東京オリンピック、パラリンピックのメイン会場であった、国立競技場のツアーが人気のようです。
開催されている日は、今でもずーーっと売り切れ状態。
会場のいろんなところを見ることができるんだと思います。
ボランティアに参加をしていた人たちが、もう一度訪れるということもあるようで。
なかなかの人気とのことです。
今日は、国立競技場ツアーの記事を読んでいきたいと思います。
まずは、記事全体を見ていきます。
東京の国立競技場のツアーが人気を博していて、チケットの売り切れが続いてます。
The tour gives attendees a chance to view the venue where athletes competed during the Tokyo Olympic and Paralympic Games.
このツアーでは、東京オリンピックとパラリンピックで選手が出場した会場を見ることができます。
Started in October, the tour has been held on Sundays and national holidays, when there isn’t any restoration work being done by the Tokyo Games’ organizing committee.
東京オリンピックの組織委員会による修復作業が行われていない日曜日と祝日には、10月にツアーが開始されました。
Tour participants can enjoy a panoramic view of the field from the spectator seats on the fourth level. A podium has been set up for photo opportunities.
ツアー参加者は、4階の観客席からフィールドのパノラマビューを楽しむことができます。写真撮影の機会のために表彰台が設置されました。
As a measure to prevent the spread of the novel coronavirus, the tour is capped at 40 people per 30-minute tour. Reservations are made online.
新型コロナウイルスの蔓延を防ぐための対策として、ツアーの上限は30分あたり40人です。予約はオンラインで行われます。
それでは、1つずつ文章を細かく見ていこうと思います。
東京の国立競技場のツアーが人気を博している(has been popular)。
そして、チケットは売り切れが続いています(have been continuously sold out)。
国立競技場を見て回るというツアーが人気のようです。
新しい施設ができると、このようなツアーが良く設定されますよね。
舞台の裏側が見られるみたいなツアー。
人気を博していて、売り切れが続いているみたいです。
この文章では、前半も後半もいずれも現在完了形で書かれています。
“has been popular”と”have been continuously sold out”
いずれもその状態がずーっと続いているということを表現しています。
このツアーでは参加者(attendees)にオリンピックとパラリンピックの間に選手が競った(competed)会場(the venue)を見るチャンスが与えられます(gives ~ a chance)。
このツアーに参加すると、参加者は今年の夏に開催されたオリンピックとパラリンピックで選手たちが競技した会場を見ることができる。
ロッカールームとかも見ることができるんでしょうかね?
直訳で訳すと、“gives attendees a chance”で「参加者にチャンス与えられる」となりますが、「参加者は、見ることができます」と簡単に訳すこともできます。
10月にツアーは開始され、ツアーは東京オリンピック組織委員会による修復作業(restoration work)が行われない日曜日と祝日に行われています(has been held)。
ツアーは10月から開催されているとのことです。
行われるのは、東京オリンピック組織委員会の修復作業が行われない日曜日と祝日。
もう、11月も終わりだというのに、まだ修復作業が続いているんですね。
“resoration”は「修復」という意味。たまに見かける単語です。
ツアーの参加者(participants)は4階の観客席(the spectator seats)からフィールドのパノラマビューを楽しむことができます。
写真撮影の機会(opportunities)ための表彰台(a podium)も設置されました(has been set up)。
4階の観客席が一番高いところなんでしょうか?
そこから、競技場を一望できるようです。
全体のパノラマビューを楽しむことができる。
そして、そこには記念撮影用の表彰台も設置されているようです。
“participant”は「参加者」という意味。
この記事の最初に出てきた“attendee”とほぼ同じ意味で言い換えていますね。
“opportunity”は「機会」という意味。これはよく使う単語です。
新型コロナウイルス蔓延(the spread of the novel coronavirus)を防ぐ(prevent)対策(a measure)として、ツアーは30分当たり40人の上限が設けられています(is capped)。
予約はオンラインで行われます(are made online)。
このツアーでも、新型コロナ対策として、入場者の制限がされているようです。
これまでの他の記事でも、入場者制限を行っているという記事がたくさんありました。
“prevent”は「防ぐ」とか「阻む、阻止する」というような意味。
“measure”には「寸法」などの意味のほかに、ここで使われている「対策」というような意味もあります。
今日は、国立競技場ツアーの話題を取り上げました。
新しい施設ができると、1,2年はツアーが人気になるんですよね。
それが、だんだん、普通の施設という感じになっていく。
それでも、舞台の裏側を見られるというのは面白いものです。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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