【英語でいろんな読み物を読む!】宇宙への切符を1枚お願いします!

Bizmates ビズメイツ

今日の話題は、宇宙旅行の話です。

現在、宇宙旅行の事業には、3つの会社が参戦しているようです。

イーロン・マスクのSpaceX、ジェフ・ベゾスのブルー・オリジン、もう一つがリチャード・ブランソンのヴァージン・ギャラクティック。

3人ともビジネスで大成功してる大富豪ですね。

お金が余るほどあるので、いろんな開発などを手掛けているような気がします。

以前のレッスンでは、慈善事業について勉強しましたが、そこでもこの3人の名前はよく出てきていたように思います。

それぞれ、特色はあるようですが、今日の話はどんな感じなんでしょうか?

今日のトレーナーさんはLouさんでした。

久しぶりのレッスンです。

Louさんは、当日にしかレッスンの登録をしてくれないので、なかなか最近はレッスンを取れないでいました。

今日は、もともと予約していたトレーナーさんがキャンセルになったので、急遽、取り直しました。

まず最初に近況のスモールトークをしました。

ゴールデンウイーク、何してる?って。

何もしてないですよ。

ジムも開いてないし。

Louさんは、大阪が東京よりコロナの状況が悪いことを知っていました。

でも、フィリピンよりましでしょ。って言ってました。

11,000人だそうです。毎日の新しい患者数が。

ロックダウンを4月末までやっていたんだけど、延長になったらしい。

そんな話をしてから、ストーリーに入っていきました。

Space tourism is no longer just a sci-fi dream. In the foreseeable future, even ordinary citizens will be able to book a flight and exit planet Earth whether for business, for pleasure, or for good.
宇宙旅行はもはや単なるSFの夢ではありません。 近い将来、一般市民でさえ、ビジネスのために、娯楽のために、または永遠に、フライトを予約して地球を出ることができるようになります。

僕らが子供のころは、宇宙旅行は夢物語でした。

宇宙に行けるのは、ごく限られた宇宙飛行士の人だけ。

個人が宇宙旅行するなんていうことは、考えてもみませんでした。

ところが、最近の宇宙開発事業というのは、一般の人たちもターゲットにしている。

明らかに、過去の考え方とは違ってきているように思います。

”sci-fi”というのが、”SF”という意味。

ちゃんと表現すると、”Science Fiction”の略ということです。

そして、”for good”は、「永遠に、永久に」という意味。

Currently, three companies are competing in what is considered the second space race in history: Space X, Virgin Galactic, and Blue Origin. While all of them are headed in a similar direction, each one has its unique purpose and ideology behind space travel.
現在、スペースX、ヴァージンギャラクティック、ブルーオリジンの3社が歴史上2番目の宇宙開発競争と見なされているもので競争しています。 それらはすべて同じ方向に向かっていますが、それぞれが宇宙旅行の背後にある独自の目的とイデオロギーを持っています。

最初に書いた通り、現在3つの会社が宇宙開発競争に参戦している。

イーロン・マスクのSpaceX、ジェフ・ベゾスのブルー・オリジン、リチャード・ブランソンのヴァージン・ギャラクティック。

いずれも、一般の人をターゲットにして宇宙旅行をするという共通の方向に向かっている。

でも、それぞれの目的とイデオロギーがある。

いろんなところで、3社それぞれの特徴があるということです。

Elon Musk and Space X’s ultimate goal is “making humanity multi-planetary”. While offering high-end flights to outer space for the elite, the company is also eyeing Mars and other planets for permanent human settlement.
イーロン・マスクとスペースXの究極の目標は「人類を多惑星にする」ことです。 エリートのために宇宙空間への高性能のフライトを提供する一方で、同社は火星や他の惑星に恒久的な人間の定住を目指しています。

イーロン・マスクの究極の目標は、「人類の多惑星化」

すなわち、いろんな惑星に住まわせること。

彼が火星への移住計画を進めていることは有名ですが、そのほかの惑星も視野に入れているんですね。

それは、知りませんでした。


でも、ターゲットはエリートなんですね。上流階級。

そして、エリートのために高性能のフライトを提供する。

最終的には、他の惑星への移住を目指しているということです。

Jeff Bezos’ Blue Vision, however sees Earth as irreplaceable. They aim to explore alternative sources of valuable materials in space to prevent Earth from being drained.
しかし、ジェフ・ベゾスのBlue Originのビジョンは、地球をかけがえのないものと見なしています。 彼らは、地球が排水されるのを防ぐために、宇宙の貴重な物質の代替源を探求することを目指しています。

一方で、Amazonの創始者で有名なジェフ・ベゾスは違った考えを持っている。

イーロン・マスクはある意味、地球を捨てた?感じがある。

でも、ジェフ・ベゾスは地球をかけがえのないものとみている。

地球の資源が枯渇するのを防ぐために、宇宙で代替になる物質の探索を目指している。

すなわち、地球でこれからも住み続けることをベースに考えているわけです。

Meanwhile, Virgin Galactic focuses more on the customer experience and tourism aspect.
一方、ヴァージン・ギャラクティックは、顧客体験と観光の側面に重点を置いています。

さらに、リチャードブランソンは別の考え方を持っている。

ヴァージン・ギャラクティックは、顧客体験と観光の側面に重点を置いている。

ということは、たぶん一般の人たちをターゲットにしていると思われます。

そして、地球の資源をどうしようとか、他の惑星に移住しようとかはあまり考えていない。

単なる、宇宙旅行体験を重視しているように思われます。

これも、リチャード・ブランソンらしい考え方と言えると思います。

As the space industry slowly takes shape, other industries are bound to adapt to the changes it will bring.
宇宙産業がゆっくりと形を成すにつれて、他の産業はそれがもたらす変化に適応しなければなりません。

宇宙産業は、急速には進展しないように見えます。

実際、宇宙船が飛び立つまでは、その開発など、あまり目に見えない地道な作業が続くと思います。

でも、一旦飛び立ち始めると、急速に環境が変わると思います。

それに合わせて、いろんな産業は適応していかないとならなくなるでしょう。

ジェフ・ベゾスが目指しているように、宇宙から資源が取れるようになると、ビジネス環境も一変する可能性があります。

石油ももう必要ないという風になるかもしれない。

そんなことも考えながら、産業は適応していかないといけません。

Some are excited about these changes while others are quite skeptical. Yes, all of these are amazing, but it begs the question, “Are you ready for the space age?”
これらの変更に興奮している人もいれば、かなり懐疑的な人もいます。 はい、これらはすべて素晴らしいですが、「宇宙時代の準備はできていますか?」という疑問が生じます。

これらの状況に対してとてもエキサイトだと考えている人もいます。

でも、一方で、まだまだ懐疑的な人もいます。

そうなると、結局それぞれが、宇宙時代が来るということに準備ができていますか?ということになります。

今日のストーリーはここまでです。

Louさんに言われて、今日のストーリーの要約をさせられました。

かいつまんで、ストーリーの内容を説明したところで、質問に移っていきました。

Whose ideology about space travel resonates with you the most, SpaceX, Blue Origin, or Virgin Galactic?
宇宙旅行についての誰のイデオロギーがあなたに最も共鳴しますか、SpaceX、Blue Origin、またはVirgin Galactic?

僕は、Blue Originですかね。

SpaceXはエリートを対象としているのと、他の惑星に移住しようとしている。

それは、地球を捨てて、金持ちだけ他の惑星に逃げようとしているように思える。

一方で、ヴァージン・ギャランティックは単なる宇宙旅行で、何も新たな変化を生み出さない。

なので、ブルー・オリジンの宇宙で代替資源を見つけるというのが良いと思います。

I think Blue Origin’s ideology is most resonated with me. SpaceX targets elites and they intends to transfer to the other planets. I think it looks like they would escape to other planets with only elite people and abandon Earth. On the other hand, Virgin Galactic’s policy will not create anything new, and only a pleasure. So, I think Blue Origin’s ideology of finding alternative resources from space is very reasonable for me. 
ブルーオリジンのイデオロギーは私に最も共鳴していると思います。 SpaceXはエリートをターゲットにしており、彼らは他の惑星に移動するつもりです。 彼らはエリートの人々だけで他の惑星に逃げ出し、地球を放棄するように見えると思います。 一方、ヴァージンギャラクティックの方針は、新しいものを生み出すことはなく、ただ喜びを生み出すだけです。 ですから、宇宙から代替資源を見つけるというブルーオリジンのイデオロギーは私にとって非常に合理的だと思います。

Louさんには、”resonate”と”reasonable”は違うという風に指摘されました。

”resonate”は、”produce or be filled with a deep, full, reverberating sound.”

「深く、完全な、反響する音を生成するか、それで満たされます。」という意味だそう。

”resonate”の「合理的な」とは違うと言っていました。

たぶん、「心揺るがされる」というような意味なんでしょう。

僕の答え自体には、同意してくれました。

If you were to establish your own space exploration company, what would be its goal?
もしあなたがあなた自身の宇宙探査会社を設立するとしたら、その目標は何でしょうか?

ジェフ・ベゾスの逆でしょうか?

彼は、宇宙から代替資源を取り入れようと考えているようですが、僕は逆に宇宙に地球の有害物質を排出できないか?を考えます。

地球で処理しきれなくなってしまった有害な物質を宇宙に放出することができれば、地球はクリーンになるのではないか?

一方で、宇宙は無限に広いので、それぐらいの排出があっても、何にも起こらないのではないか?と思います。

I think my goal would be the reverse of Jeff Bezos’s idea. He is considering to explore alternative sources of valuable materials in space, but I want to eliminate pollutions in the earth to space. If we expel the harmful materials which we can not manage any more to the space, the earth will be back to clean planet. On the other hand the space is wide enough even though such a expelling is conducted, anything will not be happen, I think.
私の目標は、ジェフ・ベゾスの考えの逆になると思います。 彼は宇宙の貴重な物質の代替源を探求することを考えていますが、私は地球から宇宙への汚染を排除したいと思っています。 私たちがこれ以上管理できない有害物質を宇宙に追い出すと、地球はきれいな惑星に戻ります。 一方で、このような追放を行っても十分な広さがあるので、何も起こらないと思います。

この答えには、Louさんは、めっちゃ関心してくれました。

そんな考えは思いつかなかった。って。

自分の国で出たごみを隣の国に捨てるところはあるけどね。って言ってました。

でも、宇宙に捨てるんだから、大丈夫じゃないですかね?

宇宙汚染問題って言って、問題になるんでしょうか?

Do you believe space travel should be accessible to everyone? Why or why not?
宇宙旅行は誰もが利用できるべきだと思いますか? なぜまたはなぜそうではないのですか?

誰もが利用できるべきだとは思わないですね。

まずは、お金がある人が利用するんだろうと思います。

でも、代替資源の探索とか移住などについては、いろんな人に平等にそのメリットが共有されるべきだと思います。

また、単なる宇宙旅行にお金をかけるのなら、もっと他の問題にお金をかける必要があるとも思います。

I don’t think everyone should be accessible to space travel. First of all, I think the people who have a lot of money will use the space travel. But the benefit of exploring alternative resources or transferring to the other planes should be shared all of the people in the world. Also, if you have a lot of money for only traveling to the space, you should pay for more to another problems.
誰もが宇宙旅行にアクセスできるべきではないと思います。 まず、お金のある人は宇宙旅行を利用すると思います。 しかし、代替リソースを探索したり、他の飛行機に乗り換えたりすることのメリットは、世界中のすべての人々に共有されるべきです。 また、宇宙への旅行だけにかける多額のお金があるのなら、別の問題にもっとお金を払う必要があります。

この答えにも、Louさんは関心してくれました。

確かに、宇宙開発で得たメリットは、人類みんなにシェアされるべきだね。って。

僕はさらに、楽しむためだけの宇宙旅行にたくさんのお金をかけるんだったら、地球上のいろんな問題にお金をかけるべきだと言いました。

Louさんはそれにも同意してくれました。

How would your industry be affected if space travel becomes more accessible? How about other industries? Provide example.
宇宙旅行がより利用しやすくなった場合、あなたの業界はどのように影響を受けますか? 他の業界はどうですか? 例を挙げてください。

宇宙旅行によっては、そんなに大きなインパクトは受けないと思います。

地球の地域間と移動手段として、航空業界は残ると思います。

一方で、他の業界はいろんな影響を受ける可能性があると思います。

例えば、宇宙で石油に代わる資源が発見されて、安価に手に入るようになれば、世界の財政構造は全く違ったものになると思います。

I don’t think there would be a large impact to our industry by the space travel. Aviation industry will remain as transfer means between place to place in the world. On the other hand, I think other industries might be suffered various effects from the space travel. For example, if we find out alternative resources in the space and we will able to gain them in more cheap cost, the world financial framework will be different situation from now.
宇宙旅行が私たちの業界に大きな影響を与えることはないと思います。 航空産業は、世界の場所から場所への移動手段として残ります。 一方で、他の産業も宇宙旅行の影響をいろいろ受けているのではないかと思います。 たとえば、宇宙で代替資源を見つけて、より安いコストでそれらを手に入れることができれば、世界の金融の枠組みは今とは異なる状況になります。

この答えにも、Louさんは納得してくれました。

“more cheap cost”のところを、”more cheaper cost”って修正されました。

そうですね。”more”の後は比較級がきます。

答えの内容自体には同意してくれたようです。

If you have the opportunity to fly to outer space, what would it be for? For business, for pleasure, or for good?
宇宙に飛ぶ機会があったら、それは何のためにありますか? ビジネスのために、楽しみのために、それとも永遠に?

永遠に宇宙に行ってしまう勇気はないですね。

また、ビジネスのために行くというのも想像がつかないです。

となると、楽しみのためにということになります。

でも、一人で行っても仕方がないので、誰かと行って感動を分かち合いたいです。

I don’ have a courage to go to space forever. And also I have no idea go to space for business. So, I will go to space for my pleasure, but it is not fun if I go to the space alone. I want to go to the space with someone and share the impression. 
私には永遠に宇宙に行く勇気がありません。 また、私はビジネスのために宇宙に行くことも考えていません。 なので、楽しみのために宇宙に行きますが、一人で宇宙に行くのは面白くありません。 誰かと一緒にその空間に行き、感想を共有したいです。

Louさんに、この場合は”impression”よりも”experience”の方がいいと言われました。

今日のレッスンは、これで終了。

最後にLouさんからのフィードバックです。

Ko, congratulations for completing all the 5 levels! Am also so happy to talk to you again today. Learn one or 2 idiomatic expressions a day – know the meaning and use them in your own sentences.
Ko、5つのレベルすべてを完了しておめでとうございます! また、今日もお話しできることをとてもうれしく思います。 1日に1つか2つの慣用表現を学びましょう。意味を理解し、自分の文章で使用してください。

久々のレッスンで、楽しかったです。

今日も褒めてもらえました。

明日もまた頑張ろうと思います。

こうぷー

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