The Paralympic cauldron is to be lit with a purple flame, a color considered by the International Paralympic Committee (IPC) to symbolize people with disabilities, at the closing ceremony of the Tokyo Paralympic Games on Sunday, The Yomiuri Shimbun has learned.
パラリンピックの聖火台(The Paralympic cauldron)は、IPCが障碍者を象徴する色と考えている(a color considered by the International Paralympic Committee (IPC) to symbolize people with disabilities)紫で照らされることになっている(is to be lit)。
日曜日の東京パラリンピックの閉会式(the closing ceremony)で…。
このことは、読売新聞の調べてわかった。
“cauldron”は「大釜」というのが直訳なんですが、聖火台のことなので、書き換えました。
紫を障碍者を象徴する色と考えているというのは、初めて知りました。
なぜなんでしょうかね。
仏教では、紫は最高位を表すというのを聞いたことがあるような気がします。
According to Games officials, the color of the cauldron’s flame will be changed from its current orange to purple, as part of a performance meant to shine light on the “diversity and harmony” concept behind the Tokyo Games.
パラリンピック関係者によると(according to Games officials)、聖火台の炎の色がオレンジから紫に変わる(will be changed)。
東京パラリンピックの背後にある(behind the Tokyo Games)「多様性と調和」というコンセプトに光を当てる(shine light on)ことを目的としたパフォーマンスの一部として…。
現在、オレンジ色で燃えている聖火台の炎を紫に変えるという趣向のようです。
東京パラリンピックのコンセプトが、「”diversity and harmony”「多様性と調和」」なので、それを表すパフォーマンスの一部として実施される。
どのような形で、変化するのか、楽しみです。
The Tokyo Games were the first to use hydrogen to fuel the Olympic and Paralympic cauldrons. Hydrogen produced at a factory in Namie, Fukushima Prefecture, was chosen to be used for the closing ceremony of the Paralympics, with the aim of showcasing the town’s recovery from the 2011 Great East Japan Earthquake.
東京オリンピックとパラリンピックは、聖火台に燃料として水素を使用した(use hydrogen to fuel)最初の大会でした。
水素は、福島県の浪江町で生産された(produced)ものが使われる。
浪江町の水素は、2011年の東日本大震災からの町の復興を示す目的で(the aim of showcasing the town’s recovery)、パラリンピックの閉会式で使われることが選ばれた。
もともと、東京オリンピックもパラリンピックも、東日本大震災からの復興の象徴の意味もありました。
なので、水素の生産も被災地である福島県の浪江町が選ばれた。
Although hydrogen usually burns clear, new technology made it possible to create colorful flames at the Tokyo Games using additives. The cauldron was calibrated to burn the orange of conventional flames during the opening and closing ceremonies of the Olympics, as well as the opening ceremony of the Paralympics.
でも、新しい技術によって、添加剤を用いることによって(using additives)、東京オリンピックではカラフルな炎を作り出すことが可能になった(made it possible to create)。
聖火台は、従来の炎のオレンジで燃えるように調整された(calibrated to burn)。
オリンピックの開会式と閉会式、そして、パラリンピックの開会式でも…。
オレンジに燃えているのも、もともと添加剤で色付けされていたんですね。
水素は燃えるときには、透明に燃える。
それに着色しているのなら、紫に変えるのもやりやすそうです。
Ahead of the Tokyo Paralympics, landmarks in Japan and abroad, including the Tokyo Skytree in Sumida Ward, Tokyo, were also illuminated purple as part of the We The 15 campaign. Launched by the IPC and several international organizations, the campaign seeks to raise awareness of the 15% of the world’s population who have disabilities.
東京パラリンピックに先立って、東京スカイツリーを含む(including)日本の内外のランドマークも、紫に照らされました(were also illuminated purple)。
We The 15キャンペーンの一環として(as part of the We The 15)。
IPCといくつかの国際機関によって開始された(launched by)このキャンペーンは、障害を持つ世界の人口の15%の意識(awareness of the 15%)を高めることを目的としている。
世界の人口の15%が障害を持っているというのは、知りませんでした。
かなりの人数の人が、障害を持っているということです。
IPC President Andrew Parsons is expected to call on the world to help realize a more inclusive society during his address at the closing ceremony to be held at the National Stadium in Shinjuku Ward on Sunday evening.
コメント