【Bizmates レベル5 解説】ラテに乾杯!

Bizmates ビズメイツ

スターバックスって、コーヒーを飲みに行くだけの場所じゃないですよね。

もう、雰囲気も含めて、ちょっとゆっくりしたい時に行く場所みたいな…。

僕も、出張とかで、東京とか市内とかに行った場合に使います。

仕事もできますからね。

ラップトップを広げて、事務所代わり…。

今日は、50歳を超えてから、そんなスターバックスで働くようになった人の話のようです。

しかも、それまでのいろんな肩書をすべて失ってしまってから…。

今日のトレーナーさんはAndrewさんです。

少しご年配なんだけど、話題は豊富です。

若干スパルタなんですけどね。

今日はどんなレッスンになるんでしょうか?


今日もまた、格言のようなことばから…。

I discovered so late in life that trusting your own heart is your greatest – and only – path to real happiness.
私は人生の後半に、自分の心を信頼することが本当の幸せへの最大の、そして唯一の道であることを発見しました。

自分の心を信頼することが、本当の幸せへの最大かつ唯一の道ですか。

かなり深い言葉ですね。

まだその域には達しないです。

でも、言いたいことはわかるような気がします。

Michael Gates Gillさんのことばです。

現在は、作家の方のようです。

どのような本を書いているのでしょうか?

今日のストーリーを読めばわかるんでしょう。


それでは、ストーリーに行きます。

Imagine this: You’re a senior executive at one of the largest advertising films in the world. You have a great salary, a loving family, and a life of luxury.
これを想像してみてください。あなたは世界最大の広告会社の1つで上級管理職です。 あなたには高額の給料、愛情深い家族、そして贅沢な生活があります。

言うことなしですね。

世界最大の広告代理店の管理職。

給料もいいし、愛する家族もある。

そしてぜいたくな生活…。

幸せを絵にかいたような生活だと思います。

Suddenly, it’s all gone. Your job, your money, your marriage, and on top of that, you’re diagnosed with a brain tumor. With nowhere to go and in your fifties, what would you do?
突然、それはすべてなくなった。 あなたの仕事、お金、結婚、そしてそれに加えて、あなたは脳腫瘍と診断されています。 行き場がなく、50代になると、どうしますか?

また、急展開です。

幸せを絵にかいたような状況が、すべてなくなってしまった。

仕事もお金も家族も…。

そしてさらに、脳腫瘍と診断される。

しかももう、50代で行き場もない。

今度は不幸のどん底です。

For many, it would be so easy to just give up on life, but for Michael Gill, he would find a whole new start and fulfillment at a place he least expected. Starbucks.
多くの人にとって、人生をあきらめるのはとても簡単ですが、マイケル・ギルにとって、彼は彼が最も期待していなかった場所でまったく新しいスタートと充実感を見つけることになりました。それは、スターバックスでした。

話の流れからすると、マイケル・ギルは、これらの悲惨な状況に追い込まれたのでしょうか?

そして、行き場がなくなって、最終的に向かう場所はスターバックスだった。

でも、それは、彼が最も期待していなかった場所でした。

“a place he least expected”=「彼が最も期待していなかった場所」です。

As a self-described “son of privilege”, Michael had always lived at the top of white American society. Now, he found himself working at Starbucks serving those that used to serve him while working under an ethnic minority.
自称「特権の息子」として、マイケルは常に白人アメリカ社会の頂点で生きていました。 現在、彼はスターバックスで働いていて、少数民族の下で働きながら、かつて彼にサービスしていた人々にサービスしていることに気づきました。

立場が逆転してしまったということですね。

昔は白人アメリカ人として特権階級で生きてきたのに、今やスターバックで働いている。

しかも、少数民族の人の下で…。

昔は自分にサービスしていた人にサービスしながら…。

ここまでは、悲しい現実の話です。

Andrewさんに”son of privilege(特権の息子)”ってどういう意味か?と聞かれました。

「白人アメリカ人で、有名広告代理店に勤めていて…。」と説明していたら、教えてくれました。

son of privilege – a boy born into a wealthy or powerful family, to be raised without the hardships experienced by the poor or the working class.