東京都の若者に対するコロナワクチン接種の話題です。
先週から、予約なしで接種を受けられる会場が設定されたようです。
でも、抽選で6分の1ぐらいしか受けられないようで…。
接種を受けたい人の不満はたまっているようです。
では、今日の記事を見ていこうと思います。
東京のコロナワクチンの抽選システムは和らげることに失敗した(failed to placate)。
“placate”は、「(怒りを)鎮める」という意味です。
若者の予防接種の需要(young people’s demand for inoculations)を和らげることに失敗した。
東京都政府のシステムを公平にする動きにもかかわらず(despite)。
たくさんの若者が予防接種を受けたいと思っているようです。
でも、その需要に応じるだけのワクチンが用意できないということなんでしょうか?
渋谷区(Shibuya Ward)にある東京の新しい予約不要(reservation-free)の若者向けのCOVID-19ワクチン接種センターの様子です。
土曜日には、約1㎞離れた原宿駅のある地点まで列が届いた(reaching at)のが見られた。
相当長い列が延びたようですね。
かなりの人数の若者がコロナワクチンの接種をしたいと思っているようです。
くじは2,226人に配布された(were distributed)。
そして、だいたい6分の1の354人がその日にワクチンを受ける権利を獲得した(won the right)。
6分の1ってかなり少ない確率ですね。
絶対数も354人分しかない。
かなり中途半端な数のように見えてしまいます。
彼らは同じ場所(the same location)で2回目の接種(second shot)もできます。
1回の抽選で2回目の接種まで権利を得ることができるんですね。
金曜日に労働者福祉ホールでこの予防接種センター(this vaccination center)が開設されたとき、やり方は先着順だった(first come, first served)。
「最初に来た人が最初に受ける」ということで、「先着順」という訳になります。
でも、毎日300人分(300 doses)しか提供できないため、抽選制に変更されました(was changed to a lottery system)。
先着順だと、夜中から並ぶ人が出そうですからね。
やむを得ず、抽選制にしたんでしょうか?
「抽選でも予約でも(whether by lottery or appointment)、予防接種を受けるのは難しい。」と抽選に失敗した(unsuccessful in the lottery)パートタイム労働者は言っています。
「結局一緒(the same in the end)じゃないですか?」
予約を取るのも難しいし、センターにやってきても抽選で6分の1の確率。
結局、なかなか受けられないじゃないか。と言っているようです。
抽選に当選した高校2年生(in her second year of high school)の17歳の女子の生徒は言った。
クラブ活動や他の活動の時間が短縮されてきた(had been cut short)ので、普通の高校生活(a normal high school life)を送りたいという風に言っていた。
もう、2年越しですからね。
高校2年生だと、高校に入ってから2年間、普通の高校生活が送れていないということになるんだと思います。
東京都は日曜日も抽選を続けました(continued with the lottery system)。
予約だけのワクチン接種会場(reservation-only vaccination venues)の情報も提供しながら…。
それは、東京都庁の南北展望台(the north and south observatories)や港区の乃木坂地域にある会場のこと。
東京都は、日曜日も抽選でのワクチン接種を継続した。
一方で、予約ありで接種が受けられる、東京都庁や港区の会場の情報も提供しながら、継続したようです。
いずれにしても、接種希望者がなかなか受けられないという状況があるようです。
ワクチン自体の取り扱いも難しいようですし、なかなかうまく進まないですね。
今日の記事はここまで。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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