今日は3月の11日。
10年前の今日、東日本大震災がありました。
当日のことは、わりと鮮明に覚えています。
震災が発生したのが、午後2時46分ぐらいだったでしょうか?
当時、僕は会議室で会議をしていたんですが、会議室のブラインドが小さく揺れていたのを覚えています。
それから、一緒に会議をしていた人に奥さんからのメールで、「東北が大変なことになっている」という情報が入りました。
そして、事務室にあるTVで津波の様子を見ることになった、という感じでした。
あれから10年。
いろんなことを思い出すことにもなります。
今日は、貧しい人にも教育をして、社会を良くしようとした人の話のようです。
今日のトレーナーはRoyさんでした。
まずは、今日も格言から…。
あなたはあなたが夢見る変化であり、私は私が夢見る変化です。 そして集合的に、私たちはこの世界が必要とする変化です。
ここでの”change”はどういう意味なんでしょうか?
「変化?」それとも「小銭?」
いずれにしても、私たちはそれぞれ何かを変えたいという夢を持っていて、それがいっぱい集まって世界が変化していくということだと思います。
僕が内容をRoyさんに説明して返ってきた反応から推察すると、「変化」ということで間違いなさそうです。
これは、Efren Penafloridaさんのことばです。
まだ若いです。40歳だそうです。
彼は、2009年のCNN Hero of the Yearだそうです。
Royさんに、社会貢献についていろいろ聞かれました。
日本人はあまりそういう活動を目立ってやっていないので、難しいです。
どんなことがあるか?とか聞かれても、答えるのが難しかった。
ちょっと、ぎこちない会話が続いてしまいました。
すべてのヒーローがマントを着用しているわけではありません。
実際、彼らのうちの何人かは、路上で子供たちに基本的な読み書きを教えるために「カリトン」または間に合わせの手押し車を持ってきます。
「カリトン」ってこんな物らしいです。
ヒーローって言っても、ちょっと違ったタイプのヒーローみたいです。
ストリートチルドレンに基本的な読み書きを教えてくれる。
そんなヒーローのようです。
エフレンペニャフロリダは、子供たちを悪徳から引き離し、ソーシャルワークへの興味をそそるためにダイナミックティーンカンパニーを設立しました。
そのまま、ストリートチルドレンでいると、行く行く悪い道に進んでしまう。
それを防ぐために、エフレンは、勉強を教えることにしたんですね。
“lure”は「誘惑する、おびき出す、おびき寄せる、誘い出す」という意味です。
魚釣りのルアーフィッシングのルアーがこの意味ですかね。
そして、”pique”は、「(興味・好奇心を)そそる」という意味です。
”ピケ”という発音です。
ソーシャルワークい興味をそそらせるということかな。
ちょっと、難しい単語が連続で出てきました。
優秀な学生である彼は、奨学金を通じて勉強することができましたが、本、ペン、テーブル、椅子を持って貧しい人々に手を差し伸べ、墓地やゴミ捨て場などの珍しい場所で教え続けました。
自分自身は、優秀だったので奨学金で勉強をする一方で、貧しい人たちに勉強道具を提供した。
そして、墓地やゴミ捨て場など、場所を構わずに勉強を教えたということです。
なかなか、普通はできないことです。
自分自身の勉強だけでも大変なのに、子供たちに教えることもするなんて…。
スラムで育ったエフレンは、いじめっ子やギャングに囲まれて育ちました。
育った環境は、悪かったんですね。
その中でもぐれることなく、勉強を頑張っていた。
彼らは彼を殴打するか、彼らに加わるように彼を誘っていましたが、彼は落ち込む代わりに、少年非行になりがちな人々を助けるための代替の活性化を追い求めました。
悪い人たちは、彼を痛めつけたり、逆に彼を仲間に入れようとしたけれども、彼はそれには加わらなかった。
逆にそれと反対の方向のことを活性化しようとした。
“prone to”は「~する傾向がある」という意味です。
また、”delinquency”は「非行」という意味です。
Royさんは、”juvenile delinquency”はどういう意味か?と聞いてきました。
”doing bad things by teenagers”なんて、苦し紛れに答えましたが、
”Juvenile delinquency = crimes committed by teenagers”と教えてくれました。
ちょっと使いにくい単語がまた連続で出てきました。
エフレンが16歳になったとき、彼は自分の「手押し車教室」を持ち込むことを提唱し始めました。
“advocacy”は「擁護、弁護」という意味。
ここでは、提唱すると訳しています。
Royさんは、この意味についても聞いてきました。
英語で思いつかず、”consideration? responsibility?…”って詰まっていたところ、
”Advocacy = public support for or recommendation of a particular cause or policy”だそうです。
まだ、16歳で手押し車の教室を持ち込むことを主張したということです。
ずいぶん早くから活動を始めています。
彼が働いている間、彼と彼の友人は多くの困難に直面しましたが、彼のメンターは彼らを励まし続け、それによって彼らを前進させました。
そもそも、難しそうな活動なので、困難に直面しそうです。
実際にたくさんの困難に出会ったようです。
それでも、彼のメンターは彼を励まし続けたので、彼らは前に進んでいくことが続けれられました。
その後、エフレンの活動が撮影され、彼は自分のしたことで注目を集めました。
“gain publicity”は、「注目を集める、知名度(認知度)を高める」という意味です。
ずっと頑張っていると、彼の活動が映像化されて、それが放送されることで注目を集めるようになった。
彼の望んだとおりの結果になっていきそうです。
2009年、彼はCNNヒーローオブザイヤーを受賞し、当時のフィリピン大統領グロリアアロヨによるラカンドゥラ勲章、ガワドジェニーロペスによるバヤニングピリピノ(フィリピンヒーロー)などの他の賞を受賞し、多くの青年組織で取り上げられました。
とにかくいろんな賞を受賞したということです。
CNNの賞は何となくわかりますし、フィリピン大統領の勲章もわかります。
最後の賞はどんな賞なのかよくわかりませんが、まぁ、活動が活動なので、もらって当然のようにも思えます。
エフレンはその栄誉に感謝しましたが、彼がしたことは並外れたことではなく、変化の夢を実現するための重要な一歩であると信じていました。
エフレン自身は、賞をもらったことの栄誉は感じたものの、大したことではないと考えていたということでしょうか?
献身的な人にありがちな、とても謙虚な考え方です。
“crucial”は、「きわめて重大な」という意味です。
賞をもらうことよりも、自分がやってきたことが、夢の実現のために重要だったという考えのようです。
今日のストーリーはここまでです。
この後、ストーリーの内容に関する質問がいくつかありました。
今日の話は内容がちょっと会話しにくい感じだったので、相変わらずぎこちない雰囲気が続いてしまいました。
質問に移っていきます。
エフレンペニャフロリダの夢は何でしたか?[/su_note]
ストーリーの内容から答えられればいいと思います。
たぶん、スラムに住んでいる若者が非行に進みがちなのを引き留めて、代わりにソーシャルワークに興味を持ってもらうというようなことだったと思います。
彼の夢は、子供たちを悪徳から引き離し、ソーシャルワークへの興味をそそり、少年非行になりがちな人々を助けるための代替活動を模索することでした。
ストーリーの内容から要約しました。
たぶんあっていると思います。
Royさんもこの答え自体にはOKをくれました。
次の質問に移ります。
恵まれない子供たちを助けるという目標に向けて、彼はどのように取り組みましたか?
これもまた、ストーリーの内容から回答を作ります。
彼は本、ペン、テーブル、椅子を持って貧しい子供たちに手を差し伸べ、墓地やゴミ捨て場のような珍しい場所で教え続けました。 エフレンは16歳のときに「手押し車教室」を始めました。
これも、ストーリーの中に書いてあったことをまとめてみました。
間違ってはいないと思います。
これまた、Royさんは回答としては、問題がないと答えてくれました。
次の質問に移ります。
環境は人の将来の計画に直接影響すると思いますか?
すべてではないですが、環境の影響は大きいと思います。
エフレンもそこから脱出できるように、スラムの子供たちに勉強を教えたんだと思います。
すべてではないにしても、環境は人の将来の計画に大きな影響を与えると思います。 ですから、子供たちがスラムから脱出するためには教育が本当に重要です。
少し、ストーリーから自分の考えを引き出しながら答えました。
ちょっと難しい質問でした。
Royさんはさらに、どうして"environment"が人に影響するのか?と聞いてきました。
これって、めっちゃ難しい質問です。
近くにいる人とコミュニケーションをとっても、周りの人が悪い人たちばっかりだと悪い考えを植え付けられるから…。
などと、一生懸命答えましたが、相変わらずのぎこちない会話が続きました。
"directly impacting his development"とか"getting influenced by people in his circle"と要約してくれました。
次の質問に行きます。
従業員が仕事に意欲を持ち、目標を達成するために、健康的で前向きな職場をどのようにつくりますか?
これは、ストーリーとは直接結びつかない質問なんで、考えないといけません。
目標をはっきり示して、オープンマインドな意見交換をすることなんじゃないかな?
そんなことを答えてみようと思います。
明確な目標を示し、心を開いて話し合うことで、従業員の健康で前向きな職場を育んでいきます。 頻繁にコミュニケーションを取り、お互いを理解することで、健康で前向きな職場を作ることができると思います。
目標を明確にすることと、お互いを理解することが大事だと思います。
あと、コミュニケーションがしやすいことも重要です。
Royさんもこの答えには特にコメントがありませんでした。
最後の質問に行きます。
変更する必要があると感じるシステム、伝統、または習慣について考えてください。 変化の時だと他の人に気付かせるために、あなたはどんな小さなことをすることができますか。
コロナ禍で、たくさんの人が気付いたことだと思いますが、会社に集まって仕事をする必要はあまりないと思います。
通勤時間が無駄だし、テレワークシステムがあれば、会議はできます。
現場で行わないと仕事以外は、会社に行って行う必要はないと思います。
そんなことを答えようと思います。
多くの人がCOVID-19の影響で気付いたかもしれませんが、オフィスで働くことは本当に効率的ではありません。 通勤は時間の無駄だと思いますし、在宅勤務ができればどこでも会議ができると思います。 あなたが現場にいるべき仕事を除いて、私たちは仕事のためにオフィスに行く必要はありません。
一応、これで答えはできました。
Royさんも僕の答えについては、納得してくれました。
ここで今日はタイムアップ。
最後にRoyさんのフィードバックです。
あなたは改善し続け、より良くなっています。 あなたが学んだすべてを勉強し、見直し、そして適用し続けてください。 良い仕事を続けてください。 あなたは勤勉で、勤勉が達成できることの完璧な例です。 練習は完璧を作る。 ありがとうございました。
めっちゃ褒めてくれています。
今日はあんまり調子が良くなかったので、それでも褒めてもらえるのはありがたいです。
内容的にも今日は難しかったです。
明日もまた頑張ります。
こうぷー
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