【英字新聞を読む】海上保安庁がSeaGuardianドローンを配備します!

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最近、日本の近海の警備も重要度を増してきています。

そのような中で、海上保安庁がドローンの配備を計画しているようです。

ドローンを使って日本周辺の警戒をする。

航空機と違って、やっぱり長く飛べることがメリットのようです。

今日はこの話題を取り上げようと思います。

まずは記事全体を読んでみたいと思います。

Japan Coast Guard to deploy SeaGuardian drone
The Japan Coast Guard plans to deploy a drone manufactured by U.S. firm General Atomics Aeronautical Systems Inc. to strengthen maritime surveillance.
海上保安庁は、海上監視を強化するために、米国企業のジェネラルアトミックエアロノーティカルシステムズ社が製造したドローンを配備する予定です。

A SeaGuardian drone will be based at the Maritime Self-Defense Force’s Hachinohe air base in Aomori Prefecture and is expected to be deployed in October. SeaGuardian
ドローンは、青森県にある海上自衛隊八戸空軍基地を拠点とし、10月に配備される予定です。

Remotely piloted from the ground via satellite, the drone is 11.7 meters long, has a wingspan of 24 meters and can fly for more than 24 hours. It is equipped with infrared cameras, sensors and artificial intelligence tech to analyze images.
衛星を介して地上から遠隔操縦されるドローンは、長さが11.7メートル、翼幅が24メートルで、24時間以上飛行できます。 画像を分析するための赤外線カメラ、センサー、人工知能技術を備えています。

The JCG will use the SeaGuardian to look out for foreign fishing vessels and suspicious ships in the Sea of Japan among other areas. It will also be used for rescue operations.
JCGは、SeaGuardianを使用して、日本海などで外国の漁船や不審な船を探します。 また、救助活動にも使用されます。

では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

The Japan Coast Guard plans to deploy a drone manufactured by U.S. firm General Atomics Aeronautical Systems Inc. to strengthen maritime surveillance.
海上保安庁は、海上監視を強化するために、米国企業のジェネラルアトミックエアロノーティカルシステムズ社が製造したドローンを配備する予定です。

海上保安庁は、海上監視を強化するために(to strengthen maritime surveillance)、米国企業のジェネラル・アトミック・エアロノーティカル・システムズ社が製造したドローンを配備する予定です(plans to deploy a drone)

海上保安庁が、ドローンを配備する予定だそうです。

日本の国境の海域を監視するために配備をする。

これは、アメリカの企業が製造したドローン。

最近は、日本周辺海域もきな臭い感じですからね。

それらの監視を強化する必要があるということだと思います。

“plans to deploy a drone”で「ドローンを配備する予定である」と訳しています

“plan to ~”で「~をする計画である、~をする予定である」という意味。

また、”deploy”は「配備する」という意味です。

A SeaGuardian drone will be based at the Maritime Self-Defense Force’s Hachinohe air base in Aomori Prefecture and is expected to be deployed in October.
SeaGuardianドローンは、青森県にある海上自衛隊八戸空軍基地を拠点とし、10月に配備される予定です。

「シーガーディアン」というドローンは、青森県にある海上自衛隊八戸空軍基地を拠点とし(will be based)、10月に配備される予定です(is expected to be deployed)

ドローンの名前は「シーガーディアン」というようです。

“guardian”と言うのは「監視者」という意味なので、まさしく「海の監視者」という意味ですね。

青森県の八戸にある海上自衛隊の基地を拠点として日本の海域を監視するようです。

“is expected to be deployed”で「配備される予定です」と訳しています

“is expected to ~”は、直前の文章の”plan to ~”と同じような意味ですね。

Remotely piloted from the ground via satellite, the drone is 11.7 meters long, has a wingspan of 24 meters and can fly for more than 24 hours. It is equipped with infrared cameras, sensors and artificial intelligence tech to analyze images.
衛星を介して地上から遠隔操縦されるドローンは、長さが11.7メートル、翼幅が24メートルで、24時間以上飛行できます。 画像を分析するための赤外線カメラ、センサー、人工知能技術を備えています。

衛生を介して地上から遠隔操作される(remotely piloted from the ground via satellite)ドローンは、長さが11.7メートル、翼幅が24メートルで、24時間以上飛行できます(can fly for more than 24 hours)

画像を分析するための(to analyze images)赤外線カメラ(infrared cameras)、センサー、人工知能技術(artificial intelligence tech)備えています(is equipped)

シーガーディアン」は、衛生を介して地上から遠隔操作されます。

飛行機のような形をしたドローンで、そこそこ大きなものです。

長さが11.7メートル、幅が24メートル。プールぐらいの大きさがありますね。

そして、「シーガーディアン」にはいろんな設備が搭載されている。

任務は海上監視なので、画像分析をするための装備がいろいろ積まれているようですね。

“remotely piloted from the ground via satellite”で「衛星を介して地上から遠隔操作される」と訳しています

“via”は「介して」という意味。飛行機でどこかを経由していく場合も”via”を使いますね。

The JCG will use the SeaGuardian to look out for foreign fishing vessels and suspicious ships in the Sea of Japan among other areas. It will also be used for rescue operations.
JCGは、SeaGuardianを使用して、日本海などで外国の漁船や不審な船を探します。 また、救助活動にも使用されます。

JCGは「シーガーディアン」を使用して、日本海などで外国の漁船や不審な船を探します(look out for foreign fishing vessels and suspicious ships)

また、救助活動にも使用されます(will also be used for rescue operations)

JCGは”Japan Coast Guard”の略ですね。

海上保安庁は、「シーガーディアン」を使って、日本海などの不審船を探す。

日本海で、不法漁業をしているというのをよく聞きますよね。

それを探したり、不審な船を探し出す。

密輸とかをしているというのもよく聞く話です。

“look out for foreign fishing vessels and suspicious ships”で「外国の漁船や不審な船を探します」と訳しています

“look out for ~”で「~を探す」という意味です。

今日は、海上保安庁がドローンの配備を予定しているという話題を取り上げました。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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