僕は、この約2年間の間に10か国の海外出張に行ってきたのですが、今日はそのときに持って行っていたものについて話をしようと思います。
こんなものを持って行って良かったとか、これは無駄だったとか。
これから海外旅行に行こうとする人の参考になればいいと思います。
基本は必要最小限のものだけ持っていく
僕は、海外旅行に持っていくものは、基本的には最小限のものにすることを考えています。
基本的には、どの国、どの会議、どこに行くときでも同じスタイルです。
僕の持っていくものは次のとおり。
- 写真にあるような青いスーツケース
- いつも会社に行くときにもっていっているリュックサック
- お弁当用の小さな手提げかばん
以上終わり、です。
空港で預けたり、現地に着いてからの移動、観光などを考えると、これで十分です。
大きなスーツケースにいろんなものをいっぱい持って行っても、結局使わないですから。
たくさん服を持って行っても、別にファッションショーをしに行くわけではないですからね。
下着以外は、基本的に同じ服を数日間か着ていても、そんなに汚れないからOKだと思います。
もちろん、毎日着替えないと嫌な人は、行く日数分は着替えを持っていく必要があると思います。
でも、どうなんでしょうね。
僕は、そのために、外国の街中を、大きなスーツケースをガラガラ引っぱって歩き回るほうが嫌です。
ただ、これだけは言えるのは、もしもの時のためを考えて、たくさんものを持っていくのはやめましょう。
キリがないし、絶対使わないですから。
荷物になります。
「頭のいい人は余計なものを持って行かない。必要なものだけを持って行く」
ということを意識して、持って行くものは、できるだけ、必要最小限にしましょう。
日本のパスポートは世界最強
まず、何が何でも持って行かないといけないのは、パスポートですね。
有名な話ですが、日本のパスポートは世界最強だそうです。
ビザなしで渡航可能な国が多いということのようです。
確かに、どこの国に行ってもあまり怪しまれないというか、信用が高いというか。
僕の経験でも、入国審査とかであまり質問をされないですね。
まぁ、何がなくともパスポートだけは大事に持っていましょう。
僕は、ロンドンに行ったときに、お金を入れているビニール袋と一緒にパスポートを入れていて、コンビニで落としてしまったことがあります。
その落としたコンビニの10分くらい離れたところにホテルを取っていて、落として10分後にホテルのロビーでないことに気づいて、大慌てで取りに行きました。
めっちゃ、焦りましたね。
「ああ、何日間か帰れないわーー。ロンドンの日本大使館ってどこやったっけ?」と思いながら、
落としたのは、あのコンビニしかないと思って、一目散に取りに行きました。
幸いなことに、コンビニの店員さんが確保してくれていて、難を逃れることができました。
そんなことにならないように、パスポートだけは、ちゃんと落とさないように持っておきましょう。
ビザの確認
日本は世界最強とは言っても、入国するためにビザが必要な国もあります。
僕が行った国の中では、アメリカとインド。
いずれも電子申請が可能でしたが、時間がかかる場合もあるので、そういう地域に行く場合は、早めにとっておきましょう。
インドは直接ビザを申請できるサイトがあるんですが、民間のエージェントが、あたかも国の機関かのようにネット上でふるまっていて、手数料を取ったりしているようなので、注意しましょう。
ここにアクセスするのが間違いないと思います。
アメリカもオンラインで申請ができます。これもここにアクセスするといいと思います。https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/visa-waiver-program-ja/esta-information-ja/
僕は、そのほかに、ドイツ、フランス、ベルギー、イギリス、シンガポール、タイ、香港、中国、韓国に行きましたが、いずれもビザは必要なかったです。
お金
次に、現地の通貨なんですが、これもあまりたくさん替える必要はないです。
自動販売機とか、交通機関とか、現金でないと買えないものもありますが、最近はほとんどカードか電子マネーで決済できます。
僕は、日本の空港で現地の通貨を1万円分ぐらい替えていって(しかも細かい紙幣で)、現地では、できるだけ紙幣を崩さないように最低限だけ使っていました。
もちろん、カードや電子マネーを使えるところは、そっちを優先して使いました。
紙幣をコインに崩してしまうと、もう、訳が分からなくなるんですよね。
どのコインとどのコインを払えば、足りるのかどうか…。
仕方がないときは、店員さんとかにコインを全部見せて、「必要なだけ取ってください」みたいな(笑)。
だから、基本的にお金も最小限だけ持って行って、日本に帰ってきたら、紙幣をまた日本の円に換えてもらうのがいいと思います。
手数料、結構取られますけど…。
一方で、中国本土なんかは、現金を受け取ってくれない店もありました。
カードまたは電子マネーオンリー。
そんなこともあるので、今の世の中、両替はあまり必要ないのかもしれません。
あとは、持ち物はできるだけ少なく
あとは、できるだけ持って行くものは少ないほうがいいですね。
僕の場合、1週間出張で海外に行くのであれば、スーツ1セット、私服1,2セット、スーツ用の靴1足、私服用の靴1足、後は日数分の下着(Tシャツ)や靴下などを持っていくだけです。
そのほか、絶対あったほうがいいものは、
- コンセントの形状変換器具(100円ショップで売ってます)
- WiFiの機器(イモトのWiFiとか)
- 歯ブラシ(外国のホテルには歯ブラシがついてないところがあります)
- ビニール袋(日本みたいにすぐくれません)
- 買い物をした時のための買い物バッグ(これも海外では当然のようにはくれません)
などです。
コンセントの形状変換器具は、充電に絶対必須です。
高いものである必要は全くないので、行く地域の型を調べて、早めから100円ショップで探しておきましょう。
WiFi機器は、海外でも携帯電話をつなぐためにあったほうがいいです。
携帯電話とWiFiのモバイル機器をBluethoothでつなげば、WiFiのレンタル料で電話やWiFiにつなげられます。
止まったホテルにフリーWiFiのサービスがある場合には、それを有効活用しましょう。
レンタルのWiFiのモバイル機器には、1日の利用データの上限があったりします。
街中を歩いている時に、WiFiモバイルを使って、フリーWiFiがある場所では、フリーWiFiを使うのが賢いやり方です。
歯ブラシとビニール袋は記述したとおりです。
いざとなったら、現地調達でOK
そのほかのものは、極端な話、現地のコンビニとかで購入ができます。
空港や街中には、だいたいコンビニがあります。
僕が行った10か国のいずれの国にも、コンビニはあったので、なんでも買うことができました。
また、航空機に乗る時に預けるスーツケースは、ごくまれな話ですが、ロストバゲッジということもあり得ます。
ロストバゲッジというのは、航空機に乗る際に預けた手荷物が、到着した際に、どこかに紛れてしまって、戻ってこないことを言います。
用心のためには、ロストバゲッジをしても対応可能なように、1日分の着替えぐらいは、飛行機に乗る際にカウンターで預けない、機内持ち込み手荷物に持っておいた方がいいかも知れません。
僕は、この2年間で10か国に海外主張に行きましたが、1回だけ、同行していた人がロストバゲッジしたことがありました。
この時に、ロストバゲッジというのは本当に起こるんだと思いました。
ちなみにその人は、日本に帰ってから、数週間たってから、スーツケースが戻ってきたらしいです。
まとめ
今日は、海外旅行に何を持って行くか、について書いていきました。
僕は、外国に行ってからの移動などを考えると、持っていくものは、できるだけ少なくする方がいいと思っています。
僕は、海外に行った際に、一人でいろんなところをブラブラ歩き回るのが好きなので、たくさんの荷物を持っていくと、その邪魔になるからです。
旅行に行く前には、「こんなこともあるかもしれない、あんなことが起こったらどうしよう?」と心配になって、いろいろ持っていきたくなるものです。
でも、大概の場合は、そんなことは起こりません。
そして、もし起こったとしても、現地でなんとか調達できます。
ですから、できるだけ持っていくものは少なくするのが、快適に旅行するためのコツだと思います。
皆さんも僕の話を参考に、海外旅行に行くときの荷物について、考えてみてください。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
こうぷー
コメント