【英字新聞読解のコツ!】東芝の株主はコーポレートガバナンスに不信感を持っている!

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今日の記事は東芝のコーポレートガバナンスに関する話です。

株主総会で会社提案の役員人事が認められなかったようです。

日本の会社ではあまり聞いたことがないです。

よっぽど、株主が経営陣に対して不信感を持っているのだと思います。

どんなことだったんでしょうか?

今日も読み下しを意識して読んでいきます。

それでは、記事に入っていきます。

Many shareholders have expressed their distrust of Toshiba Corp.’s management oversight system. Toshiba should take the failure of its corporate governance seriously and come up with concrete measures for reform as soon as possible.
多くの株主が東芝の経営監視体制に不信感を表明している。 東芝は、コーポレートガバナンスの失敗を真摯に受け止め、早急に具体的な改革策を講じるべきである。

多くの株主が(many shareholders)表明している(have expressed)

彼らの東芝の経営監視体制に対する不信感(distrust)を。

東芝はコーポレートガバナンスの失敗(the failure of its corporate governance)真摯に(seriously)受け止めるべきである。

そして、講じるべきである(come up with)

具体的な改革策(concrete measures of reform)早急に(as soon as possible)…。

東芝のコーポレートガバナンスが問われているみたいです。

この記事では、早急に具体的な改革策が必要だと言っています。

何が起こったんでしょうか?

Proposals to reappoint as outside directors Osamu Nagayama, chairman of the board of directors, and Nobuyuki Kobayashi, a member of the audit committee, failed to secure a majority vote at a general meeting of shareholders.
社外取締役としての永山治取締役会長、小林信行監査委員の再任の提案は、株主総会で多数決を得ることができませんでした。

永山治氏の社外取締役で(as outside directors)取締役会長と小林信行氏の監査委員としての再任の提案(proposal to reappointment)失敗した(failed)

株主総会で(at a general meeting of shareholders)多数決を取る(secure a majority vote)ことができずに。

株主総会で会社が提案した役員案が通らなかったということのようです。

これは、普通では起こらないことだと思います。

The chairman of the board of directors is key to management supervision. It is extremely unusual that the company’s proposals for appointments were not approved.
取締役会の会長は、経営陣の監督の鍵です。 会社の任命提案が承認されなかったのは非常に珍しいことです。

取締役会の会長(the chairman of he board of directors)は、経営陣のカギ(key to management supervision)です。

それは非常に珍しいことです(it is extremely unusual)

会社の任命の提案が承認されない(not approved)のは…。

取締役会長は、経営陣の中心的な人物です。

その会長が選出されなかったということはとても重要なことです。

Nagayama was also responsible for leading the selection of top executives, among other roles. The rejection of the reappointment proposals will inevitably lead to confusion in the management of the company.
長山はまた、他の役割の中でも、トップエグゼクティブの選出を主導する責任がありました。 再任の提案を却下すると、必然的に会社の経営に混乱が生じる。

永山氏は責任もあった(also responsible)

トップエグゼクティブの選出を主導する(leading the selection)

再任の提案の却下は、必然的に(inevitably)混乱を生じさせる(lead to confusion)

会社の経営について(in management of the company)

会長候補の永山氏は、トップエグゼクティブを選出する立場でもあった。

だから、彼が選出されなかったということは、会社経営に大きな混乱を与えることになります。

President and Chief Executive Officer Satoshi Tsunakawa will serve concurrently as chairman of the board of directors on an interim basis, but it is essential to select Nagayama’s successor from outside the company as soon as possible.
暫定的に綱川智社長兼最高経営責任者が取締役会会長を兼務しますが、長山の後継者を社外から早急に選任することが不可欠です。

社長兼最高経営責任者の綱川智氏が暫定的に(on an interim basis)兼務をする。

取締役会長を。

永山氏の後継者を早急に(as soon as possible)選任することが不可欠です(it is essential)

暫定的にCEOの網川氏が会長職を兼務することになりました。

でも、永山氏の後継者を早急に選ぶことが東芝には求められています。

今日の記事はここまで。

詳しい内容は、いろんな報道でも報じられています。

明日もまた、頑張ります。

こうぷー

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