【断酒1年以上経過】お酒のない生活はどんな感じか?【結構充実してます!】

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僕は、去年の8月26日から断酒を始めて、今日で432日目(10月30日現在)です。

断酒生活も1年を超えて、全般的に安定してきているように思います。

今日は、そんな最近、断酒生活をどんな風に過ごしているのかについて、書いてみようと思います。

お酒について、ほとんど考えなくなった

断酒をやめ始めたころは、何となくモヤモヤした感じの日々を過ごしていたように思います。

いろんなことを、ああでもない、こうでもないと、考えていました。

でも、お酒に関係することばっかりなんですけどね。

やっぱり、お酒が頭から離れない。

  • 本当に、このままずっとお酒をやめ続けられるんだろうか?
  • お酒なしの生活は、楽しくないなぁ。
  • お酒に変わるなにか楽しみを見つけなければ…。

などなど…。

お酒を飲んでいるときより、お酒のことばかり考えていたかもしれません。

そこから、お酒を飲むのは、自分にとってはやっぱりよくないと考える日々が続きました。

また、僕の場合は、お酒のほかにも、大きな問題を抱えていました。

このことが、頭の中から離れなかった。

ずーっとそのことばかり考えていました。

そんなことをしていると、頭がおかしくなりそうでした。

そして、心もおかしくなりそうでした。

なので、その問題から目をそらすために、いろんなことにチャレンジもしてきました。

オンライン英会話、Webライティング、Twitter、このブログ、プログラミング…。

断酒期間が、半年から1年が経つまでは、かなり、あがきながら毎日を過ごしていました。

ずーっと精神的に余裕のない状態でした。

その頃は、毎日がとてもつらい状態で、毎日をあっぷあっぷで生きていたように思います。

そして、断酒を始めてから、1年がたとうとしている今年の7月に、思いがけないアクシデントが起こりました。

突然、僕のパソコンが壊れてしまったのです。

これが、それまで頑張ってきた、僕の精神的な緊張感をプツンと切ってしまいました。

全く関係のないことなんですけどね。

パソコンが壊れることと、僕がそれまで頑張ってきたことと、自分自身がつらい思いをし続けているということは…。

でも、次のようなことを思ってしまいました。

  • なんで僕はお酒をやめて、こんなに一生懸命頑張っているのに、不幸なことが起こるのだろうか?
  • こんなに一生懸命やっていることに、何か意味があるんだろうか?
  • 頑張っていることは、本当は好きなことではないのではないか?
  • 嫌なことから目をそらすために、やっているだけじゃないか?

そんな思いが、湧いてきました。

そこで、これまでやってきたいろんなことを思い返しました。

確かに、本当にいろんなことに一生懸命取り組んできていました。

全力疾走とまでは行かなくても、かなりムリをして走ってきていたのは事実です。

そこでまた、精神的に自分を追い込んでしまっていたように思います。

そして、ムリに頑張りすぎるのもよくないと考えるようになりました。

ちょうど、断酒が1年が経過したころから、これまで行ってきたチャレンジも、自分の心地よいペースで行うのが一番いいんじゃないかと思うようになりました。

せめて、自分が毎日精神的に疲れてしまわない程度に…。

そうじゃないと、パソコンが壊れたぐらいで、この世の終わりみたいに感じてしまう…。

このブログも、それまでは、自分自身で、「毎日、2,000文字以上の新しい記事を投稿をしなければならい」と決めていました。

それが、精神的にとてもプレッシャーになっていました。

でも、この経験から、「書きたい時に新しい記事は書き、それができない時には、これまで書いた記事のリライトでいいや!」と思えるようになりました。

そのように思えるようになってからは、とても心地良い精神状態で、ブログの運営も続けていけていると思います。

そんな風な生活になってくると、いつの間にか、お酒のことをあんまり考えていない自分に気付くことができるようになりました。

そんな感じなので、最近は、毎日、とても気分よく過ごせています。

自然体なのがいいのだと思います。

毎日のペースが決まってきた

断酒1年を超えてしばらくしてから、毎日の生活のペースも決まってきました。

僕は、まず、毎朝5時から、オンライン英会話のレッスンを受講しています。

そのあと、「#今日の積み上げ」のTweetをします。

その後、朝食を取り、会社に出かけるか、自宅でテレワークをします。

そして、夕方まで、本業の仕事を続けます。

最近は、本業が忙しく、毎日5つから8つぐらいの会議があります。

その合間(休憩時間や移動時間)には、このブログを書いたり、プログラミングの勉強などをしたりします。

夕方になって、仕事が終わると、毎日ジムに行きます

そこで、2時間ぐらい筋トレやランニングを行って、ジムの風呂に入って、家に帰ってきます。

そして、最後に今日の成果をTweetして、布団に入るという生活です。

こんな感じで、決まった毎日の生活のペースが出来上がってきました。

ムリがなく、とても心地よいペースで毎日が過ごせています。

それが、最近とても精神的に安定している理由の一つではないか?と思っています。

毎日、淡々と心地よい生活が繰り返されるというのも精神的に安定するためにはいいと思います。

あまりにも長く続くと、飽きてしまうのかもしれませんが…。

たまに、スパイス程度に、刺激のある1日があればいい。

それ以外は、決まったスケジュールを心地よく淡々と…。

そんな生活が、断酒を続けるのにはいいのかもしれません。

新たな楽しみができた

さっき、書いたとおり、僕は毎日ジムに行っています。

最近、ジムでランニングマシーンで走りながら、アメリカのTVドラマや映画を見るようになりました。

これが、結構、面白くて、1時間や2時間はあっという間に過ぎてしまいます。

最近、見ているドラマは、日本版のドラマにもなった「SUITS」や「Prison Break」です。
 
オンライン英会話のトレーナーさんにもおすすめを聞いて、次は「Game of Throne」を見ようと思っています。

このように、お酒以外の楽しみができると、わりと安定して、断酒生活を続けることができるように思います。

僕の場合は、ドラマを楽しむことだけじゃなくて、英語の勉強にもなるので、一石二鳥です。

だんだん、ドラマで何を言っているのかもわかるようになってきました。

そのうち、字幕なしでも見れるようになれるかもしれません。

そんな目標ができたのも、とても良かったと思います。

さらに、断酒をするようになってから、いろんなことを深く考えるようになりました。

その意味でもドラマを見ることには意味があります。

例えば、お酒を飲むことに問題があった人に付きものの話として、「嘘をつく」ということがあります。

「SUITS」でも「Prizon Break」でも、この「嘘をつく」ということにまつわる話が、いくつも出てきます。

そのことを通じて、僕は自分が嘘をついてお酒を隠れ飲みしてきたことや、それが、周りの人たちに対してどんな影響を与えてきたのか?ということなどを、思い返すことができます。

自分が何気なくついてきた嘘が、どれだけ人を傷つけるのか、どれだけ人の信頼を裏切るのか…。

そんなことを深く考えるきっかけを与えてくれます。

僕は、そもそもあまりドラマを見ない人でした。

でも、最近、このようにアメリカのTVドラマや映画を見ることで、人生とは何か?どのように生きるべきか?などを考えることも増えています。

もちろん、見ていて純粋に面白いことは言うまでもありません。

単純に楽しんでいる自分にも気付くことができます。

そんな楽しみができるとお酒も遠ざかるのかもしれません。

やっぱり、ビールのコマーシャルなどは気になる

最初に、断酒生活も1年を超えて、普段は、お酒のことをほとんど考えることはなくなったと書きました。

それでも、やっぱり、ちょっとした時にお酒が気になることはあります。

例えば、のどが渇いているときに、TVでビールのコマーシャルをやっていると、やっぱり、飲みたいなぁと思ってしまいます。

不思議なことに、その時には、リアルにビールの味が頭の中に蘇ってきます。

ある意味、とても怖いですね。

そんな時に、何かの拍子に目の前に生中のジョッキがあると、ほとんど無意識に手を伸ばしてしまいそうです。

また、先ほど書いた、最近見ているドラマでもお酒のシーンがよく出てきます。

「SUITS」でも、スコッチウイスキーを飲んだり、ワインを飲んだり、瓶ビールを飲んでいたり…。

そんな時には、「やっぱり、お酒を飲めるのはいいなぁ。」と少し思ったりもします。

SUTSでは、主人公たちがマリファナを吸うシーンとかもあるんですが、それには、なんとも思わないんですけどね。

不思議なものです。脳がお酒の快感を覚えているからだと思います。

だから、やっぱり1年を超えたからと言っても、もう安心という訳ではないんだと思います。

この思いは一生続くんだろうなぁ。

でも、お酒はもう飲みません。

仕事も集中できるようになった

最近は、本業の仕事に対しても、集中できるようになってきたように思います。

断酒が1年続いているからなのか、ムリのない生活が続いているからなのか、はたまた、その両方が原因なのかはわからないのですが…。

しかも、自分でも最近わりと頭が回っている感じがする。

いろんなことが適切に考えられるようになっている気がします。

他の人が気づいていない重要な問題点に気付くことができて、指摘することができたり…。

先回りして問題点に気付けたり…。

一般的に、お酒を飲むことは頭を麻痺させることです。

だから、断酒をすると脳の機能もある程度、回復するんじゃないでしょうか。

いつも麻痺させていたのが、ずーっと正常な状態が続いてる。

そんな状態が続くと脳も徐々に修復されるのかもしれません。

そもそも麻痺している程度にもよりますけど…。

僕は幸いなことに、お酒に関して、離脱症状(禁断症状)とか、直接的な酒害(暴言、暴力など)がありませんでした。

だから、そもそも脳に対するダメージもそんなに酷くはなかったんだと思います。

それでも、頭のキレのようなものは、徐々に回復しているように思います。

それは、今から考えてみると、お酒を飲んでいた時にはやっぱりぼんやりしていることが多かったということです。

それが、今はなくなったように思います。

すると、仕事に関係することも適切に、いや、それ以上にとてもうまくこなすことができるようになりました。

少し前までは、断酒するので精一杯なのと、他の問題も抱えていたので、かなりいっぱいいっぱいな状態でしたけどね。

それも、最近、毎日を過ごしていて、とてもいい感じな理由の一つのような気がします。

でも、悩みは尽きない

とはいえ、すべてが幸せかというとそんなことはありません。

やっぱり、悩みは尽きないです。

もちろんいろんな問題も起こってきます。

仕事上でも、プライベートでも…。

それは、お酒を飲んでいようが、飲んでいまいが変わりありません。

そんなとき、お酒は一時(いっとき)でもそれを忘れさせてくれました。

一時(いっとき)忘れられたからと言って、問題は解決しないんですけどね。

それでも、まったくそのことを忘れさせてくれる時間はしあわせだったように思います。

断酒をしていると、その時間を持つことはできません。

常に、人生で起こるいろんな問題と真正面から対峙し続けないといけません。

そういった意味では、断酒を続けるのはとても難しいことです。

断酒を続けるというのは、その難しさを乗り越えていくことでもあります。

寝るのが幸せ

特に、この数週間の話なんですが、寝るのがとても気持ちよくて、幸せに感じます。

少し寒くなってきたので、布団の中でぬくぬくとしているのが、そもそも気持ちいいです。

それに加えて、これまで書いてきた通り、毎日をムリなく、それでもそれなりに充実して過ごしてます。

だから、毎晩布団に入るころには、適度に疲労していて、簡単に眠りにつくことができています。

すると、寝ている間、とても幸せな気持ちでいられます。

本当に、心地いいです。幸せな気分で寝ていられます。

だから、寝る時間を楽しみにして、日中を頑張って過ごしています。

昔は、仕事とかで嫌なことがあると、お酒でそれを紛らわしていました。

今は、その代わりに、布団で寝られることを、すごく楽しみにしています。

そのほうが、翌日に疲れも残らないし、すべてがうまく行くような気がしています。

まるで、小学生の毎日のようですが…。

そんな毎日が、本当に幸せなのかもしれませんね。

嫌なことがあっても、眠ることができるとある程度回復します。

そのような意味でも、寝ることはとてもいいことだと思っています。

今の生活にやましさが一切ない

断酒生活を1年以上続けてきて、特にいいと思うことがあります。

それは、いつも自分にやましさが全くないということです。

「SUTS」や「Prezon Break」を見ているということについて書いたところでも言いましたが、僕は、お酒を飲んでいるときは、隠れ飲みをしたりして、嘘や隠しごとばっかりの毎日を過ごしていました。

いろんな人を裏切って、自分に都合のいい理屈で、人には堂々と言えないことを隠れてしていました。

「見つからなければいい」とか「バレなければ構わない」とか思いながら…。

その嘘や隠しごとが、うまく行っていれば、何も不都合がないように思っていました。

今になって気付くのですが、でも、実際は違うと思います。

嘘や隠しごとは、周りの人たちにバレていない間は、自分の思いどおりに進んでいるように思います。

でも、実際は、周りには、いずれバレることがほとんどです。

それに、少なくとも自分自身は、悪いことをしているということを知っています。

人は誰も、自分自身に嘘をつくことはできません。

その思いが、毎日モヤモヤと心の中をめぐっているハズです。

そんな思いもめぐらないようなら、それは本物の悪人です。

心の中まで腐っています。

救いようがありません。

少しでも罪悪感のある人なら、悪いことをしているという思いが、ぐるぐるめぐるはずです。

そして、いつも心の中に何かが引っかかっている状態が続きます。

さらに、いつかバレるんじゃないか?という不安感も付きまといます。

そんな、思いを常にしながら生活をするということは、とても疲れると思います。

また、精神衛生上もよくないです。

一方で、断酒生活を続けて、毎日、充実した生活を送っていると、何も嘘や隠しごとがなくなります。

周りの人に対して、申し訳ない思いやバレるんじゃないか?という不安感が一切ない生活を送ることができます。

これが、とても心がスッキリしていて気持ちいいです。

心に何のつっかえや不安もない状態で、心が澄んでいて、穏やかな感じです。

これは、お酒を隠れ飲みしていたり、何か悪いことを隠れてしている状況では、決して得ることができないものだと思います。

本当の意味で、充実した幸せな毎日というのは、このような状態から生まれるんじゃないか?と思います。

世間の人たちに、何の引け目や、隠しごともなく、堂々といられるというのは、とても素晴らしいことです。

断酒生活を1年以上続けてきて、本当によかったなと思えるのは、他人にも、自分にも恥ずかしくない、隠しごとのない生活を送れていることです。

これが断酒生活をおくっていて、一番いいことなのかもしれません。

まとめ

今日は、僕が、断酒積活を1年以上続けてきて、どんな風な生活を送っているのか、また、どんな風に感じているのかについて、書いてきました。

全体的には、こんなことを書いてきました。

まず、普段は、お酒のことはあまり気にならなくなりました。

でも、やっぱり、のどが渇いているときや、ちょっとしたときにTVのコマーシャルやドラマのシーンでお酒が出てくると、「いいなぁ💖」と思ってしまいます。

しかし、新しい楽しみ(僕の場合はアメリカのTVドラマや映画を見ること)ができて、仕事が充実してくると、楽しい毎日を過ごすことができます。

仕事でも、頭が冴えてきて、自分がみんなの役に立っているというような感覚も得られるようになりました。

でも、悩みや問題はなくなるわけではないので、それには真正面から対峙しなければならなくなります。

断酒をしていれば、一瞬でも、お酒で忘れてしまうということはできないです。

それは、断酒を続ける難しさかもしれません。

でも、お酒のない充実した毎日の決まった生活ができてくると、よく眠れるようになります。

僕の場合には、今は寝ているときがとても気持ちよくて、幸せに感じます。

それから、何より断酒生活を続けてきて良いことは、自分にも他人にも嘘や隠しごとのない生活を送れていることです。

毎日を堂々と、恥ずかしくない、後ろめたさのない気持ちで過ごすことができます。

そんな生活を今後も続けていきたいので、僕は、まだまだ断酒生活を継続していきます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

こうぷー

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