今日は、中国が航空ショーを開催するという記事です。
コロナパンデミックの影響で、いろんな展示会も行われていない状況の中で、中国は航空ショーをやるみたいです。
そこでは、高高度ドローンも展示されていて、戦闘機などの分野でも、中国のプレゼンスを高めるという狙いが見えてきます。
戦争というあまり気持ちのよくない話題ですが、今日はそれを取り上げようと思います。
記事に入っていきます。
中国は、主要な航空ショーの開始前の日曜日の記者会見(a press viewing)で、高高度偵察(reconnaissance)ドローンを発表した(unveiled)。
中国で航空ショーをやるみたいです。
展示会のようなものでしょうか。
それに先駆けた記者会見で、高高度偵察ドローンを発表した。
「発表した」という意味で”unveiled”を使っています。
以前にも、解説したように「ベールを剥ぐ」って感じの意味ですね。
ベールをさっと剥いで、隠してあったものを、明らかにするって感じ。
広東省の朱海で開催された第13回中国国際航空宇宙博覧会(exhibition)は、火曜日に3年ぶり(for the first time in three years)に開幕した。
中国はドローンを含む多くの種類の航空機に注目して(featuring)生産に取り組んでいます(is committed)。
中国の航空宇宙博覧会が3年ぶりに開幕した。
そこでは、ドローンを含んだいろんな航空機が展示されているようです。
3年ぶりという表現が「この3年間で最初の」”for the first time in three years”という風に書かれているのに注目したいところ。
今年の目玉(centerpiece)は、烏鎮-7高高度偵察ドローン。
これは、初めて展示されます(being displayed)。
今日の記事の標題でもある、高高度偵察ドローンが、今年の目玉。
中国の一番の売りのようです。
高高度で飛ぶと、戦略上有利なんでしょうね。
打ち落としたり、レーダーでキャッチするのが難しいのでしょう。
香港のメディアやその他の情報筋によると(according to)、WZ-7は14メートルの長さの機体を持ち、中国最大級の航空機に搭載されている(placing)。
そして、2万メートルの高度で、10時間飛行できる(is capable)。
それは、近隣海域と国境地帯での偵察任務(reconnaissance missions)が課せられるだろう(will be tasked)。
この無人偵察機は、機体の長さが14メートルある。
そして、大きな飛行機に搭載されて、たぶん高高度でリリースされるんだと思います。
その後、2万メートルの高度を約10時間、偵察して飛ぶことができる。
10時間飛び続けられると相当の情報収集ができるんだろうと思います。
Jian-16D 戦闘機も初めて発表されました。
この飛行機は、電子戦を専門としています(specializes in electronic warfare)。
レーダー波を検知し(detecting)、ミサイルを発射し(firing)、敵の防空システムを破壊する(disrupting)ことができます。
電子戦を専門とする戦闘機も、初めて公開された。
敵の防空システムを破壊することを専門とする戦闘機のようです。
まず、相手のシステムを破壊してそれから攻めるというのが、最近の航空戦争の方法なんでしょうか?
でも、防空システムをやられると大きなダメージがあることは、容易に想像がつきます。
J-16Dの展示により、中国は電子戦争でのその改善された能力(improved capabilities)を実証する(demonstrate)ことを目指している(aims to)。
電子戦争は、現代の戦場の新しい前線(new front)です。
やはり、電子戦が現代の戦争の最前線になっているようです。
そこで、優位に立つためには、電子戦専門の戦闘機が必要であるということのようです。
その分野で自分たちの改善された能力を実証することで、中国の存在感を見せつけたいといこと。
この展示会は、中国が拡大する世界的な影響力を示す(illustrate its expanding global influence)ための舞台(stage)です。
この展示会にいろんな国が興味を示して、兵器を購入することになれば、中国の世界的な影響力が示される。
そのために、いろいろ注目されるような新しい戦闘機を公開しているようです。
そして、兵器を売って、その国への影響力を強めることを狙っているようです。
アフリカ諸国からの人を含めて、たくさんの外国人たちが、商談を視野に入れて(with an eye on business deals)過去の展示会には参加しました。
しかし(however)、コロナウイルスのパンデミックのために(due to)、展示会はオンラインのストリーミング配信もされている(also being streamed online)。
過去の中国の航空機の展示会では、たくさんの外国人が商談を視野にして参加をしていた。
今回は、コロナウイルスのパンデミック禍の最中なので、オンラインのストリーミング配信も行われている。
逆に、より多くの人たちが展示会に参加することになりそうな気がします。
今日の記事はここまで。
中国がいろんな分野でプレゼンスを高める活動をしているようです。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
コメント