日本のアイスクリームが世界中で売れているようです。
最近、輸出量がめっちゃ増えているらしい。
東京オリンピックで、外国の記者がアイスクリームについてツイートしたことで、さらに世界で話題になっているようです。
今日は、日本のアイスクリームの輸出量が最近増えているという話題について解読します。
では、記事に入っていきます。
日本と言えば、自動車や電子機器の工業製品の輸出(exporting)が世界でも有名です。
日本と言えば、”TOYOTA”や”SONY”って言うんじゃないでしょうか?普通の外国人は…。
でも、最近は、日本のアイスクリームを世界中の人々が求めているようです(seem to scream)。
日本のアイスクリーム、おいしいですからね。
世界各国でも、欲しいという人が多くなってきているようです。
今年の上半期(the first six months of this year)、アイスクリームなどの凍らせたお菓子(ice cream and other frozen desserts)の日本の総輸出額は、32億1,000万円に達した(reached)。
前年同期比(the same period last year)で、40%以上増加した。
昨年より40%増というのは、かなりの増加率です。
もう少しで倍ですからね。
なぜ、今年、こんなにアイスクリームの輸出が増えたのでしょうか?
その理由は、関税の引き下げ(lower tariffs)と日本のアイスクリームブーム(the boom in Japanese ice cream)らしい。
2つの理由が書かれています。
外国の関税の引き下げによって、外国の人が日本のアイスクリームを安く買えるようになったこと。
もう一つの理由は、日本のアイスクリームが外国でブームになっているからのようです。
なぜ、ブームが起こっているんでしょうか?
ロッテは、2015年頃に雪見だいふくの本格的な輸出を開始した(began full-scale exports)。
現在、約20の国と地域(about 20 countries and regions)で、「ユキミ」という名前(the name of Yukimi)で販売している。
ロッテは、すでに雪見だいふくを20の国と地域で販売している。
名前はわかりやすく、「ユキミ」としているそう。
たぶん、外国人の人には、意味はわからないんでしょうね。
アイスクリームは日本の工場で梱包される(packaged)。
そして、マイナス25℃の冷蔵コンテナ(in refrigerated containers kept at minus 25℃)で出荷される。
アイスクリームですから、マイナスの温度のコンテナで海外に出荷される(shipped overseas)んですね。
”ユキミ”アイスクリームは、商品に関する「和風(Japanese touch)」が人気。
さらに、冷凍しても固まらない餅のような柔らかな食感(the soft texture of the mochi)も人気。
雪見だいふくは、日本人にとっても、同じような理由で人気があると思います。
外国人の人にとっても、日本人と同じような理由が人気の理由だというのは興味深い。
ほかのアイスクリームメーカーも海外進出しているようです。
アズキバーややわ餅アイスで有名な井村屋はアメリカと台湾に輸出している(exports)。
赤城乳業は、有名なガリガリ君やその他のアイスキャンディー(ice pops)を台湾に輸出している。
ロッテだけじゃなくて、いろんな日本の企業も海外進出しているようです。
日本の輸出額や輸入額の統計は財務省(the Finance Ministry)が行っています。
その財務省によると、2000年から2012年までのアイスクリームの年間輸出額は、4億円から8億円の範囲(in the \400 million to \800 million range)にとどまっていた(had stayed)。
”とどまっていた(had stayed)”ということで、過去完了形を使っていますね。
昔はそんなにたくさんの輸出がされていたわけではなかったようです。
日本のアイスクリームのブームが世界で始まったのは、2013年以降。
2013年にユネスコの無形文化遺産(UNESCO’s Intangible Cultural Heritage List in 2013)に日本の和食が登録されてから(was added)。
でも、アイスクリームって、基本的には、和食ではないように思うんですが…。
「雪見だいふく」や「やわ餅」は確かに和食っぽいものではあります。
ガリガリ君は和食ではないでしょう。
でも、和食が世界遺産になってから、日本のアイスクリームの輸出が増加したようです。
昨年からのコロナ禍で、日本だけじゃなくて世界中で多くの人が家で食事をする(eating at home)ようになった。
そして、家庭用製品の販売に棚ぼたの収入が入った(a windfall)。
思いがけない収入が入るようになった。
”windfall「思いがけない収入」”という意味。
まさに風が吹いて、「果物が落ちてきた」というような感じの言葉です。
先週終わった、東京オリンピックを報道する外国の報道機関(foreign press)も海外売上高を押し上げる(boost)可能性がある。
オリンピックの選手村にもいろんなお菓子が置かれているとの報道もありました。
そんな中から、記者がTwitterでつぶやくと、大きな注目(much attention)を集めているようです。
そして、注目を集めると外国での売り上げが上がるということです。
外国での日本のアイスクリームの価格は、送料と関税(shipping costs and tariffs)で約2倍になる(roughly double)。
でも、関税を引き下げる貿易協定(trade agreements)で安くなって、輸出がさらに促進されること(further encourage exports)が期待されている。
関税が安くなれば、当然、外国で買う日本のアイスクリームの値段も下がるので、さらに輸出の増が期待されます。
今日は、日本のアイスクリームが外国で人気になっているという記事でした。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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