僕は今年の1月6日から今日まで138日連続でオンライン英会話を受講しています。
その毎日のオンライン英会話で、これまでいろんなトレーナーさんとレッスンをしています。
お気に入りの特定のトレーナーさんと、着実に英会話能力を向上させていくことも一つの方法です。
でも、一方で、ときにはあまりいつも指名しないトレーナーさんとのレッスンをすることも有意義だと考えています。
今日は、そんないろんなトレーナーさんとレッスンをすることの意義について書いてみようと思います。
いろんなトレーナーさんと話す意義
僕は、以前にも書いた通り、毎日の英会話のレッスンでは、ある程度特定のトレーナーさんを決めてその人と英会話の能力を上達していくことがいいと思っています。
でも、そればっかりでは英会話の能力にかたよりができてしまうのではないか、と最近思っています。
そこで、時には普段は選ばない、いろいろなトレーナーさんとのレッスンをするようにしています。
それは、英会話やその他の能力を上達させる次のような意義があると思っているからです。
いろんなアクセントを体験できる
普通、オンライン英会話のトレーナーさんには、いろんな国の人が登録されていると思います。
僕のやっているオンライン英会話でも、フィリピンの人、アフリカの人、ヨーロッパの人、南米の人、ネイティブの人がいます。
同じフィリピンの人でも、訛りの強い人や分かりやすい英語を話す人などいろいろな人がいます。
同じように同じカメルーンの人でもアクセントが全然違ったりします。
このようなちがったアクセントの人と話すことには意義があると思っています。
それは、英語は今やさまざまな人が話す公用語というのが理由です。
たくさんの人とコミュニケーションをとるためには、ちがったアクセントの人の英語を聞くことができるようになる必要があるからです。
綺麗な英語ばっかりを聞いていると、少し訛っているだけでも理解ができなくなります。
そして、僕たちにとって理解しやすい英語は実はアジアの人が話す英語だったりします。
でも、そればっかり聞いていると、ネイティブの人の英語が分からなかったりします。
そのようにならないためにも、たくさんの地域の人の英語を聞いておく方が良いと思います。
いろんなバックグラウンドの人と話せる
いろんなトレーナーさんとレッスンをするにしてにも、バックグラウンドもさまざまな人と話すほうがいいと思います。
トレーナーさんの中には英語講師だけをしているのではなくて、英会話の講師をする前に経営者だったり、元銀行員だったり、日本の会社の社員だったりする人がいます。
それらの人と話すとちがった話ができます。
例えば元コンピュータ技師のトレーナーさんだったりすると、僕が現在コンピュータープログラムの言語を勉強しているという話をすると、そのことで話が盛り上がります。
HTMLやCSSを知っているか?とか。
コロンビア人のトレーナーさんが言うには、コロンビアの高校ではHTMLやCSSを授業で学ぶそうです。
数多くのトレーナーさんと話をすれば、このような興味深い話をすることもできます。
いろんな考えを聞くことができる
また、いろんなトレーナーさんと話をすると、さまざまな考えを学ぶことができます。
英会話の勉強の仕方も、それぞれのトレーナーさんに聞くと違った答えが返ってきます。
これも一人のトレーナーさんだけの意見を聞くよりも良いと思います。
自分に合った勉強法を探すこともできますし、自分が気づかなかったノウハウを知ることができることもあります。
実際に何人ものトレーナーさんに、レッスン以外に何で勉強するのがいいのか聞いたところ、BBCのラジオがいいというカメルーン人のトレーナーさんがいたり、
“audible”がいいというフィリピン人のトレーナーさんがいたり。
たくさんのアイディアを聞けば、それらの中から自分に合ったものを選べばいいと思います。
また、さまざまなトレーナさんと話すと、ちょっとしたいい考えも聞くことができます。
「英語は英語で聞いて英語で考えて英語で話すように」と教えてもらったり、「レッスンの内容はある意味どうでもいいので、会話ができるように頑張りなさい」と言われたり。
そのような話もちがったトレーナーさんとレッスンをする結果聞けるものだと思います。
結局普通にいろんな人と話すのと同じ
結局、いろんなトレーナーさんとレッスンをする意義は、普段たくさんの人と話をする意義に似ていると思います。
たくさんの人と話すといろんな意見やちがった話を聞くことができる。
違っているのは、いろんな知識を得るのを英語を使ってやっているということと、英語に関するいろんなノウハウが得られるというところが違うだけです。
どれだけ引き出せるか
いろんなノウハウを聞き出すためには、やっぱり、聞き出そうという気持ちが大切で、単に受け身でレッスンをやっているだけではなかなかいろんな知識を聞くことは難しいと思います。
ちょっとしたときに、「What do you think?(あなたはどのように思いますか?)」とか、「How do you manage it, if you were him ?(あなたがもし彼ならどのようにしますか?)」という風に聞くことが必要です。
そうすれば、彼らの考えを聞くことができます。
自分から積極的に聞かなければ、だいたいのトレーナーさんはマニュアル通りに授業を進めて終わりです。
それでは、せっかくちがったトレーナーさんとレッスンをしているのにもったいないです。
是非積極的に聞いてみて引き出しましょう。
準備が大切
そのためにも、レッスンを受けるまでの準備が大切です。
できればその日のレッスンの内容は予習をしていて、だいたい理解した上で、彼らに聞く質問まで準備をしておければいいと思います。
そうすれば、効率的にレッスンが進められ、かつ更に充実したレッスンを受けることができると思います。
まとめ
今日は、「いろんなトレーナーさんとレッスンする意義」について書いてみました。
あんまり堅苦しくなってレッスン自体が嫌になってもダメです
初めての人と話すのはストレスだったりすることもありますが、時には頑張っていろんなトレーナーさんとレッスンをして、彼らからいろんなことを聞き出せれば、有意義なレッスンになると思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
こうぷー
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