今日は、新しい環境に対する法律の制定の話です。
去年でしたか?コンビニやスーパーでのいわゆるレジ袋の有料化が行われました。
これによって、プラスチックのごみを減らそうという目的だったと思います。
それなりに効果は上がっているのではないでしょうか?
ただ、それが本当の目的である、プラスチックの使用量全体の削減にどれぐらい効果があるのか、わからないですが…。
今回は、使い捨てのスプーンや歯ブラシ、ハンガーなどの使用を減らそうというもののようです。
では、今日の記事に入っていきます。
日本の小売業者やレストランは、12種類の使い捨てプラスチック製品(12 kinds of disposable plastic products)の使用を減らすことが義務付けられる(be required)。
これは、月曜日に環境省と経済産業省が発表した新しい法律の詳細(details of the law)によるとそうなっている。
これまでも、コンビニエンスストアのビニール袋など、使用を減らすための法律が施行されています。
今回は、さらにいろんなものの削減を求めるのでしょうか?
使い捨てのスプーン、歯ブラシ、ハンガーなどがその対象のようです。
これらは、プラスチック廃棄物の削減(reducing plastic waste)とリサイクルの促進(promoting recycling)を目的とした新法の下で(under the new law)、義務付けられている使用量削減の対象となるもの。
環境大臣って、まだ小泉進次郎さんなんですね。
最近、あまりマスコミで取り上げられなくなっているように思います。
この施策もあまり好評ではないですよね。
こんな、細かいことをやっても、本来のプラスチックの削減には結びついていない。とか。
年間5トン以上の使い捨てプラスチック製品を取り扱う(handle 5 tons or more of disposable plastic products)企業に義務がある。
それは、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ホテル、ドライクリーニング、レストランなど。
対象にされている業界を見ると、どんな製品が対象化がわかりますね。
コンビニだと、スプーン。
ホテルだと使い捨て歯ブラシ。
ドライクリーニングだと、プラスチックのハンガー。
細かい気がしますけどね。
本来は、プラスチックの製品っていっぱいありますからね。
100円ショップに行けば、プラスチック製品の山です。
これらも、すぐに捨てられることを考えると、プラスチックのスプーンや歯ブラシ、ハンガーなんかは少し全体量としても少ないようにも思います。
これらの店舗に対しては、必要な措置を講じること(to take necessary measures)が求められます(be urged)。
削減目標を達成するために(to achieve the reduction target)。
その方法としては、代替材料の製品の導入(introducing products made of alternative materials)、使い捨てプラスチック製品の費用の顧客への請求(charging customers)、または、使用を拒否した顧客への報酬ポイントの付与(giving reward points to customers)など。
いろんな方法で、対象となる物品の削減を目指そうというもののようです。
十分な対策を講じていない企業(businesses not taking sufficient measures)に対しては、政府は是正命令や指導を行う(give correction orders or guidance)。
どうやってやるんでしょうね?
顧客からの情報で動くんでしょうか?
最終的には、企業名の公開とかですかね。
新法の施行に伴って、市町村(municipalities)はシステムを構築する(establish a system)。
”municipality”「市町村」ってあまり見かけない言葉です。要注意。
どんなシステムかと言うと、文房具やハンガーそのほかのプラスチック製品を収集できる(can collect)システム。
食品トレーや菓子袋など(food trays and confectionery bags)のプラスチック容器と一緒にリサイクル可能な廃棄物として収集できるシステム。
市町村は、いわゆる資源ごみを回収するのと同じようにプラスチック製品を収集できるシステムを構築することになります。
法律の制定と同時に、発火する可能性のある(may catch fire)小型電子機器やリチウムイオン電池が混入しないように基準(standards)を設定する。
発火すると燃えて危ないですからね。
発火する可能性のあるリチウムイオン電池などは混入させないようにする。
ノートパソコンなどを動かすリチウムイオン電池は、飛行機に乗る際も、貨物に預けることができないですからね。
飛行機の貨物室で発火すると大変なことになりますから。
リチウムイオン電池は、航空機に乗る場合は、機内持ち込みすることになります。
同じように、発火すると危ないので、プラスチックのごみと一緒にならないように基準を作るそうです。
今日の記事はここまで。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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