今日は、今年はやったスイーツの話題です。
今年初めから流行りだした、マリトッツォ。
パンにホイップクリームを挟んだお菓子のような菓子パンのような…。
そんな微妙な位置の食べ物のマリトッツォの記事を今日は取り上げます。
では、記事に入っていきます。
東京都港区麻布十番地区(district)のマトリッツォロマーノの陳列ケース(the display cases)には、マリトッツォとして知られる(known as)見事な(stunning)10種類のイタリアのクリーム入りのパン(bun)が含まれている。
東京の麻布十番にあるマリトッツォロマーノという店のディスプレーケースには、マリトッツォが並んでいる。
10種類の見事なマリトッツォだそうです。
今年、マリトッツォが流行りました。
クリームがおいしそうなお菓子のような、パンのような…。
“stunning”は「気絶するような、見事な」という意味。強烈に素晴らしいという感じでしょうか。
“known as”も何回も説明している表現。「~として知られている」
以前にクラフトコーラの記事も取り上げたことがありますが、いろんな食べ物飲み物が、最近はありますね。
6月にオープンした専門店(specialty store)では、ピスタチオをつぶしたのにナッツを付けたマリトッツォが600円、特徴的な(characteristically)甘さと苦さの味を持つ(boasts)ティラミスが650円で売られています。
いろんなマリトッツォが売られているようです。
ピスタチオを潰したものを挟んだマリトッツォ。
苦さと甘さが特徴的なティラミスのマリトッツォ。
これらが陳列ケースに並んでいる。
値段が600円台なので、ちょっと高い感じでしょうか?
“characteristically”は「特徴的な」という意味の副詞。
“boast”は「自慢する」と意味や「(物が)~を持つ」という意味があります。
イタリアからのシェフがいろんな種類のもの(varieties)の制作を監督しました(supervised)。
イタリアの喜び(delight)に使われるパンは、オレンジの皮(orange peel)とレーズンが含まれている(contain)ということでも特徴的(distinctive)です。
いろんな種類のマリトッツォは、イタリアのシェフが監督して作られた。
イタリアの喜び?お祝い事のことでしょうか?
そのようなときに出されるマリトッツォは、オレンジの皮とレーズンが含まれているということでも特徴的。
“distinctive”は「特徴的な」という形容詞。
“contain”は「含まれている」という動詞。よく使う動詞です。
「季節の果物(seasonal fruits)も入っている商品あるので、来店者には味の違い(the different tastes)を楽しんでもらいたいです。」
店を運営する(operating)会社の広報部(the publicity department)のスタッフは話した。
いろんな種類のマリトッツォの中には、季節の果物を使ったものもある。
なので、季節ごとに商品も入れ替わっていくのでしょう。
店を運営する会社の広報スタッフは、いろんな味の違いを楽しんでもらいたいと言っている。
どうなんでしょうね?
僕はシンプルな白いクリームを挟んだものが好きです。
“operate”は会社を「運営する」という意味でもよく使われます。
最初の文は、直訳すると、「いくつかの商品は、季節の果物を含んでいる」となります。
それを意訳して、「季節の果物を含んでいる商品もある」と訳しています。
ローマで作られた(created in Rome)マリトッツォは、基本的には(basically)ホイップクリームやその他の材料(other ingredients)を詰めた(stuffed)ブリオッシュで、イタリアでは、朝食のオプションになります。
もともと、イタリアの朝食のオプションだったんですね。マリトッツォ。
朝食にそれなりの甘い食べ物のオプションがあるっていいです。
ツナとか卵とかを挟むとサンドイッチになるけど、甘いものを挟むとマリトッツォって感じでしょうか?
“stuffed”は「詰まった、詰め物をした」などの意味。
“ingredient”は「材料、原料、要因」などの意味があります。
このスイーツは、そのフォトジェニックな外観(appearance)を称賛した(praised)ソーシャルメディアユーザーを介して(via)、日本で今年初めに話題になり(making a buzz)始めました。
マリトッツォは、今年の初めから日本で話題になり始めた。
まずは、そのインパクトのある外観から、SNSなどで取り上げられて話題になったようです。
“making a buzz”は「話題になる」と訳しています。
よく「バズった」と言いますよね。あれだと思います。
“via”は「介して」と訳してますが、交通機関などでは、「経由して」という意味でもよく使います。
ところで、日本のアイスが海外でも人気になっているという話題もありました。
それは、現在、コンビニエンスストアやスーパーで気軽に(readily)手に入ります。
そして、いくつかの新商品はアレンジされた特別なさまざまな種類で注目を集めています(drawing attention)。
マリトッツォは、今年1年かけて、いろんなところで販売されるようになりました。
今では、コンビニやスーパーに行けば、いつでも帰るぐらいになっています。
そして、今日の記事の最初の方でも取り上げた通り、いろんな種類の特別なものも注目を集めています。
“readily”は「すぐに、直ちに」とか「気軽に、簡単に」とかいうような意味があります。
“drawing attention”は直訳すると「注意を引っ張る」でしょうか?
そこから、「注目を集める」という意味が引き出されます。
マリトッツォは、6月に外食総研調査機関のホットペッパーグルメが発表した、ティータイムのスイーツよりも濃厚(richer than tea-time sweets)だけれども食事よりも軽い(lighter than a meal)人々のお気に入りのスナック(favorite snacks)の調査(survey)で2位になりました(came second)。
マリトッツォは、ホットペッパーグルメのある部門で2位になったそうです。
なんか、ちょっとかなりマニアックな部門ですが…。
「ティータイムのスイーツよりも濃厚だけど食事よりは軽い部門」って。
“favorite”は「お気に入りの、好きな」という意味でよく使われる単語ですね。
あと、「調査」の”survey”も憶えておきましょう。
ホットペッパーグルメの有木真理さんは、「マリトッツォは、可愛く見え、写真でもかわいい」と言っています。
“institute”は「研究所」という意味で、まぁまぁよく出てくる単語です。
基本的には(basically)、パンとクリームだけのシンプルな食べ物です。
これにより、店はいくつかの異なった味(several different flavors)のアレンジを簡単にでき、それがたぶん(probably)人気をさらに高めます(adds)。
マリトッツォは、基本的には、パンとクリームのシンプルな食べ物。
なので、そこからいろんなアレンジが簡単にできる。
すると、それがさらに人気を高めることになります。
“flavor”は「味」という意味。料理の話などでは、必ず出てきます。
“adds to”は「~に加える」という意味ですが、ここでは「人気を加える」ということから、「人気をさらに高める」と訳しました。
僕も、ホイップクリームが好きなので、マリトッツォは、好きです。
シンプルなやつがいいですけどね。
では、今日の記事をまとめて読んでみましょう。
東京都港区麻布十番地区のマリトッツォロマーノの陳列ケースには、マリトッツォと呼ばれるイタリアのクリーム入りパンの見事な10種類のバリエーションが含まれています。
The specialty store, which opened in June, sells a crushed pistachio nut-dipped maritozzo for ¥600, and one with tiramisu for ¥650, which boasts a characteristically sweet and bitter taste.
6月にオープンした専門店では、ピスタチオのナッツをつぶしたマリトッツォを600円、甘くて苦い味が特徴のティラミスを650円で売っています。
Chefs from Italy supervised the creation of the varieties. The buns used for the Italian delight are also distinctive in that they contain orange peel and raisins.
イタリアのシェフが品種の作成を監督しました。イタリアの喜びに使用されるパンは、オレンジの皮とレーズンが含まれているという点でも特徴的です。
“Some products contain seasonal fruits, too, so I hope visitors can enjoy the different tastes,” said a staff member of the publicity department for the company operating the shop.
「季節の果物も入っている商品もあるので、味の違いを楽しんでもらいたい」と、店を運営する会社の広報部のスタッフは語った。
Maritozzo, created in Rome, is basically a brioche stuffed with whipped cream and other ingredients and can be a breakfast option in Italy.
ローマで作られたマリトッツォは、基本的にホイップクリームやその他の材料を詰めたブリオッシュで、イタリアでは朝食のオプションになります。
The sweet first began making a buzz early this year in Japan via social media users, who praised its photogenic appearance.
スウィートは、そのフォトジェニックな外観を賞賛したソーシャルメディアユーザーを介して、今年初めに日本で最初に話題になり始めました。
It is now readily available at convenience stores and supermarkets, with some new products drawing attention with specially arranged varieties.
現在、コンビニエンスストアやスーパーで手軽に販売されており、特注品で注目を集めている新商品もあります。
Maritozzo came second in a survey of people’s favorite snacks that are richer than tea-time sweets but lighter than a meal, published in June by the Hot Pepper Gourmet Gaishoku Soken research institute.
マリトッツォは、6月に外食総研調査機関のホットペッパーグルメが発表した、ティータイムのスイーツよりも濃厚で食事よりも軽い人々のお気に入りのスナックの調査で2位になりました。
“[They] look cute, and they’re pretty in photos,” said Mari Ariki, a senior researcher of the institute.
同研究所の主任研究員である有木真理氏は、「(彼らは)かわいく見え、写真でもきれいだ」と語った。
“It’s basically a simple food with just a bun and cream. That makes it easier for shops to arrange several different flavors, which probably adds to the popularity.”
「基本的には、パンとクリームだけのシンプルな料理です。これにより、ショップがいくつかの異なるフレーバーを簡単にアレンジできるようになり、おそらく人気が高まります。」
今日は、今年はやったスイーツのマリトッツォの記事でした。
おいしいスイーツはいいですね。
でも、いつまで流行るんでしょうか?
ティラミスのように定着するのか?
タピオカのように衰退するのか?
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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