今日はいよいよスティーブジョブスです。
僕はスティーブジョブスが好きなので、たぶん知っている話だと思います。
それでも、やっぱり、楽しみです。
人としてはどうなのか?というのはあるんですけどね。
スティーブジョブスは、あまり性格はいい方ではないと思います。
それでも、彼は、すべての人の生活を変えてしまいましたから。
やっぱり、偉大な人だと思います。
一緒に働きたくはない人なのかもしれませんが…。
今日のトレーナーはRoyさんです。
Royさんは、昨日のレッスンをドタキャンしたので、謝っていました。
初めて寝坊したそうです。本当かな?
そんな話をしてから、レッスンはスタートしました。
まずは格言のようなことばから…。
そうですか。
スティーブジョブスも”perseverance(忍耐力)”に言及しているんですね。
あんまりそんな風に言いそうにはないですけどね。
ちょっと意外でした。
もっと、効率的とか効果的とか、合理的とか言いそうですけどね。
でも、実際には、彼にも忍耐力が必要な時期もいっぱいあったんだろうと思います。
実際、自分が創業したアップルを追い出されていますからね。
また、戻ることにはなったんですが…。
そんなことでも、忍耐力は必要だったんだろうと思います。
おっしゃる通りです。
特に難しい文章も単語もありません。
Appleはとても強力な企業で、その製品、改革的な文化、そしてスティーブジョブスで有名です。
Appleは現在、時価総額で世界一位みたいです。
でも、スティーブジョブスの貢献が今もなお残っている印象は強いです。
彼の作った革新的な製品以上のものって、まだ出ていないと思います。
これも有名な話です。
赤ちゃんの頃に生みの親と違う親に引き取られた。
文章の中で、”dot”(点在する)っていうのを使っているのは、”Connecting the Dots”っていう有名なスピーチを意識しているんでしょうね。
Drawing from some of the most pivotal points in his life, Steve Jobs, chief executive officer and co-founder of Apple Computer and of Pixar Animation Studios... Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - YouTube |
スタンフォード大学の卒業式でのスピーチでした。
いろんな経験が後々つながって、大きなことを成せる。
そんな内容だったと思います。
この話って、とてもいい話ですよね。
効率だけじゃないということをやっぱりスティーブジョブスも言っているんでしょう。
彼は大学時代に全く関係のないフォントの勉強に潜り込んでいた。
それが先になって、コンピュータのいろんなフォントを採用するのに役立った。
一生懸命勉強すれば、無駄なことなどないよ。ということを言いたかったのかもしれません。
“every cloud has a silver lining“というのは、イギリスのことわざのようです。
「どんな悪いことにも良い面がある、不幸中にも幸いあり」という意味。
養子に出されることがなければ、Jobsがエレクトロニクスの世界に入ることもなかったかもしれない。
そんなことを言っているのでしょうか?
そうなると、今のような、みんながi-Phoneを持っているような世界はなかったのかもしれません。
「人間万事塞翁が馬」と同じようなことなのかもしれません。
当の本人にとっては、幸せだったのかどうかは分かりませんが…。
これも、有名な話です。
スティーブ・ウォズニアックと一緒にAppleを立ち上げて、途中で除名させられる。
Jobsの性格の悪さというか、歯にもの着せぬ態度がダメだったんでしょうね。
でも、自分が設立した会社を追い出されるって、嫌でしょうね。
俺の会社なのに…。って。
たぶんしばらく立ち直れなかったんじゃなかったでしょうか?
ちょっとの間は、落ち込んでたハズ。
でも、新たに会社を設立した。
自分の会社を追い出されたのなら、それに負けない同じような会社を作ろう。
そんな気持ちだったのかもしれません。
他にも、彼はピクサーも作ったはずです。
スティーブジョブスがすごいのは、再び会社を作っても、それがまた成功するところです。
そのあたりが、並みの起業家とさらに違うところ。
でも、もっと違うのは、革新的な製品をいっぱい作れるところです。
今までの一連の話のことかな?
Jobsが追い出されて、NeXTを設立して、また再びAppleに戻る。
なかなかの激動ではあります。
これをJobsは会社に革命を起こし続けるチャンスと考えた。
普通はそうはポジティブには考えられません。
Amazon Primeで”Steve Jobs(2013年)”という映画を見ましたが、しっかり、追い出したメンバーに仕返しをしていました。
やっぱり、やられたらやり返すというところもあったようです。
2003年に膵臓癌が見つかった後、8年は生きていたんですね。
最初は良性の腫瘍だったと記憶しています。
でも行く行く悪性の癌になってしまった。
そして、彼の功績を見る前に2011年に56歳で亡くなってしまいました。
ちょうど10年前になります。
最後の頃はやせ細ってしまっている写真が出てましたね。
夏ごろに亡くなったんじゃなかったでしょうか?
確かに、Jobsは、一緒に働くには簡単な人ではなかったようです。
妥協を許さなかったですからね。
i-phoneも、もっと小さくできるだろうって、ずっと言っていたんですよね。
水につけて、「まだ、水が入るじゃないか!」って。
そこで妥協しなかったから、現在のサイズになった。
彼が亡くなって10年経過しても、彼の影響力はいまだに残っています。
今日のストーリーはここまでです。
いつものとおり、Royさんからストーリーの内容の理解について、質問がありました。
内容の理解について、問題がなかったので、質問に移っていきました。
起業するのには、たくさんの忍耐力が必要だと思います。
なんでもゼロから何かを立ち上げるのには、とても強い力が必要です。
そして、忍耐力が必要だと思います。
最初は思いどおりにいかないですからね。
強い力に加えて、”passion(情熱)”や”perseverance(忍耐力)”も必要だと思います。
Royさんも僕の回答に対して同意してくれました。
何かものを動かす時でも、最初に動き始めるまでに相当な力が必要ですからね。
物事は、最初が一番大変です。
次の質問に行きます。
僕は、それは必要ではないと思います。
衝突することによって、あまりいい成果は生まれないと思います。
どちらかと言えば、協力することによる方が、成長できるんじゃないでしょうか?
Royさんは、「でも、時には衝突することによって、”motivation”が湧くこともある」と言っていました。
僕は、逆にやる気がなくなってしまうこともあると思うのですが…。
その辺が外国人の人と考え方が違うところなのかもしれません。
衝突することによって、「なにくそ!」と思うということでしょうか?
日本人とかは、どちらかと言うと、協力して頑張ろうと気持ちの方が物事が進めやすいように思います。
これは納得できないですね。
納得できないと言いながら、スティーブジョブスと同じように、同じような会社を別で作ると思います。
ここでは、「なにくそ!」って思うかもしれません。
ガッカリしてばっかりいては、何も進まないですから…。
Royさんは、さらに、こういうことをされたら、どう思うかを聞いてきました。
僕は、「受け入れられないけれども、ジョブスと同じように元の会社に対抗できるような会社を作ると思う」と答えました。
さらに、「ジョブスみたいに後で、戻ってきてほしいと言われたら、どうすうるか?」と聞かれました。
僕は、ジョブズと同じように元の会社に戻ると思うと答えました。
やっぱり、自分が作った会社には思い入れがあると思います。
できることなら、戻りたいと思うでしょう。
僕は、このブログでも書いているように、「自分のことよりも、他の人を大切にする人だった」と言われたいです。
毎日生きていくうえで、ときに、 自分はきちんと自分の思い通りに生きているんだろうか? これが正しい生き方なんだろうか? こんなことをやっていていいのだろうか?と考えることがあると思います。最近、僕は順調に毎日を過ごしています。でも、順調でありながらも、やっぱり、今、自分が正しい方向に進んでいるのかを考えることもあります。これらの回答は、たぶん自分がどのような人になりたいか、ということを真剣に考えることで得られるのだと思います。正しい目標を立てることで初めて、正しい生き方ができるのだと思います... 【よりよい人生を生きるために】どんな自分になりたいかを真剣に考えてみる - こうぷーぶろぐ |
ジョブズほどの功績を残せるわけではないと思うけれども、周りの人を幸せにはしたいですね。
そんなことを考えている人だったと思われたいと思います。
ちょっと表現が難しかったです。
まだまだ、自分の言いたいことを言うためには修行が必要です。
頑張っていきたいと思います。
Royさんは、僕の言いたいことを、
というように要約してくれました。
“People-person”っていうんですね。そういう人のこと。
初めて知りました。
Royさんは結構そんなことばをいつも教えてくれます。
実際は、なかなか使えるもんじゃないですけどね。
なかなか、変人並みに性格が悪くても成果を出す人っていないですね。
ちょっと、思い当たらないので、成果をあげていて、自分のやり方に頑固な人として、イチローについて答えようと思います。
イチローも自分のルーティーンとかについては、頑固でしたから…。
でも、性格は悪くはないと思います。
Royさんは僕の答えに納得してくれました。
イチローのことは知っていたのかな?
彼はバスケットボールをやっていたらしいので、バスケの選手にした方が良かったかもしれません。
今日はここまででタイムアップ。
最後にRoyさんのフィードバックです。
今日もいろんな話をすることができました。
明日もまた頑張ります。
こうぷー
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