【英語でいろんな読み物を読む!】ブラックホール・プロジェクト!

英語、英会話

今日の話は、ブラックホールの話です。

昔から、ブラックホールというものはあるだろうとは、言われていました。

あまり天文学的な知識のない僕らからすると、何でも吸い込んでしまう穴のようなもの。

アリ地獄のように一度吸い込まれるともう戻れない。

ちょっと、地獄と結びつくようなイメージ。

そのブラックホールが実際に映像としてとらえることができたというニュースが、数年前にありました。

今日は、そんなブラックホールの映像をとらえたという話です。

April 11, 2019 was a proud day for Astronomy as the very first image of a black hole was photographed and released the public – the first direct visual evidence of a supermassive hole that was predicted by Albert Einstein more than a century ago, strongly supported by Stephen Hawking, with a theory that was previously thought impossible.
2019年4月11日は、ブラックホールの最初の画像が撮影され、一般に公開されたため、天文学にとって誇りに思う日でした。これは、1世紀以上前にアルバート・アインシュタインによって予測された超巨大な穴の最初の直接的な視覚的証拠であり、 スティーブンホーキングによって強くサポートされた、以前は不可能と考えられていた理論です。

新聞の1面に載ったことを覚えています。

グラフィック映像のような写真。

この時代、どんなグラフィック映像でも作ろうと思えば作れるので、ぱっと見はそれが本当にそうなのかよくわからなかったことを覚えています。

これがブラックホールと言われればそうなのかな?と思う感じ。

その時の印象は、そんな感じでした。

The black hole is 6.5 billion times as massive as our sun and considered unseeable to the naked eye as it is 40 billion km from the earth. So, despite the modern telescopes in the world, there is no single telescope that can take a picture of it.
ブラックホールは私たちの太陽の65億倍の大きさで、地球から400億キロ離れているため、肉眼では見えないと考えられています。 したがって、世界の現代の望遠鏡にもかかわらず、それを写真に撮ることができる単一の望遠鏡はありません。

その大きさで、もう想像を超えてしまいます。

太陽の65億倍…。

太陽ってそれでも、宇宙の恒星の中では小さい方でしたっけ?

それでも太陽は、地球の109倍らしいので、めっちゃでかいです。

その太陽の更に65億倍…。

それだけ大きいんですが、地球から400億キロ離れているので、単一の望遠鏡では見られない。

Event Horizon Telescope Project, an international team with a network of telescopes, thought that if one telescope couldn’t do it, perhaps 8 would.
望遠鏡のネットワークを持つ国際チームであるEventHorizon Telescope Projectは、1つの望遠鏡でそれができない場合、おそらく8つでできると考えました。

でも、地球全体に亘ったプロジェクトによって、8つの望遠鏡を使えば見えるんじゃないか?ということになった。

角度をいろいろ変えるということで、立体的に見れるようになるということでしょうか?

そのあたりは、よくわかりません。


They generated the remarkable photo with the help of crucial algorithms developed by a 29-year-old female computer scientist, Dr.Katie Bouman, and 200 other researchers.
彼らは、29歳の女性コンピューター科学者であるケイティ・バウマン博士と他の200人の研究者によって開発された重要なアルゴリズムの助けを借りて、注目に値する写真を生成しました。

若いですね。

29歳のコンピューター科学者。

しかも女性。

その女性を筆頭に、200人の研究者よって開発されたアルゴリズムを使って、写真を撮った。

どんなアルゴリズムなんでしょう?

The team created the algorithms using 5 petabytes (5,000,000 gigabytes) of data from 500kg of hard drives. All of these efforts were made to capture an image proving that anything is possible when we work together.
チームは、500kgのハードドライブから5ペタバイト(5,000,000ギガバイト)のデータを使用してアルゴリズムを作成しました。 これらの努力はすべて、私たちが協力することで何でも可能であることを証明する画像をキャプチャするために行われました。

500㎏のハードドライブがどれぐらいの大きさかわかりません。

でも、5ペタバイトが5百ギガバイトというのが、すごい容量だということはわかります。

1,000ギガバイトが1テラバイトらしいので、5,000テラバイト?

いずれにしても、普通に使う量ではないですね。

“No one of us could’ve done it alone”, Dr. Bouman told CNN. “It came together because of lots of different people from many backgrounds.”
「私たちの誰もそれを一人で行うことはできなかった」とバウマン博士はCNNに語った。 「多くのバックグラウンドを持つ多くの異なる人々がいたので、それは一緒になりました。」

バウマン博士によると、このアルゴリズムは、誰もそれを一人では作ることができなかった。

いろんなバックグラウンドの人が集まってはじめて、このアルゴリズムを作ることができた。

それだけ複雑なアルゴリズムだということなんだと思います。

This is just a beginning, a new era of discovery of what the massive black holes can tell us about the laws in physics. 
これはほんの始まりであり、巨大なブラックホールが物理学の法則について私たちに何を教えてくれるかを発見する新しい時代です。

この映像が撮れたということは、まだまだ始まりだということ。

これから、まだ、いろんな人の力を合わせて、ブラックホールの物理学の法則について解明は進んでいく。

そんなことを言っているんだと思います。

This wonderful portrait of the black hole doesn’t only remind us that nothing is impossible in the age of discovery, but it reminds us that the best things are achieved by global collaboration rather than putting restrictions along with nationalism and isolation.
このブラックホールの素晴らしい写真は、発見の時代に不可能なことは何もないことを思い出させるだけでなく、ナショナリズムや孤立に制限を加えるのではなく、世界的な連携によって最高のものが達成されることを思い出させます。

ブラックホールの写真は、今の時代に不可能なことはないということを思い起こさせる。

同時にナショナリズムや孤立によって制限されるのではなく、世界的な連携でこのような偉業が達成されることを証明した。

とても素晴らしいこと象徴になっています。

This historical milestone is the work of scientists from many countries and telescopes configured all across the globe, effectively making a telescope that allows you to see the unseeable.
この歴史的なマイルストーンは、世界中の多くの国の科学者と望遠鏡の仕事であり、見えないものを見ることができる望遠鏡を効果的に作成しています。

ブラックホールの撮影成功というのは、世界中の多くの国の科学者と望遠鏡によってなされたもの。

本来見えないはずのブラックホールを見えるものにできる望遠鏡を効果的作ったということです。

なかなか、興味深い話でした。

ストーリーはここまでです。


質問に行きます。

Did you believe black holes really exist? What do you know about it?
ブラックホールが本当に存在すると信じましたか? あなたはそれについて何を知っていますか?

ブラックホールがあるらしいということは知っていました。

アインシュタインやホーキング博士が説明しているというのを知っていました。

でも、それがどのようなものかは、よくわかっていませんでした。

I knew the black holes might be existed. I knew that Einstein and Stephen Hawking explained in the past time about the black holes. But I didn’t know what they are.
私はブラックホールが存在するかもしれないことを知っていました。 アインシュタインとスティーブンホーキングが過去にブラックホールについて説明したことを私は知っていました。 しかし、私はそれが何であるかを知りませんでした。

名前としては知っていましたし、大まかな内容としては知っていました。

でも、詳しいことはわかりませんでした。

今でも、良くはわかっていないのかもしれません。

そこに吸い込まれて行ったものは、どうなるのか?なんて、全く分かりません。

What are the pros and cons of working with international teams?
国際チームと協力することの長所と短所は何ですか?

長所は、いろんな知識や技術が集約されることだと思います。

短所は、それを統制するのはとても難しいことだと思います。

統制して協力できる体制が整えば、大きな力が発揮されると思います。

Pros are that it can make in together a lot of knowledges and skills. On the other hands cons are that it is really difficult to organize  and control. If you can arrange the structure to control and collaborate, the big power will be exerted.
長所は、それが多くの知識とスキルを一緒にすることができるということです。 一方、短所は、整理と管理が非常に難しいことです。 制御・協調する構造を整えることができれば、大きな力が発揮されます。

いろんな知識や技術が集約できると大きな力になります。

でも、意見や方針の相違が出て、統制を取るのが難しくなります。

それを乗り越えたときに、大きな成果が出るのかもしれません。

Does your company build a collaborative environment? How? Or why not?
あなたの会社は協力する環境を構築していますか? どうやって? またはなぜですか?

割り合い、協力する環境を構築していると思います。

大きな課題があると、プロジェクトチームなどを部署を横断して作ります。

そうすることで、いろんな部署の考えを集めて問題解決をします。

I think my company makes a collaborative environment in comparatively. If we have a big problem, we make project team beyond a lot of departments. By doing so, we can collaborate a lot of departments ideas for solving the problem.
私の会社は比較的協力的な環境を作っていると思います。 大きな問題がある場合は、多くの部門を超えてプロジェクトチームを作ります。 そうすることで、問題を解決するために多くの部門のアイデアで協力することができます。

そのことで、やっぱりまとまりをつけるのが難しかったりもします。

でも、いろんな側面で検討ができるので、良いことだと思います。

Does you company engage in global collaboration?
あなたの会社はグローバルなコラボレーションを行っていますか?

私の会社は、海外のいくつもの空港を運営しています。

なので、グローバルな協力関係を築いています。

それ以外にも、委員会などを通じて海外の空港と協力関係を築いています。

Our company manages a lot of airports in overseas. So, we already have global collaboration. Besides that we collaborate with a lot of foreign airports by committees.
当社は海外の多くの空港を管理しています。 ですから、私たちはすでにグローバルなコラボレーションを行っています。 それに加えて、私たちは委員会によって多くの外国の空港と協力しています。

空港なので、グローバルなコラボレーションは当然必要です。

他の空港のやっていることなどを知ることで、自分の空港運営もうまく行きます。

そういう情報共有が良い空港運営のためには必要だと思います。

What are some example of the best inventions and discoveries done through global collaboration?
グローバルなコラボレーションを通じて行われた最高の発明と発見の例は何ですか?

具体的な例はわからないですが、生物学や医学、物理学、天文学の分野に多いのではないでしょうか?

でも、実際にはいろんな障害があって、難しいのかもしれません。

I don’t know specific example about it, but I think there may be a lot of example in the categories like biology, medical chemistry, physics and astronomy. But actually, because there are a lot of obstacles, it may be difficult to do it.
具体的な例はわかりませんが、生物学、医学、物理、天文学などの分野で例がたくさんあるのではないかと思います。 でも実は障害が多いので難しいかもしれません。

利益の絡むような分野での協力は、実際上難しい。

だから、人類共通の謎のようなものについての協力だけになってしまうんじゃないでしょうか?

最終的に人類共通の利益になるようなものについては、協力できるといいのになぁと思います。

今日はこれでおしまいです。

明日もまた頑張ります。

こうぷー

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