【英字新聞を読む】日本は残っているCOVIDの不要不急の旅行警告を解除します!

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ようやく、徐々に日本への入出国の規制が解除され始めています。

外国からの入国の緩和が先日発表されました。

一方で、日本人が外国を訪れる際の渡航制限も緩和されて行っているようです。

今日は、この話題を取り上げようと思います。

まずは記事全体を読んでみたいと思います。

Japan lifts remaining COVID nonessential travel warnings
The Japanese government on Wednesday lifted its last remaining warnings against nonessential trips abroad over COVID-19 after downgrading its travel advisories for 76 countries and areas, including Australia and Taiwan.
日本政府は水曜日に、オーストラリアと台湾を含む76の国と地域の旅行勧告を引き下げた後、COVID-19に関する不要不急の海外旅行に対する最後の残りの警告を解除しました。

The Foreign Ministry said it lowered the travel advisory for those destinations, also including New Zealand, Mexico and Turkey, from the second-lowest Level 2 on its four-point scale to Level 1, which advises Japanese nationals traveling to those regions to “stay fully alert.”
外務省は、ニュージーランド、メキシコ、トルコを含むこれらの目的地への渡航勧告を、4 段階評価で 2 番目に低いレベル 2 から、日本国がそれらの地域に旅行するには”十分警戒してください”と勧告する、レベル 1 に引き下げました。

The 76 countries and regions comprise six from the Asia-Pacific region, 11 from Latin America, 20 from Europe, and 39 from the Middle East and Africa, according to the ministry.
同省によると、76の国と地域は、アジア太平洋地域の6カ国、ラテンアメリカの11カ国、ヨーロッパの20カ国、中東とアフリカの39カ国で構成されています。

では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

The Japanese government on Wednesday lifted its last remaining warnings against nonessential trips abroad over COVID-19 after downgrading its travel advisories for 76 countries and areas, including Australia and Taiwan.
日本政府は水曜日に、オーストラリアと台湾を含む76の国と地域の旅行勧告を引き下げた後、COVID-19に関する不要不急の海外旅行に対する最後の残りの警告を解除しました。

日本政府は水曜日に、オーストラリアと台湾を含む76の国と地域の旅行勧告を引き下げた後(after downgrading its travel advisories for 76 countries and areas)COVID-19に関する不要不急の海外旅行に対する最後の残りの警告を解除しました(lifted its last remaining warnings against nonessential trips abroad over COVID-19)

日本は、日本に入国する規制を解除するとともに、外国への渡航の勧告も引き下げました

これまで、76の国と地域に対して、まだ不要不急の渡航はしないように勧告していましたが、これを解除した。

解除された国には、オーストラリアや台湾も含まれていました。

“lifted its last remaining warnings against nonessential trips abroad over COVID-19″で「COVID-19に関する不要不急の旅行に対する最後の残りの警告を解除した」と訳しています

“lift”はもちろん「持ち上げる」という意味が最も有名ですが、「(禁止令などを)解除する」という意味でもよく使われます。

The Foreign Ministry said it lowered the travel advisory for those destinations, also including New Zealand, Mexico and Turkey, from the second-lowest Level 2 on its four-point scale to Level 1, which advises Japanese nationals traveling to those regions to “stay fully alert.”
外務省は、ニュージーランド、メキシコ、トルコを含むこれらの目的地への渡航勧告を、4 段階評価で 2 番目に低いレベル 2 から、日本国がそれらの地域に旅行するには”十分警戒してください”と勧告する、レベル 1 に引き下げました。

外務省は、ニュージーランド、メキシコ、トルコを含むこれらの目的地への渡航勧告(the travel advisory for those destinations, also including New Zealand, Mexico and Turkey)を、4 段階評価で 2 番目に低いレベル 2 から、日本国がそれらの地域に旅行するには”十分警戒してください”と勧告する、レベル 1 に引き下げました。

渡航勧告というのは、外務省が発表するものです

外国に行くに際して、その国がどの程度危険か?ということを表すものです。

そもそもは、その国での戦争とか治安とかで、その危険度レベルが示されていましたが、COVID-19が流行してからは、その流行状況も判断材料になってきていました。

そして、今回、COVID-19に関する渡航制限は撤廃されたようです。

対象の国に、わりあいCOVID-19の流行が抑えられていると考えられていた、南半球のオーストラリアやニュージーランドが含まれていたのが意外でした。

The 76 countries and regions comprise six from the Asia-Pacific region, 11 from Latin America, 20 from Europe, and 39 from the Middle East and Africa, according to the ministry.
同省によると、76の国と地域は、アジア太平洋地域の6カ国、ラテンアメリカの11カ国、ヨーロッパの20カ国、中東とアフリカの39カ国で構成されています。

同省によると(according to the ministry)、76の国と地域は、アジア太平洋地域の6カ国、ラテンアメリカの11カ国、ヨーロッパの20カ国、中東とアフリカの39カ国で構成されています(comprise six from the Asia-Pacific region, 11 from Latin America, 20 from Europe, and 3 from the Middle East and Africa)

76の国と地域は、外務省によると、アジア太平洋で6か国、ラテンアメリカ11か国、ヨーロッパ20か国、中東とアフリカで39か国だそうです。

一気に解除という感じがします。

これで、すぐに海外旅行という雰囲気には、なかなか、なれないかもしれませんが、また少し元に戻りつつあるようです。

“according to the ministry”で「同省によると」という訳しています。

“according to ~”は「~によると」ということで、本当によく使う熟語です。

今日は、日本人が外国に行く際に参考にする、外務省が出している渡航制限も解除になってきているという話題を取り上げました。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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