【Bizmates レベル5 解説】今日は、ヴァージングループ会長の話!

Bizmates ビズメイツ

3月22日。

3月も終わりに近づきました。

本当に暖かくなり始めてきています。

年度の終わりですね。

4月からまた新しい年度が始まります。

僕は最近、ずーっと忙しいので、全然状況が変わるような感じではありません。

一方で、周りは異動とかでいろいろ動いています。

そんな今日この頃ですが、今日はヴァージングループの会長の話です。

ヴァージン・アトランティック航空で僕もちょっとは知っています。

なかなか勉強とかで苦労をした人のようです。

今日のトレーナーさんはRoyさんです。

いつも、僕の言っていることをうまく要約してくれます。

今日はどんなレッスンになるでしょうか?

まずはいつもどおり、今日の格言から…。

If you’ve got a great idea, you need to give it a try. And if you fall flat on your face, pick yourself up and try again.
あなたが素晴らしいアイデアを持っているなら、あなたはそれを試してみる必要があります。 そして、あなたがばったりうつぶせに倒れたなら、あなた自身を持ち上げて、もう一度やり直してください。

Richard Bransonのことばです。

イギリスのヴァージングループの会長として有名です。

わりと新参の航空会社というイメージがあります。

ヴァージン・アトランティック航空。

それまでに、新参の航空会社ってあんまりなかったですからね。

だいたいが、フラッグキャリアばっかり。

キャリアフラッグというのは、その国の代表的な会社のことを言います。

イギリスなら、ブリティッシュエアウェイズみたいな。

そのヴァージングループの会長が今日のテーマです。

ストーリーに入っていきます。

Billionaire entrepreneur Sir Richard Branson started off with a resume that would impress no one. He was a high-school dropout with below-average reading and math skills.
億万長者の起業家であるリチャード・ブランソン卿は、誰にも感銘を与えない履歴書から始めました。 彼は平均以下の読書と数学のスキルを持つ高校中退者でした。

ポールマッカートニーもそうでしたが、”サー”ですからね。

高校中退なのに、事業で成功して”サー”になったんですからすごいです。

2日連続での大物の話です!昨日は、バスケの神さま、マイケル・ジョーダン。って言っても、イーロン・マスクも大物だったので、ずっと大物なんですけどね。今日は、ポールマッカートニーの話。もちろんビートルズで有名なんですが、僕らはちょっとそれよりは後の世代です。どんな話のなのか、今日も楽しみです。今日のトレーナーさんはTerryさん。前回の彼とのレッスンで、エンターテインメントの世界で仕事をしたい、と言っていたので、選びました。Terryさんのコメントも気になります。まずは、格言から…。It's like if you&#03...
【Bizmates レベル5 解説】またまた大物!ポールマッカートニー! - こうぷーぶろぐ

話を続けます。

He was a barefoot, long-haired hippie who dabbled in get-rich-quick schemes that failed one after another.
彼は裸足で長髪のヒッピーで、一攫千金の計画に手を出し、次々と失敗しました。

ダメダメですね。

一攫千金を狙っていたら、だいたい当たるもんではない。

それで億万長者になるのはまず無理です。

そんなことをしていたけれども、最終的には億万長者になった。

Today, however, Branson is one of the wealthiest people alive and his Virgin Group has stakes in business spanning industries such as airline, hospitality, finance, and even space travel.
しかし、今日、ブランソンは生きている最も裕福な人々の1人であり、彼のヴァージングループは、航空、ホスピタリティ、金融、さらには宇宙旅行などの業界にまたがるビジネスに携わっています。

途中のことが書かれていませんが、今や世界で最も裕福な人の1人です。

ところで、大きなグループになると、グループの中に金融は必ず入ってきますね。

金融はやっぱり、重要なのかもしれません。

僕は嫌いですけど…。

Courage, imagination and a whole lot of perseverance aided in turning him from dyslexic dropout to billionaire magnate.
勇気、想像力、そして多くの忍耐力が、彼を失読症の脱落者から億万長者の大物に変えるのを助けました。

失読症。アスペルガーなのかな?

スピルバーグ監督とかもそうじゃなかったでしたっけ。

文字が読めない。

それでも、勇気や想像力、忍耐力があれば、億万長者になれるんですね。

While his family encouraged his entrepreneurial spirit, much of his strengths were born out of his struggles and mistakes. His learning disability made it hard for him to read and understand concepts.
彼の家族は彼の起業家精神を奨励しましたが、彼の強みの多くは彼の闘争と過ちから生まれました。 彼の学習障害は、彼が概念を読んで理解することを困難にしました。

彼の家族も応援したんだけれども、本当の彼の強さは彼自身の闘争と過ちから生まれたものだった。

本当の強さというのは、自分自身で得るものなんですね。


それは納得できます。

僕自身もいろんな失敗やつらい経験をして、強くなってきたと思います。

まだまだ、弱いですけどね。

それでも、もともとの困難な性質は持ったままだった。

Even today, he struggles with reports. But dyslexia was not his only challenge; financial problems, tax evasion, law suits, and even jail time constantly tested his resolve.
今日でも、彼は報告に苦労しています。 しかし、失読症は彼の唯一の挑戦ではありませんでした。 財政問題、脱税、訴訟、そして刑務所の時間でさえ、彼の決意を絶えずテストしました。

今でも、レポートを読むのに苦労しているんですね。

経営していくのに、結構なハンデだと思います。

それ以外にも、失読症はいろんなハンデとなったみたいです。

Things got really difficult when he set up Virgin Atlantic Airways in 1984. During the company’s certification flight, birds flew into an engine which exploded. In order to pay for a replacement, Branson had to pull nearly 1 million dollars from his subsidiaries to cover the costs.
彼が1984年にヴァージンアトランティック航空を設立したとき、事態は非常に困難になりました。会社の認証飛行中に、鳥が爆発したエンジンに飛び込みました。 交換の費用を支払うために、ブランソンは費用を賄うために彼の子会社からほぼ100万ドルを引き出す必要がありました。

バードストライクってやつです。

ハドソン川の奇跡」でも有名ですね。

飛行機のエンジンに鳥が飛び込んでしまうと、エンジンがダメになってしまいます。

飛行機のエンジンってめっちゃ高いんですよね。

保険とかに入ってなかったんでしょうか?

100万ドルというと、1億円以上ですね。

In 1992, troubles continued to plague Branson and he was forced to sell Virgin Music Group to appease his bankers. Yet for every setback, Branson’s tenacity and spirit came out on top forging him into the man he is today.
1992年、トラブルはブランソンを悩ませ続け、彼は銀行家をなだめるためにバージンミュージックグループを売却することを余儀なくされました。 しかし、すべての挫折に対して、ブランソンの粘り強さと精神が上に現れ、彼を今日の男に押し込みました。

いろんなトラブルに巻き込まれても、ブランソンは諦めなかった。

だから、現在のヴァージングループがあるということです。

そして、ブランソンはポールマッカートニーと同じようにナイトの称号を貰っています。

Royさんからは、いくつかストーリーの内容についての質問がありました。

ちょっと複雑な質問が多かったので、少し手間取りましたが、何とか答えました。

そして、質問に移ります。

Would you say that you are a very determined person?
あなたは非常に決心した人だと思いますか?

そうは思わないですね。

自分が常に正しいとは思わないので、いろんな人の意見を聞きます。

そして、議論をして、正しい解決策を探します。

No, I don’t think so. I am not a very determined person. I usually discuss or consult with our colleagues and find out good solutions, because I don’t think I am always right. I want to listen a lot of ideas or opinions from other people to make good decisions.
いいえ、そうは思いません。 私はあまり決心した人ではありません。 私はいつも同僚と話し合ったり相談したりして、良い解決策を見つけます。なぜなら、私はいつも正しいとは限らないからです。 他の人からのアイデアや考えをたくさん聞いて、良い決断をしたいと思っています。

まぁまぁな回答かな?

Royさんは、答えとしてはOKだと言ってくれました。

次の質問に行きます。

Did you make any mistakes in your business life? What did you learn from it?
あなたはあなたのビジネスライフで何か間違いをしましたか? それから何を学びましたか?

前にも答えたことがあったのですが、取引先の担当者の人が、前に言っていたことをひっくり返したことがあります。

その時に、キチンと証拠を取っておくことがビジネスでは大事だと学びました。

そのことを答えようと思います。

About 10 years ago, I had negotiate with stakeholder’s person in charge about the price of subsidiary stocks. He once agreed with me at some price and promised me in verbal. But little bit later he overturned his promise and he refused the price. From this experience, I studied that taking a evidence is really important in business.
約10年前、子会社の株価については、ステークホルダーの担当者と交渉していました。 彼はかつて私にいくらかの価格で同意し、口頭で私に約束しました。 しかし、少し後に彼は約束を覆し、価格を拒否しました。 この経験から、私は証拠を取ることがビジネスにおいて本当に重要であることを学びました。

ちょっと、回答するのが難しかったです。

でも何とか答えにできたと思います。

Royさんは、「口頭での約束をした」というのを、”He promised me verbally”とするほうがいいと言ってくれました。

バーバリーって、服のブランドのことを思い出してしまいます。

次の質問に行きます。

Was there ever a moment or time when you wanted to give up on something? What happen?
何かを諦めたいと思った瞬間や時間はありましたか? 何が起きましたか?

最近、プロジェクトのマネジメントがうまく行かず、諦めたいと思ったこともありました。

それについて、答えてみようと思います。

Recently, I wanted to give up the project management because it had not proceeded well. But I didn’t give up, and struggled again and again. After that some people helped me and I could make a good plan to proceed the project. And now the project proceed very well. 
最近、プロジェクト管理がうまくいかなかったので、あきらめたいと思いました。 しかし、私はあきらめず、何度も何度も苦労しました。 その後、何人かの人々が私を助けてくれ、私はプロジェクトを進めるための良い計画を立てることができました。 そして今、プロジェクトは非常に順調に進んでいます。

少し、答えが難しかったです。

Royさんが要約してくれると思います。

I was able to come up with a better plan or strategy to proceed with the project.
プロジェクトを進めるためのより良い計画や戦略を思いつくことができました。

と要約してくれました。

いつもながら、上手にまとめてくれます。

次の質問に行きます。

Why do you suppose some people give up while others are able to continue on?
他の人が続けることができるのに、なぜあなたは何人かの人々が諦めると思いますか?

これは、その人の資質によるところが大きいのではないでしょうか?

続けることはとてもしんどいです。

それに耐えられない人は諦めてしまうと思います。

I think it is largely depends on the qualities of the person. To continue something is really hard thing. I think people who can’t stand it will give up.
それは人の資質に大きく依存していると思います。 何かを続けるのは本当に難しいことです。 我慢できない人は諦めると思います。

どうでしょうか?

一、応答えにはなっていると思います。

RoyさんもOKをしてくれました。

最後の質問です。

Talk about a big obstacle that you are facing now in business and how you plan on overcoming it.
あなたが現在ビジネスで直面している大きな障害と、それを克服するためにどのように計画しているのかについて話してください。

今、僕は空港ターミナルのリノベーションの部署に所属しています。

そして、空港の通常運用をしながらのリノベーションなので、とても多くの課題を抱えています。

それを克服するために、他の部署の人たちや、エアラインやその他の外部の会社の人たちと頻繁に議論や検討を繰り返しています。

そのようにして、リノベーションがうまく進むように計画をしています。

Now, I belong to Terminal Renovation Department of our airport. Since the renovation will be conducted while airport operation normally, it has a lot of problems to solve. To overcome this problems, we frequently discuss or communicate with people in other department, airlines and other externally companies. That’s how we plan for the renovation to go well.
現在、私は空港のターミナル改修部門に所属しています。 改修は通常の空港運営中に行われるため、解決すべき問題が多い。 この問題を克服するために、私たちは他の部門、航空会社、および他の外部企業の人々と頻繁に話し合ったりコミュニケーションをとったりします。 それが私たちが改修をうまく進めるために計画している方法です。

ちょっと長くなってしまいましたが、言いたいことを答えにはできました。

Royさんはまた、要約をしてくれました。

We are planning so that the renovation will go on as expected. The terminal needs to undergo construction.
期待通りにリノベーションが進むように計画しております。 ターミナルは建設中です。

今回は、僕の言いたいこととちょっとずれているけど、要約してくれました。


今日はここでタイムアップ。

では、Royさんのフィードバックです。

“Language is not a genetic gift, it is a social gift. Learning a new language is becoming a member of the club – the community of speakers of that language.” – Frank Smith Let’s start the week with a bang! Let’s make English a part of our everyday life and let us use and enjoy our membership to the club of English speakers to the fullest. Thank you for making me a part of your day.
「言語は遺伝的な贈り物ではなく、社会的な贈り物です。 新しい言語を学ぶことは、クラブのメンバー、つまりその言語を話す人々のコミュニティになりつつあります。」 -フランク・スミス 週を一気に始めましょう! 英語を日常生活の一部にして、英語を話す人のクラブの会員資格を最大限に活用して楽しみましょう。 私をあなたの一日の一部にしてくれてありがとう。

今日も褒めてもらえました。

今日も頑張っていっぱい話すことができました。

ちょっとずつ、肩の力を抜いて話すことができるように心がけています。

どうしても、力が入って、すごく一生懸命話してしまうんですよね。

明日もまた頑張ります。

こうぷー

コメント