私たちは、毎日いろんなことにさらされながら、生きていますよね。
いつも、それらのことに、何らかの影響を受けるわけです。
でも、いつもそれをまともに受け止めていると、持たないと思うんですよね。
特に、嫌なことに対して。
ですから、嫌なことや、他人からの攻撃なんかには、竹のように、しなやかに受け流せればいいんじゃないかと思っています。
受け流すので、少し影響を受けて「しなる」んだけれども、根っこのところはブレない感じ。
そんな風に生きられたら、結構、楽に生きることができるじゃないかと思っています。
今日は、「しなやかに生きるのが、いいんじゃないかな?」ということについて、書いてみようと思います。
竹のようにしなやかに生きる
竹って、しなりますよね。
結構な角度まで曲げても、折れない。
そして、力を受けなくなると元の形に戻る。
僕は、人も普段起こるいろんなことに、そのように対応できれば、強く、楽にいられるんじゃないかな?と思っています。
人間、生きていると、いろんなことにさらされます。
いいことばっかりだといいんですけど、嫌なことや、他人からの攻撃、思いがけない不幸なども起こります。
そんな時、それらのことを、全部まともに受け止めると、ポキッと折れてしまいます。
そうではなくて、それらのことの影響を多少は受けながらも、竹のようにしなってやり過ごす。
そんなことができれば、精神的に強く、楽に生きていけます。
だから、竹のようにしなやかに、生きていられることが、理想的なんじゃないかな?と思っています。
芯はブレない
さらに竹って、根っこのところは、当然ながら、しなっても動かない。
つまり、芯はブレないですよね。
人間も、そのようにいられるとよいと思います。
周りのいろんなことに対して、その時は少し流されたりするようなことがあっても、根本的なことは簡単には変わらない。
竹のようにしなることはあっても、根っこのところはしっかりと据わっている。
そういう風にいられたら、軸がしっかりしているので、何かがあるたびに、あたふたするようなこともない。
精神的な軸がしっかりしているということも、楽に生きていく上では、重要なことだと思います。
そのような、芯が一本とおっているような人間は、最終的に流されないので、信頼できます。
ですから、最終的に、自分の生きていく上での根幹となる部分(自分が最も大事にすること)については、しっかり持っておく必要があると思います。
そんなことについては、以前、次のブログで書いています。
周りからの余分な力は、受け流す
生きていると、自分の周囲から、いろんなことを言われたり、攻撃されたりすることがあります。
でも、それらをすべて踏ん張って受け止めていては、つぶれてしまいます。
そのようにならないためには、攻撃や、批判など、ある意味私たちが生きていく上で、余分な力については、上手に受け流すことができるほうがいいと思います。
飛行機の翼も、気流が悪いときには、ブルブル震えています。
これは、飛行機の翼が上下に震えることによって、気流の力を上手に、逃していることから起こっています。
翼が全く動かない状態で、すべての力を受け止めていたら、いつか、ポキッと折れてしまいます。
これと同じように、周りからやってくる余分な力は、上手に受け流すことが、楽に生きていくためには必要なテクニックだと思います。
周囲からの攻撃や批判などを、すべてまともに受け止めていると、心が参ってしまいます。
ダメージを受けにくい
周りからの攻撃や非難、プレッシャーを上手に受け流すことができると、精神的なダメージを受けにくいと思います。
これは、周りからのいろんな意見を、聞かないというわけではありません。
当然、聞くことは聞くのですが、必要以上に受け止めないということです。
最大限、受け止めて、竹で言うとしならせるんだけれども、限界以上は受け止めない。
最後、折れるようなところまで行ったら、その力をそらしてしまう。
そのようなことができると、最終的に本人には致命的なダメージが残らないので、人生楽に生きていけると思います。
僕も、このところ、いろんなプレッシャーや、納得いかない状況、批判や非難を受けて、毎日過ごしています。
たぶん、これらをすべてまともに受け止めていると、精神的に参ってしまうと思います。
受け止められるところまでは、受け止めて、それ以上のことは上手に受け流す。
それができると、何とか、つぶれることなく、自分を見失わずに、ブレずに生きていけるのだと思います。
まとめ
今日は、「しなやかに生きるのが、いいんじゃないかな?」ということについて、書いてきました。
私たちは、毎日、いろんなことに影響をされながら生きています。
それらのことは、きちんと受け止めなければならない一方で、すべてをまともに受け止めると、参ってしまいます。
それは、本人がダメージを受ける可能性がある、他人からの攻撃や非難、批判、不幸なできごとなどの場合はなおさらです。
それらについては、きちんと聞き入れる一方で、必要以上のものについては、受け流す必要があります。
そのためには、しなやかに生きるのが、いいと思います。
特にまじめな人ほど、真正面から受け止めすぎて、精神的にポキっと折れてしまうようなことになってしまいます。
そんなことがないように、適度に受け止め、適度に受け流すようなスタイルでいれることが大事だと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
こうぷー
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