたらす(bring good luck)と信じられています(are believed)」とANAの関係者は言った。
「それは明るい未来(a bright future)の兆し(a sign of)かもしれません。」
カメが出てきたのが、明るい未来の兆しならいいのですが…。
航空業界もこの1年以上、コロナ禍で厳しい経営状況が続いていますからね。
今日の記事はここまで。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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