僕は、どうしても、航空業界の話は気になります。
ウクライナの航空会社のスカイアップ航空が、新しいユニフォームを使い始めるようです。
そのユニフォームは、これまでの「保守的な」ものではなくて、新しいタイプのもの。
乗務員さんの意見を取り入れて、より動きやすく、疲れにくいものにしたようです。
そうすると、斬新なユニフォームなった。
そんな話題が今日の記事です。
では、今日の記事に入っていきます。
7年の経験のある(seven years of experience)シニア客室乗務員のアレクサンドリーナ・デニセンコは、彼女はフライト中に座って休憩する暇を取ることができない(does not get a spare minutes)ときがあると言っています。
そして、ヒールを履いて何時間も過ごした後(after spending hours)、彼女の腫れた足(her swollen legs)を休ませることを夢見ている言っています。
キャビンアテンダントさんは、華やかな仕事のように見えますが、結構な肉体労働のようです。
フライトで勤務をしたとき、座る暇もないような時があるようです。
そんな時に、ヒールを履いていると、足がパンパンになってしまう。
なので、そんな時は、早く到着して足を休ませることを夢見てしまうと言っています。
“does not get a spare time”は直訳すると「休憩時間を取ることがない」となりますが、話の流れからして、「取ることができない」の方が相応しいので、“can not get a spare time”「休憩時間を取ることができない」というような感じで訳しました。
デニセンコを雇っている(employs Denysenko)ウクライナの民間航空会社(privately-owned Ukrainian carrier)のスカイアップ航空は、ヒールとペンシルスカートに終止符を打つ(put an end)ことを決めました(decided)。
客室乗務員から彼らのユニフォームについてフィードバックを集めた後(after collecting feedback)…。
ウクライナの民間航空会社のスカイアップ航空は、客室乗務員にアンケートか何かを取ったようです。
そのフィードバックの結果から、ヒールとペンシルスカートをやめることにした。
デニセンコのように、そのようなユニフォームでは、とても疲れるという意見が多かったんでしょうね。
最初の文では、まず、”SkyUp Airlines”と航空会社の名前を出しておいて、そのあとで、その航空会社の説明を”the privately-owned Ukrainian carrier”「ウクライナの民間航空会社」と説明しています。
このように、英語は最初に大事な言葉を出しておいて、そのあとから説明を加えるという語順がとても多いです。
女性向けの新しいスカイアップのユニフォームは、白いナイキのスニーカーとどちらもウクライナのブランドが作った(both made by Ukrainian brands)ズボンとシルクスカーフのルーズオレンジスーツが含まれています。
白いTシャツがブラウスにとって代わります(will replace blouses)。
スカイアップの新しいユニフォームはとてもカジュアル。
白のナイキのスニーカーにオレンジスーツ、しかもズボンとTシャツ。
スーツはウクライナのブランド製です。
“made by Ukrainian brands”で、「ウクライナのブランド製」と訳します。
「ウクライナのブランドによって作られた」ということですね。
「ヒールのある靴は美しく見えます、それについて私は議論しませんが、ヒールはフライトの終わりまで苦痛ですし腫れます(suffer and swell)。
スニーカーは絶対的に(absolutely)クールです。」とデニセンコはロイターに話した。
ヒールのついた靴は、女性らしく美しいけれども、フライトで履くと疲れるし腫れる、とデニセンコは言っています。
それに比べて、スニーカーは絶対的にかっこいいと。
“absolutely”は「絶対的に」という意味です。
他にも、話し相手が正しいことを言った後に、“Absolutely”と答えると、「確かに…。」というような意味でも使えます。
相づちのように”Absolutely”を使えると格好いいです。
会社は、キャビンクルーのユニフォームの歴史を調査し(researched)、客室乗務員の外観の「保守的な」要素(“conservative” elements)と呼ばれるもの(what they called)を捨てる(ditch)ことにしたと言った。
三つ編みは、タイトな巻き髪やポニーテールのヘアスタイルにとって代わります(replace)。
スカイアップ航空は、これまでの客室乗務員のユニフォームの歴史を調査した。
そして、ユニフォームの「保守的な」要素を捨てる決心をしました。
髪型も、三つ編みをしないといけなかったのを、タイトな巻き髪やポニーテールでもよいようにしました。
ここでは、“conservative”「保守的な」を覚えましょう。
日本のファッション界でも「コンサバ系」とか言って使いますよね。「保守的なファッション」。
でも、スカイアップ航空は、この航空業界での「コンサバ」を捨てることに決めた。
そして、ヘアスタイルもある程度自由になるようにした。
これで、客室乗務員の負担も減ることになるのでしょう。
新しいユニフォームは10月22日から正式に使われ始める(will be officially launched)。
グリゴラシュしによると、会社は男性乗務員用(for male crew)の新しいユニフォームも使用開始予定だ(plans to launch)と言います。
ベストの代わりに(instead of a vest)薄手のスーツ、そして襟付きのシャツ(a collared shirt)の代わりにTシャツ、黒のナイキのスニーカーを合わせます(combined with)。
男性用のユニフォームも同様にカジュアルなものに変えるようです。
全体的に軽くて動きやすいものを採用して、仕事での余計な負担を減らそうとしているように見えます。
“combined with”で「組み合わせる」というような意味を覚えておきたいです。
あと、昨日も使われていましたが、“launch”が「(ロケットを)打ち上げる」という意味と同様に「(何かを)始める」という意味もよく使います。
今日の記事はここまで。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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