僕は、オンライン英会話を、この8か月近くの間、毎日受講しています。
この10日間は、Assertive Communicationについて勉強をしてきました。
Assertive Communicationとは、直訳すると「断定的なコミュニケーション」という意味です。
勉強して理解したところでは、「自分の考えをはっきり言うコミュニケーション」といった感じでしょうか?
自分の考えをはっきり言わない、日本人には、なかなか難しいテクニックです。
今日は「Assertive Communicationの勉強」について、書いてみようと思います。
Assertive Communicationとは
Assertive(断定的)というのは、Aggressive(攻撃的)なのとは違います。
「はっきりと自分の意見を言う」ということだと思います。
Assertiveness is not a common trait among Japanese.
→断定的というのは、日本人には一般的な気質ではありません。
なので、日本人には難しいコミュニケーション術だと言えます。
でも、国際的なコミュニケーションをとる場合には、Assertiveな人のほうが好まれると思います。
外国人の人にとって、はっきり意見を言わない人は、何を考えているのかわからないので、信用しがたいのだと思います。
→Assertive なコミュニケーションというのは、相手に敬意を払いながらも自分の要望をオープンに正直にするスタイルのコミュニケーションです。
といった感じでしょうか?
Assertive なコミュニケーションがいいと言っても、いつでも、誰とでもというわけではありません。
Be selective when you use assertiveness.
→いつ Assertiveness を使うのかは、選択できるようにしなさい。
意見をPositiveにしよう
Assertive(断定的)であるためには、自分の意見にはPositive(肯定的)でいましょう。
自分の意見について、confidence(自信)がある必要があります。
自分で自信を持ってい言えない意見を、Assertive(断定的)に言うことはできませんよね。
ですから、
To be assertive, avoid words such as “maybe” or “might” when giving your opinion.
→断定的であるために、意見を言う時に「かもしれない」などの言葉は避けましょう。
このような表現を使うと、自信がないように聞こえるということだと思います。
”I”を使って話をしよう
この部分は、そのまま、日本語でも通用すると思います。
”I”を使って話す、すなわち自分の考えを述べるということで、いろんなことを表現するのは、他の誰にも責任を押し付けることにならないので、いい方法だと思います。
「彼が言ったから…。」「だれだれの言うとおりにしただけ…。」
などの表現は、明らかに自分ではない誰かに責任を押し付けます。
そうではなくて、「私は…思う。」とか「私が…した。」などの表現は、他の誰も傷つけることがありません。
“I” statement allow us to express how we feel and what we’ve experienced.
→「私」を使ってのの発言は、私たちがどのように感じたり、経験したりしたかを表現できます。
Whereas “you” or “they” statements sounds like you are blaming others.
→「あなた」や「彼ら」を使った表現が他の人を責めているように聞こえるのに対して…。
責任を取ろう
さっきの、”I”を使って話すこととも似ているのですが、Assertive(断定的)であるためには、自分が責任を取るようにしないといけません。
責任を回避するような態度では、他の人たちから信用を得ることはできないからです。
キチンと責任を取るというのであれば、くどくど説明する必要はないです。
ちゃんと責任を取るということを、言えば十分です。
Don’t feel that you need to explain the reasons for your decision.
→あなたの決定の理由を説明しないといけないと感じる必要はありません。
Sometimes it’s enough just to accept responsibility.
→ときには、責任を受け入れるだけで充分です。
”Yes”または”No”の回答をしよう
Assertive(断定的)であるためには、質問されたときにも、きっぱりとした態度が必要です。
どうして、”Yes”なのか、どうして、”No”なのかをきちんと説明して、明確な回答をしましょう。
そうすることで、やはり、他の人から信頼(confidence)を得ることができると思います。
To be assertive, you can give a “Yes” answer, a “No” answer, or request for some time to decide.
→断定的であるためには、「Yes」または「No」の回答または、決めるための時間を要求することができます。
“No”を言おう
Assertive(断定的な)であるためには、ムリなときには、はっきりと”No”ということも重要です。
例えば、すでに、重要な案件を抱えているのに、さらにほかのプロジェクトもやるように言われたような場合のことです。
とはいえ…。
トレーナーのArefと、このことについて、話していたんですが、実際上は断れないですよね。
あなたの上司が、やってくれと言っているのに、「No」とはなかなか言えない。
Arefが唯一言える場合は、『「大ボスがこっちが重要だから、他の案件はやるな!」と言っているときだけだ』と言っていました。
まさに、そのとおりだと思います。
でも、”No”を言うのにもテクニックがあって、
When saying “no”, there are some useful techniques you can use, such as buying time, explaining your priorities, and repeating your answer.
→”No”という時は、時間稼ぎや、優先順位を説明する、同じ答えを繰り返す、などのテクニックがある
らしいです。
まとめ
今日は「Assertive Communicationの勉強」について、書いてきました。
Assertive Communicationとは、「自分の意見をはっきり言う」コミュニケーションのことです。
Assertive(断定的)でいるためには、自分の意見には、Positiveでいることが大事です。
そして、他人に責任を押し付けないように、”I”を使って話し、責任をとる態度が重要です。
また、質問にははっきりと”Yes””No”で答え、ムリなことには”No”と言える毅然とした態度が必要です。
日本人としては、なかなか難しいことですが、外国人を相手にする場合には、意見をはっきり言える人のほうが好まれるように思います。
今日も、最後まで読んでくださってありがとうございました。
こうぷー
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