【Bizmates レベル5 解説】フィリピンの老舗の大富豪の話!

Bizmates ビズメイツ

フィリピンって大富豪がいっぱいいますね。

Bizmatesで勉強した中でも、もう、4,5人出てきたんじゃないでしょうか?

日本って、それほど大富豪っていないような気がします。

日本の本当のお金持ちって、もう、活動しなくなっていて、僕らがわかってないだけなんでしょうか?

そんなことはさておき、今日はまたもやフィリピンの大富豪の話です。

これまでは、中国系の人が多くて、貧乏な幼少期から成りあがった話が多かったです。

でも、今日はちょっと違った話のようです。

今日のトレーナーさんはTerryです。

彼とのレッスンは緊張しないでいいです。

本当は、今日はフィリピンの話なので、フィリピン人のトレーナーさんにしたかったんですけど、お気に入りの人がいませんでした。

できれば今日は、雑談を多くしたいと思います。

まずは格言のようなことばから…。

Philanthropy should not be a solo act – not the act of a single person or organization, but the undertaking of many.
慈善活動は、単独の行為であってはなりません。単一の個人または組織の行為ではなく、多くの人の事業です。

Jaime Augusto Zobel de Ayalaと言う人のことばです。

フィリピンの多様な事業を展開しているアヤラ・コーポレーションのCEOのようです。

慈善活動は、みんなで力を合わせるものだということを言いたいんでしょうか?

Terryさん曰く、一人とか1つの企業でやっていても効果が小さい。

だから、みんなで合わせて慈善活動をすると、大きな効果が期待できる。

そういことを言っていると思う。ということでした。

確かにその通りだと思います。

では、ストーリーに入って行きます。

In the Philippines, the name Ayala is nearly synonymous with business leadership and development.
フィリピンでは、アヤラという名前はビジネスのリーダーシップと発展のほぼ同義語です。

“synonymous”は「同義語の」という意味です。

ビジネスのリーダーシップと発展の同義語とほぼ同じとは、えらい褒めようです。

フィリピンの中でも、大きなコングロマリットなんだろうと想像がつきます。

そして、フィリピンにとって重要なグループなんでしょう。

It is one of the country’s oldest and largest business conglomerates with interests in real estate, banking, telecommunications, electronics, IT, and public utility.
これは、不動産、銀行、電気通信、電子機器、IT、および公益事業に影響を持つ、国内で最も古く、最大のビジネスコングロマリットの1つです。

やはりそうでした。

いろんな分野に影響力を持った、フィリピンで最も古く最大のコングロマリット。

それが、アヤラ・コーポレーションということです。

それにしても、あらゆる分野の会社があるみたいですね。

日本の財閥みたいな感じでしょうか?


Moreover, the Ayala name is so closely associated with philanthropy and social responsibility that all of its businesses and employees are ready and willing to rise to the occasion when they are called to give.
さらに、アヤラの名前は慈善活動と社会的責任に非常に密接に関連しているため、そのすべての事業と従業員は、彼らが与えるように求められた機会に立ち上がる準備ができており、進んでいます。

グループ全体に慈善活動の意識が浸透しているということですか。

すべての事業と従業員は、ギブするように求められたときにいつでも準備ができている。

それが本当なら、意識が高いです。

In 2011, two Ayala companies, the Bank of the Philippine islands and Globe Telecom, launched a platform named BPI Globe BanKO (a play on words meaning “my bank”) toe help and empower micro entrepreneurs by providing financial advice and aid to those who could not access traditional banks.
2011年、アヤラの2つの企業、バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランドとグローブ・テレコムは、BPI Globe BanKO(「私の銀行」を意味する言葉遊び)という名前のプラットフォームを立ち上げ、金融アドバイスと支援を提供することで、従来の銀行にアクセスできない零細企業を支援し、力を与えました。

アヤラの2つの企業は、零細企業が従来の銀行に融資などを頼めない状況を助けるため、新しいシステムを立ち上げた。

普通の銀行は零細企業にお金を貸さない状況があったんですね。

うまく行くんでしょうか?

However, BanKO simply did not have enough funds to lend out. Upon seeing this, Ayala Group CEO, Jaime Augusto Zobel de Ayala, gathered 120 of his top executives for lunch to tackle the issue.
しかし、BanKOには貸し出すのに十分な資金がありませんでした。 これを見て、アヤラグループのCEO、ハイメ・アウグスト・ゾベル・デ・アヤラは、この問題に取り組むために昼食のために彼のトップエグゼクティブ120人を集めました。

でも、2つの企業には十分な資金がなかった。

すると、アヤラグループのCEOはすぐに立ち上がって、この問題を解決するために昼食会を催した。

一声かけると、120のエグゼクティブが集まるというのがすごい。

何を頼むんでしょうか?

Under Jaime Augusto’s leadership, the Ayala executives pooled together their resources and in one lunch hour, raised 25 million pesos to be used as a way to fund the thousands of mom and pop stores across the country.