【Bizmates レベル5 解説】Oracleの話の続きから!Dunlopへ!A Bumpy Ride!

Bizmates ビズメイツ

今日のオンライン英会話のレッスンは、昨日の続きからです。

昨日のレッスンは、Oracleのストーリーを読んだところまでで終わりました。

話の内容は昨日のブログ↓をご覧ください。

なので、今日は質問から再スタートです。

今日のトレーナーさんは、Philippine人のRoyさんです。

これまでも、たびたび出てきているトレーナーさんです。

何を話すのにも、語尾に”ser”をつけて話しかけてきます。

丁寧と言えば丁寧。

どうなんでしょう?ふつう、軍隊でもないのに、そんなに使うもんなんでしょうか?

ということで、今日はOracleの話に対する質問から始まります。

What didn’t work out for Oracle? How did Ellison turn it around?

Oracleでうまくいかなかったことは何ですか? エリソンはどのようにそれを好転させましたか?

うまく行かなかったのは、エリソンの猛烈さのために守ることのできない約束をし始めたことです。

そのあたりのことを説明できれば良いと思います。

Because of Ellison’s ferociousness, Oracle began to make promises it couldn’t not keep. Ellison realized that it is not good for Oracle. After that, he decided to start over. He created a new management team and fired everyone else. Farther more he conducted a lot of measures for turning it around.

エリソンの猛烈さのために、オラクルはそれが守れない約束をし始めました。 エリソンは、それがオラクルにとって良くないことに気づきました。 その後、彼は最初からやり直すことにしました。 彼は新しい経営陣を作り、他の全員を解雇した。 さらに、彼はそれを好転させるために多くの対策を講じました。

答えとしては、これぐらい説明しないといけないかと思いました。

でも、答えを考えていると、Lawrence Ellisonってどうなん?

自分が悪いんちゃうん?

結局それで、他の経営陣一新してやり直すって…。

そんなことを思いました。

次の質問です。

What could happen if companies failed to keep their promises?

企業が約束を守らなかった場合はどうなるでしょうか。

これはわりと答えやすい質問ですね。

信頼をなくして、顧客を失い、売り上げが下がって、経営難に陥るって感じでしょうか?

The companies would lose their confidence from the customers and the customers leave from the companies. After that their sales would decline gradually and become difficulty to manage the companies.

企業は顧客からの信頼を失い、顧客は企業から離れます。 その後、売上高は徐々に減少し、会社の経営が困難になります。

いいんじゃないですか?

答えとしては。

Royさんは少し次のような表現も入れたほうがわかりやすいと言ってました。

Customers would lose their confidence to the company.

顧客は会社に対する信頼を失った

確かに。

でも、同じような内容なんですけどね。

次の質問に移ります。

What would you have done differently if you were Ellison?

もしあなたがエリソンだったら、あなたは何を変えていただろうか?

Lawrence Ellisonは、経営陣を一新し、口座を清算、財務管理を強化して、営業売り上げの報酬を変更しました。

でも、そもそもお客さまの信頼を損なうようなことをしていたことが問題だと思うなぁ。

だから、そこを直さないといけないと思います。

そんな答えにしようと思います。

If I were Ellison, I would like to change the employees’ mind. To make promise you could not keep is really terrible thing for the company. I would like to explain that it is very important to listening the customers demands and needs as well as to make good relationship with customers.

私がエリソンだったら、従業員の考え方を変えたいと思います。 あなたが守ることができなかった約束をすることは会社にとって本当にひどいことです。 お客様のご要望やご要望に耳を傾け、お客様との良好な関係を築くことが非常に重要であることを説明したいと思います。

けっこう長い回答になりましたが、こんな感じじゃないでしょうか?

自分も悪いのに、他の経営陣一掃って、ちょっとドラスティックじゃないですか?

Royさんは、次のような表現を使うともっといいと言ってました。

I would to change the employees’ mindset.

私は従業員の考え方を変えたいと思います。

”mindset”っていいですね。

使える言葉だと思います。

憶えておきたいです。

さらに質問は続きます。

What are the pros and cons of starting a company over again?

会社を最初からやり直すことの長所と短所は何ですか?

これまた、難しい質問ですが…。

良いところは、これまでのしがらみをなくせることでしょうか?

悪いところは、逆に蓄積してきた実績をゼロにしてしまうこと?

そんな感じのことが答えられたら良いのかと思います。

The pros are you could make sweep up the bad relationships at one time. The cons are that you ruin the track record which you have accumulated.

長所は、一度に悪い関係を一掃することができるということです。 短所は、あなたが蓄積した実績を台無しにすることです。

どうでしょうか?

トレーナーのRoyさんは”sweep up”って何?って聞いてきました。

むしろ次のような表現の方がわかりやすいと言ってました。

You could clean all the mess that you created by starting all over again.

最初からやり直すことで、作成したすべての混乱をきれいにすることができます。

なるほど。

相変わらず、英語をふだん使う人たちはすごくシンプルに言いたいことを言えますね。

最後の質問です。

If you were to “reboot” your company, what processes or systems would you change? Discuss your answers.

会社を「再起動」する場合、どのプロセスまたはシステムを変更しますか? あなたの答えについて話し合ってください。

めっちゃ難しい質問なんですが…。

自分がふだん会社で感じていることを問題として話すことにします。

At present, my company has a strong sense of vertical division between departments, and I think that communication between departments is not good. Therefore, I would like to deepen mutual understanding through personnel changes between departments.

現在の私の会社は、各部門間の縦割り意識が強くて、部門間のコミュニケーションが良くないと思っています。だから、もう少し部門間の人事異動などで相互理解を深めたいと思います。

Royさんに”a strong sense of vertical division”って何?って聞かれました。

難しいですね。

There is not good communication between each departments.

各部門間のコミュニケーションは良好ではありません。

と言ったら、理解してもらえました。

これで、Oracleの話は終わりです。

時間がまだまだあるので、次の項目に進みます。

次は、Dunlopの話です。

Dunlop。人の名前だったんですね。

知りませんでした。

まぁ、ブリジストンも石橋さんを英語にしてさかさまにしただけですからね。

Bridge Stone.

ゴムのチューブを入れたタイヤを発明したのが、John Boyd Dunlop

もともと、獣医さんだったみたいです。

そんなDunlopさんが今のタイヤの原型を考えたという話。

まずは、いつものように格言みたいなことばから始まります。

Don’t reinvent the wheel, just realign it.

車輪の再発明はするな、ただ調整すれば良い。

「既存の技術の積み重ねを無視して、一から全て自分で作ろうとするのは時間の浪費でしかない。」という意味だそうです。

特にプログラマーの間で有名な言葉だそうです。

この言葉を残したのは、Dunlopではなく、Anthony J. D’Angeloという作家です。

さて、今日は現在のタイヤの原型を発明したJohn Boyd Dunlopの話です。

Royさん曰く次のようなことばと同じ意味だそうです。

If something is broken, just fix it. No need to get a replacement.

何かが壊れている場合は、それを修正するだけです。 交換する必要はありません。

僕はちょっと違う意味にとらえていましたが…。

もうすでに誰かが発明したものをもう1回考え直す必要はない。

それを微修正すればいい。ということかな?と思っていました。

ともあれ、ストーリーに入っていきます。

The wheel is arguably one of man’s greatest inventions.

ホイールは間違いなく人間の最大の発明の1つです。

おっしゃる通りですねぇ。

当たり前と思っていますが、丸い輪っかで運ぶのが楽だっていうのを気付いた人はすごいです。

でも、すごい昔からあったものだから、人間にとってはずいぶん前から当然のものとして考えられています。

ところで、この文章で僕にとっては、”arguably”というのが「間違いなく」という意味だということが思いつきにくいです。

だって、”argue”は「異議を唱える、反対する、論争する」などの意味で、それに”able”「できる」という意味がくっついた単語のように思えてしまうからです。

でも、「間違いなく」という意味なので、憶えないといけませんね。

長い間、人間はwheelについて快適さを求めていなかったし、すぐ壊れてしまうものと考えていました。

A地点からB地点まで物を運ぶのには効率的だし、便利だとは思いながら…。

One day, a Scottish veterinarian by the name of John Boyd Dunlop, found the solution that would change the world of travel forever: inflatable rubber tires.

ある日、ジョン・ボイド・ダンロップという名前のスコットランドの獣医が、旅行の世界を永遠に変える解決策を見つけました。それは、膨脹可能なゴム製タイヤです。

確かに。すごい発明です。

それまでのホイールってガタガタですからねぇ。

ゴムで作るだけじゃなくて、その中にチューブを入れるという発想がすごい。

彼は、仕事柄いろんなところに旅行していたんですが、そこでガタゴトするのが不快だから発明したんじゃないらしいです。

彼の子供が三輪車で不快そうだというのをかわいそうだと思って、発明したらしいです。

Although fitted with rubber, Dunlop noticed how his son was having a hard and uncomfortable time riding his tricycle.

ゴムを装着していましたが、ダンロップは息子が三輪車に乗って大変で不快な時間を過ごしていることに気づきました。

それで、チューブを作ってガタゴトをなくすという発想がすごいです。

So, he stitched strips of rubber together to make a tube, wrapped it with another layer of rubber, filled it with air and slapped it on his son’s tricycle wheels.

それで、彼はゴムの細片を縫い合わせてチューブを作り、それを別のゴムの層で包み、空気で満たし、息子の三輪車の車輪に巻き付けました。

この発明は、言わずと知れた大発明です。

現在の普通の車からモータースポーツの世界まで、タイヤはすべてJohn Boyd Dunlopのこの発明のタイヤが使われています。

It only goes to show that anyone, regardless of his/her background or profession, can make an impact and leave a lasting legacy.

このことは、彼/彼女の経歴や職業に関係なく、誰もが影響を与え、永続的な遺産を残すことができることを示すだけです。

John Boyd Dunlopの発明は、誰でもちょっとしたことで大発明をできる可能性を示していると言えます。

続いて、質問があります。

What problems led to Dunlop’s invention of more efficient rubber tires?

ダンロップがより効率的なゴムタイヤを発明した理由は何ですか?

これは、子供の三輪車ですよね。

本人は旅行する仕事やったけど、そこは関係なくて…っていうのも足せばいいかな?

Dunlop was traveling a lot along cobbled streets feeling always bumpy and uncomfortable, but it was not the reason. The reason is he noticed his son was having hard and uncomfortable time riding his tricycle.

ダンロップは石畳の道をたくさん旅していて、いつもでこぼこで不快に感じていましたが、それは理由ではありませんでした。 その理由は、息子が三輪車に乗って大変で不快な時間を過ごしていることに気づいたからです。

完璧じゃないですか?

どうでしょう?

今日はここでタイムアップ。

では、今日のRoyさんのフィードバックです。

Happy Weekend!! It was a pleasure practicing the language with you Ko-san. You were able to try and relate to the topic as much as you can and I believe that you will be in a better position to discuss views and opinions in the future. You gave logical answers to all my follow-up questions making the lesson worth both our time. My sincere gratitude.

ハッピーウィークエンド!! Koさんと一緒に語学を練習できて光栄でした。できる限りお話を伺うことができ、今後も意見や意見を話し合うことができると思います。あなたは私のフォローアップの質問すべてに論理的な答えを与えてくれたので、レッスンは私たちの両方の時間の価値があります。心から感謝いたします。

Royさんはいつも褒めてくれるのですが、今日はあっさりな感じかな。

今日もしっかり予習したので、ちゃんと効果的にレッスンを受けられたと思います。

明日もまた頑張ります。

こうぷー

コメント

タイトルとURLをコピーしました