【Bizmates レベル5 解説】普通の人だと思っていたら、実は社長だった話!

Bizmates ビズメイツ

今日は掃除をしているボランティアのおじさんと思っていたら、実は社長さんだったという話。

なんか、どこかで聞いたことがあるような話です。

実際にいるみたいですね。

アメリカの話ですが…。

日本では、古いですが、タイガーマスクがちびっこハウスという孤児の施設にプレゼントしているという話を見てました。

彼も、孤児だったので…。

同じように、今日の主人公も貧しい生まれからカーディーラー会社の社長さんになって、それでも、ボランティアをしているという話みたいです。

今日のトレーナーさんはRoyさんです。

今日も楽しいレッスンになればいいのですが…。

Ryoさんから早速、質問をされました。

雑用をしている人が実はVIPだったらどう思う?って。

そりゃびっくりするでしょう。って答えたら、そうだよね。と言っていました。

そんな、当たり前の会話から、今日のレッスンがスタートしました。


まずは格言みたいな言葉から…。

It just seemed the place where I could have the biggest impact.
それは私が最大の影響を与えることができる場所のようでした。

トニー・マーチさんのことばです。

とんでもなく、めっちゃ有名な人でもないようです。

でも、ボランティア?をする人としては有名。

上記のリンクで出てくるYouTubeでは、ポーカープレーヤとしても紹介されています。

でも、トニー・マーチさんは、ポーカーで勝った賞金はすべてチャリティしているとYouTubeでは言っています。

このことばについてどう思うか?ってRoyさんに聞かれました。

これだけ聞いても、それはどこ?って感じですよね。って答えると、Royさんも、それはどこ?いつ?って聞きたくなるよね?って同意してくれました。

後々、それはボランティアするための場所だということはわかるのですが…。


で、今日のストーリーに入っていきます。

You’ll often find Tony March, an unassuming man in his late 60s,volunteering at Metropolitan Ministries preparing meals, cleaning trays, and mopping floors to support the homeless. 
60代後半の気取らない男性、トニーマーチは、ホームレスを支援するために食事の準備、トレイの掃除、床の拭き取りをメトロポリタン省庁でボランティアで行っていることがよくあります。

見た目、確かに気取らない人のように見えます。

トニー・マーチさんは、メトロポリタン省庁で毎週20時間ボランティアをしていると、さっきのYouTubeでも紹介されています。

食事の準備やトイレの掃除、床拭きなど…。

いわゆる雑用ですね。

And although he has been volunteering 20 hours a week for the past 8 years, many of his fellow volunteers know very little about the man.
彼は過去8年間、週に20時間ボランティア活動を行ってきましたが、彼の仲間のボランティアの多くはその男性についてほとんど知りません。

やはり、この文章でも週に20時間と書いてありました。

それだけたくさんの時間をボランティアに使っていても、周りの人は彼がどんな人なのか知らない。

それぐらい、あまり目立たないようにしている人なのかもしれません。

So, it would not doubt come as shock that the man who has been scrubbing plates besides them helped build one of the most celebrated black-owned auto dealerships in the US.
それで、それらのほかにプレートをこすり洗いしている人が米国で最も有名な黒人所有の自動車ディーラーの1つを設立するのを手伝ったことはショックとして間違いなく来るでしょう。

そんな、目立たないボランティアのおじさんが、アメリカでもっとも有名なカーディーラの創立者だと知ったら、それはショックを受けるでしょう。

びっくりしますよね。

普通、そんな人たちは贅沢な暮らしをしていて、トイレ掃除とか、床掃除なんかしているとは思わないと思います。

Coming from a very poor childhood Tony understands the difficulties that thousands of underprivileged people face every day. His own alcoholic single mother had often ordered him as a young boy to search through trash bins and dumpsters to feed himself and his 4 other siblings.
非常に貧しい子供時代から来たトニーは、何千人もの恵まれない人々が毎日直面している困難を理解しています。 彼自身のアルコールの依存症のシングルマザーは、彼自身と彼の他の4人の兄弟を養うために、若い男の子の時にいろんなゴミ箱を探すように彼にしばしば命じました。

とても貧しい子供時代を過ごしたトニーは、自分自身の経験から、貧しい子供たちの問題を理解している。

普通の家に育った人たちは、実際の問題がわからないですからね。

貧しい生活というのが、どういったものなのか?

彼自身も、いろんな問題に直面してきた。

シングルマザーでアルコール依存症の母というだけでも、かなりの問題がありそうです。

さらに、他の兄弟を養うために、ゴミ箱あさりを命じられていた。

精神的にも辛そうです。

Royさんも、1つずつゴミ箱を探して行って、はずれ、はずれ、当たり、なんて嫌だよね。と言ってました。

Yet, through all the hardships, Tony managed to come out on top. However, he memories of his childhood continue to remind him that for every person that makes it out of the slums, thousands remain in suffering.
それでも、すべての困難を乗り越えて、トニーはなんとかトップに立つことができました。 しかし、彼の子供の頃の思い出は、スラム街から抜け出すすべての人にとって、何千人もの人々が苦しんでいることを彼に思い出させ続けています。

途中の苦労は、この話からは省略されてしまっていますが、最終的にトニーは成功することができた。

アメリカの有名なカーディーラー会社を設立するのにかかわれる人物になれた。

それでも、彼の子供の頃の思い出は、今でもたくさんの子供たちが、彼と同じように困っていることを思い出させる。

そして、そんな子供たちを助けたいという気持ちにさせるんでしょう。

For the longest time, Tony just wanted to help and had refused to share his story, opting instead for anonymity. Yet, after much deliberation and consideration, Tony has decided to share bits and pieces of his story in hopes that he might inspire others.
長い間、トニーはただ助けたいと思っていて、彼の話を共有することを拒否し、代わりに匿名を選びました。 それでも、多くの審議と検討の結果、トニーは他の人に刺激を与えることを期待して、彼の話の断片を共有することにしました。

トニーは、ただ助けたいだけなので、自分の名前を名乗ることを拒否し続けた。

でも、その名前と話を共有することで、子供たちにも希望を与えることができます。

だから、最終的には、彼の名前を共有することを受け入れた。

その方がいいですよね。

貧しい子供たちも、頑張ればトニーのようになれるという希望が持てます。

According to Marvin Karlins, a local author, asked help with Tony’s story, “He doesn’t want attention, he just wants to help people.” For a man whose company made nearly 700 million dollars in 2016, washing dishes seems to be just as meaningful.
地元の作家であるマーヴィン・カーリンズによると、トニーの話について助けを求めたところ、「彼は注意を向けたくない、ただ人々を助けたいだけだ」とのことです。 2016年に会社が7億ドル近くを稼いだ男性にとって、皿洗いは同じように意味があるようです。

それでも、トニーの話を広めようとする地元の作家さんにも、そんなに語ろうとはしない。

トニーの気持ちは、「ただ助けたいということだけだ」なのです。

有名になりたいわけではない。

トニーの会社は約700億円以上も稼ぐけれども、いまだにトニーは皿洗いをしている。

それは、そうすることに意味があるからです。

今日のストーリーはここまで。

例のごとく、Royさんからストーリーに関するチェックがありました。

僕の内容の理解に問題がなかったので、質問に移っていきます。

Do you think one’s childhood has a huge impact on one’s future?
子供の頃は自分の将来に大きな影響を与えると思いますか?

与えると思いますね。

大きな影響を与えると思います。

どのように育てれたか、周りの環境がどうだったか、などは、とても重要です。

場合によっては、精神的なダメージを受けることもあると思います。

I think one’s childhood made a lot of impact on one’s future. It is really important for children how grew up or how was their environments etc. In some cases, they suffered psychological damages from such situations or people around them, I think.
子供の頃は自分の将来に大きな影響を与えたと思います。 子どもたちにとって、どのように育ったのか、環境はどうだったのかなどがとても重要です。 そんな状況や周りの人から心理的なダメージを受けた方もいらっしゃると思います。

子供の頃の環境って重要だと思います。

それによって、将来の考え方が決まることもあるので…。

仕方なく、良くない方向に進んでしまう人もいます。

抜け出そうと思っても、抜け出せない場合も多いようです。

なので、子供の頃の環境は、とても大事だと思います。

Royさんには、”how grew up”よりも、”how they grew up”の方がいいと言われました。

次の質問に行きます。

Are there any large or famous minority-owned businesses in your country?
あなたの国に大規模または有名なマイノリティ所有の企業はありますか?

基本的に、日本にはあまりマイノリティという考え方ありません。

なので、大規模または有名なマイノリティ所有の企業もありません。

でも、孫正義さんのソフトバンクは日本でのそういう企業なのかもしれません。

彼は、在日韓国人2世なので、いくらかの差別を受けていたかもしれません。

Basically in Japan, there is no ideas of minority. So, there are not any large or famous minority-owned businesses. But the famous company, Softbank may be the kind of businesses. Mr. Masayoshi Son is second Korean in Japan, so he might have suffered such discrimination from others.
基本的に日本では、マイノリティの考えはありません。 したがって、大規模または有名なマイノリティ所有の企業はありません。 しかし、有名な会社であるソフトバンクは一種の企業かもしれません。 孫正義さんは在日韓国人2世なので、他人からの差別を受けたのかもしれません。

あまり、日本ではアメリカほどにマイノリティとかの考え方はないと思います。

それでも、いくらかの差別はあるので、日本でも、答えのようなことが起こります。

“second Korean”というのにRoyさんは引っかかったようで、その意味を聞かれました。

孫さんのご両親が韓国人であると答えると、”naturalized Japanese(帰化した日本人)”と訂正されました。

確かにそうなんですが、在日韓国人という意味ではないですよね。

でも、他の国の人からすると、在日韓国人の人の日本での環境はわからないから仕方ないのかもしれません。

次の質問に行きます。

Do you think there are people who use charity as a means of self-promotion?
自己宣伝の手段としてチャリティーを利用している人はいると思いますか?

具体的な名前はわからないですが、そのような人もいるとは思います。

やはり、自分がやっていることを他の人に評価してほしいという思いの強い人はそのような行動になると思います。

でも、本来の意味からすれば、自己宣伝は必要ないと思います。

I can’t give you specific name, but I think there are some people who want to promote their names. I think they have strong willing to be evaluate from everyone by what they did. But considering the truly meaning of charity, a means of self-promotion are no need for anyone. 
具体的な名前はお伝えできませんが、宣伝したいという方もいらっしゃると思います。 自分のやったことでみんなから評価される意欲が強いと思います。 しかし、慈善の真の意味を考えると、自己宣伝の手段は誰にとっても必要ではありません。

本当のチャリティの精神からすると、自己宣伝は必要ないはずです。

自己宣伝をすると、ちょっといやらしい感じがしますよね。

Royさんには、”I can’t give you specific name”は、”I cannot identify the names but”の方がいいよ。と言われました。

確かに、identify(確認する、認識する)の方が、しっくりきます。

次の質問に行きます。

Do you think all donations/acts of charity should be made anonymously?
すべての寄付/慈善行為は匿名で行われるべきだと思いますか?

必ずしも、そうではないと思います。

自分の行為が誰をどのように助けているのか?ということを知りたい時もあります。

でも、基本的には匿名で行われる方が良いと思います。

It should not always be made anonymously, I think. Sometimes we want to know how and who be helped by our activities. But basically it should be done by anonymously, I think.
必ずしも匿名で行うべきではないと思います。 時々私達は私達の活動によってどのようにそして誰が助けられるか知りたいです。 でも基本的には匿名でやるべきだと思います。

この後、Royさんと匿名のpros&cons(メリット・デメリット)の話になりました。

prosは、いろんな問題が起こらないことだと思います。

寄付したんだから、どうのこうのとか、後からいろいろややこしいことが起こらないのはいいと思います。

一方で、たくさん寄付をしたのに、誰からも何の感謝もされないというのは、寄付をしようというモチベーションを下げてしまう可能性もあります。

あと、匿名だと、その寄付されたお金がどこから来たのかわからない可能性もあるということをRoyさんは言っていました。

例えば、犯罪とか脱税とか…。

そんなお金を匿名で寄付した場合、元のお金の原因がわからない。

そんなconsもあるよね。という話をしました。

最後の質問です。

How has your childhood shaped what you consider to be fulfilling as an adult? Are there any particular childhood experiences or stories that you can attribute to this?
あなたの子供時代は、あなたが大人として充実していると考えるものをどのように形作ったのですか? あなたがこれに帰することができる特定の子供時代の経験や物語はありますか?

僕の子供時代、僕の両親は僕のやりたいことをできるだけやれるようにしてくれました。

そこで、僕は自分の子供にも自分ができるだけのことはしてあげようと思うようになりました。

あと、自分の周りのほかの人のことを幸せにできるようにしようと常に考えます。

そのような考え方も、僕の子供時代の経験から来ていると思います。

In my childhood, my parents had let me do what I had wanted to do as many as they possible. Then I became to think I tried to do what my children wanted to do as many as I could. On the top of that, I always think that I want to make the people around me happy. Such considerations came from my experiences of my childhood, I think.
子供の頃、両親は私がやりたかったことをできるだけたくさんやらせてくれました。 すると、子供たちがやりたいことをできるだけたくさんやろうと思った。 それに加えて、周りの人を幸せにしたいといつも思っています。 そのような配慮は、私の子供の頃の経験から来たと思います。

やっぱり、子供時代の経験というのは、大人になってからの考え方に大きな影響を与えると思います。

僕も、子供たちにいい影響を与えられているといいのですが…。

今日のレッスンはここまでで終了。


最後にRoyさんからのフィードバックです。

A great start to a brand new week! I can say honestly that my class on this wonderful day brightly glowed with you showing up and actively participating. You came in ready for the lesson and was spot on in giving correct answers and sharing valuable insights. Thank You for the chance you accorded to me to be a part of your lesson. My Heartfelt Gratitude .
真新しい週への素晴らしいスタート! この素晴らしい日の私のクラスは、あなたが現れて積極的に参加することで明るく輝いていたと正直に言うことができます。 あなたはレッスンの準備ができており、正しい答えを出し、貴重な洞察を共有することに集中していました。 レッスンに参加する機会を与えてくれてありがとう。 私の心からの感謝の気持ち。

今日も褒めてくれていますね。

Royさんって、ときどき、”okey-dokey”って言うんですよね。

本当に言う人がいるんだって思いました。

明日もまた頑張ります。

こうぷー

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