【英字新聞を読む】6月7日に日本で予定されているドネア対井上の再戦の海外報道!

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来週、6月7日にノニト・ドネア対井上尚弥の第2戦が行われます。

前回の対戦は2019年のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)の決勝。

大激戦でしたが、井上尚弥が判定勝ちをしています。

それ以来の対戦。

世界が注目する試合でもあります。

今日は、この試合が世界でどのように報道されているのか、外国の記事から読んでみたいと思います。

まずは記事全体を読んでみたいと思います。

Rematch: Donaire-Inoue fight slated on June 7 in Japan
The rematch between Donaire and Inoue is one of the most anticipated bouts this year. Both boxers met in November 2019 which turned out to be a classic slugfest ending with a unanimous decision win for Inoue, but he paid a steep price.
ドネアと井上の再戦は、今年最も期待されている試合の1つです。井上が全員一致で勝利を収めて終了するすばらしい激しい殴り合いになった試合で両方のボクサーは2019年11月に対戦しましたが、彼は高い代償を支払いました。

Donaire gave Inoue a hard time during their bout. Both boxers fought toe-to-toe with Inoue emerging as the winner. However, Inoue later revealed that he suffered a fracture on his right eye socket or orbital bone after getting hit with Donaire’s punch.
ドネアは試合中に井上に厳しい時間を与えた。両方のボクサーは向かい合って戦って井上が勝者として浮上しました。しかし、井上は後にドネアのパンチで打たれた後、右眼窩または眼窩骨に骨折を負ったことを明らかにした。

After losing to Inoue, many believed that it was the end of Donaire’s illustrious boxing career. However, it was a start of a renaissance of a new chapter of his boxing career.
井上に敗れた後、多くの人はそれがドネアの輝かしいボクシングのキャリアの終わりであると信じていました。しかし、それは彼のボクシングのキャリアの新しい章のルネッサンスの始まりでした。

In 2021, Donaire unseated French-Morrocan WBC world bantamweight champion Nordie Oubaali to become world champion anew by scoring a stunning fourth round knockout. He went on defending his title against mandatory challenger Reymart Gaballo and duplicated another fourth-round knockout in December.
2021年、ドネアはモロッコ系フランス人のWBC世界バンタム級チャンピオンのノルディーヌウバーリを席から外し、見事な第4ラウンドのノックアウトを獲得して新たに世界チャンピオンになりました。彼は指名挑戦者のレイマートガバロに対して彼のタイトルを守り続け、12月に別の第4ラウンドのノックアウトを複製しました。

At 39, Donaire is the oldest current world champion with a record of 42 wins, 28 knockouts, with 6 defeats.
ドネアは39歳で、42勝、28ノックアウト、6敗の記録を持つ現在の最年長の世界チャンピオンです。

Meanwhile, the 29-year-old Inoue remains unbeaten at 22 wins and 19 knockouts. After his match with Donaire, he went on defending the WBA and IBF world bantamweight titles against Jason Moloney, Michael Dasmarinas, and Aran Dipaen. He knocked out all three opponents.
一方、29歳の井上は22勝19ノックアウトで無敗を維持している。ドネアとの試合後、彼はジェイソンモロニー、マイケルダスマリナス、アランディペンに対してWBAとIBFの世界バンタム級タイトルを守り続けました。彼は3人の対戦相手すべてをノックアウトしました。

では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

The rematch between Donaire and Inoue is one of the most anticipated bouts this year. Both boxers met in November 2019 which turned out to be a classic slugfest ending with a unanimous decision win for Inoue, but he paid a steep price.
ドネアと井上の再戦は、今年最も期待されている試合の1つです。井上が全員一致で勝利を収めて終了するすばらしい激しい殴り合いになった試合で両方のボクサーは2019年11月に対戦しましたが、彼は高い代償を支払いました。

ドネアと井上の再戦は、今年最も期待されている試合の一つ(one of the most anticipated bouts)です。

両方のボクサーは、井上が全員一致で勝利を収めて終了する素晴らし激しい殴り合いになった試合(a classic slugfest ending a unanimous decision win for Inoue)で2019年11月に対戦しましたが、彼は高い代償を支払いました(he paid a steep price)

ノニト・ドネアと井上尚弥の再戦は、今年のボクシングの試合で最も期待されているものの1つです。

ドネアと井上は、2019年の11月に対戦しましたが、3対0の判定で井上が勝っています。

ESPNでは、この試合を年間最高試合に選出しています

“a classic slugfest ending a unanimous decision win for Inoue”で「井上が全員一致で勝利を収めて終了する素晴らしい殴り合いになった試合」と訳しています。

“classic”は「古典的な」という意味の他に「素晴らしい」という意味もあります。

“slugfest”は「殴り合い」という意味。

“unanimous decision”は、ボクシングの判定のときによく聞く言葉です。「全員一致の」という意味。

2対1などの判定が割れた場合は”split decision”と言います。

Donaire gave Inoue a hard time during their bout. Both boxers fought toe-to-toe with Inoue emerging as the winner. However, Inoue later revealed that he suffered a fracture on his right eye socket or orbital bone after getting hit with Donaire’s punch.
ドネアは試合中に井上に厳しい時間を与えた。両方のボクサーは向かい合って戦って井上が勝者として浮上しました。しかし、井上は後にドネアのパンチで打たれた後、右眼窩または眼窩骨に骨折を負ったことを明らかにした。

ドネアは試合中に井上に厳しい時間を与えた(gave Inoue a hard time)

両方のボクサーは向かい合って戦って(fought toe-to-toe)井上が勝者として浮上しました(emerging as the winner)

しかし、井上はドネアのパンチで撃たれた後、後に右眼窩または眼窩骨に骨折を負ったことを明らかにしました(revealed that he suffered a fracture on his right eye socked or orbital bone)

3対0の判定勝ちでしたが、井上はドネアに苦戦をしました。

両者は向かい合って打ち合い、結局井上が勝者になりましたが、後に井上はドネアのパンチを受けて、右目の眼窩を骨折していたことが分かりました。

それだけ、激しい打ち合いだったということです。

“emerging as the winner”で「勝者として浮上した」と訳しています

結局、浮かび上がったというような感じを出した表現です。

After losing to Inoue, many believed that it was the end of Donaire’s illustrious boxing career. However, it was a start of a renaissance of a new chapter of his boxing career.
井上に敗れた後、多くの人はそれがドネアの輝かしいボクシングのキャリアの終わりであると信じていました。しかし、それは彼のボクシングのキャリアの新しい章のルネッサンスの始まりでした。

井上に敗れた後、多くの人は、それがドネアの輝かしいボクシングキャリアの終わりであると信じていました(many believed that it was the end of Donaire’s illustrious boxing career)

しかし、それは彼のボクシングキャリアの新しい章のルネッサンスの始まりでした(it was a start of a renaissance of a new chapter of his boxing career)

井上尚弥との壮絶な試合で敗れ、世界中の人は、ドネアはこれで引退するんだと思っていました。

しかし、実際には違っていました。

これは、ドネアのボクシングキャリアの新しい章の始まりでした。

ドネアは、これまで5階級制覇をしたチャンピオンです

“it was a start of a renaissance of a new chapter of his boxing career”で「それは彼のボクシングキャリアの新しい章のルネッサンスの始まりでした」と訳しています

“chapter”は「章」という意味です。

In 2021, Donaire unseated French-Morrocan WBC world bantamweight champion Nordie Oubaali to become world champion anew by scoring a stunning fourth round knockout. He went on defending his title against mandatory challenger Reymart Gaballo and duplicated another fourth-round knockout in December.
2021年、ドネアはモロッコ系フランス人のWBC世界バンタム級チャンピオンのノルディーヌウバーリを席から外し、見事な第4ラウンドのノックアウトを獲得して新たに世界チャンピオンになりました。彼は指名挑戦者のレイマートガバロに対して彼のタイトルを守り続け、12月に別の第4ラウンドのノックアウトを複製しました。

2021年、ドネアはモロッコ系フランス人のWBC世界バンタム級チャンピオンのノルディーヌ・ウバーリを席から外し(unseated French-Morrocan WBC world bantamweight champion Nordie Oubaali)見事な4ラウンドノックアウトを獲得して(scoring a stunning fourth round knockout)新たに世界チャンピオンになりました。

彼は指名挑戦者(mandatory challenger)のレイマート・ガバロに対して彼のタイトルを守り続け(went on defending his title)、12月に別の4ラウンドノックアウトを複製しました(duplicated  another fourth-round knockout)

ドネアは、井上尚弥に負けた後、WBCの世界バンタム級チャンピオンであったウバーリからタイトルを奪取

そして、12月には、指名試合でガバロも4ラウンドKOしています。

Disclaimer:The video/audio used belong to CBS Events and I or this channel does not claim any right over them.
Donaire vs Gaballo - Full Fight - YouTube

“duplicated another fourth-round knockout”で「別の4ラウンドノックアウトを複製した」と訳しています

“duplicate”は「複製する」とか「繰り返す」という意味です。

At 39, Donaire is the oldest current world champion with a record of 42 wins, 28 knockouts, with 6 defeats.
ドネアは39歳で、42勝、28ノックアウト、6敗の記録を持つ現在の最年長の世界チャンピオンです。

ドネアは39歳で、42勝28KO6敗の記録を持つ現在の最年長の世界チャンピオンです(the oldest current world champion)

ドネアの戦績は、42勝6敗うち28KO 勝です。

ここでは、最年長の世界チャンピオンと言っていますが、これは間違いですね。

40歳のトリプルGこと「ゲンナジー・ゴロフキン」がいます

待ちに待ったゴロフキン対村田の試合が行われました。日本ボクシング史上で一番と言われるビッグマッチ。結果はゴロフキン選手の9ラウンドTKO勝ち。でも、試合内容はとても濃く、村田選手も全力を出し切ったうえで、力尽きたという感じでした。ゴロフキンのパンチが重いというのは、戦前からずっと言われていましたが、本当に重そうでしたね。そして、序盤の不利な展開を変えてしまうという、試合展開のうまさも見えました。「総合力」と村田選手は言っていましたが、最終的にはゴロフキンの方が上だった言うことだと思います。今日は...
【英字新聞を読む】ゴロフキンは村田を破って統一ミドル級チャンピオンになりました! - こうぷーぶろぐ
Meanwhile, the 29-year-old Inoue remains unbeaten at 22 wins and 19 knockouts. After his match with Donaire, he went on defending the WBA and IBF world bantamweight titles against Jason Moloney, Michael Dasmarinas, and Aran Dipaen. He knocked out all three opponents.

 

一方、29歳の井上は22勝19ノックアウトで無敗を維持している。ドネアとの試合後、彼はジェイソンモロニー、マイケルダスマリナス、アランディペンに対してWBAとIBFの世界バンタム級タイトルを守り続けました。彼は3人の対戦相手すべてをノックアウトしました。

一方、29歳の井上は、22勝19ノックアウトで無敗を維持しています(remains unbeaten at 22 wins and 19 knockouts)

ドネアとの試合後、彼はジェイソン・モロニー、マイケル・ダスマリナス、アラン・ディペンに対してWBAとIBFの世界バンタム級タイトルを守り続けました(went on defending)

彼は3人の対戦相手すべてをノックアウトしました(knocked out all three opponents)

井上尚弥も、ドネア戦後、無敗を維持し続けている。

3人の挑戦者をいずれもノックアウトで退けて、WBAとIBFのタイトルを守っています。

そして、6月7日のドネア戦を迎えます。

今日は、来週に迫ったドネア・井上尚弥戦の外国での記事を取り上げました。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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