今日は、コロナワクチンの話です。
コロナワクチンの種類の一つのモデルナ社製のワクチンで、異物の混入が見つかった。
これの影響がかなり出ているみたいです。
異物混入に関して、関係各社は明確な回答もしていないようで…。
今日の記事はそのあたりのことを書いたものです。
では、記事を読解していきます。
保健省(the health ministry)は、56万本の1回分の(a batch of)小瓶(vials)のいくつかに「外来物質(foreign materials)」が発見されたと言った。
保健省って言ってますが、日本では、厚生労働省(Health, Labor and Welfare Minisitry)のことですね。
これは、接種のためのコロナワクチンの小瓶の話。
小瓶の中に異物が混入しているのが見つかったらしいです。
武田薬品工業は、日本でそのワクチンを販売・分配(sells and distributes)している。
その武田薬品工業は、モデルナが「十分な注意(an abundance of caution)を払って」3つの1回分(batches)を保留にしたと述べた。
これだけ騒がれているのに3つしか保留しないってどういうことなんでしょうか?
自分たちで調べると、3つだけ見つかったということなんでしょうか?
製造しているスペインの製造委託工場(a manufacturing contract site)で問題が発生した可能性が高い(likely cause)らしい。
でも、詳しくは語らなかった(did not elaborate)。
“elaborate”はこの単語一つで「詳しく述べる」という意味があります。
原因は不明ということでしょうか?
でも、事実として混入しているのだから、その瓶を作った工場が原因に違いないと思うのですが…。
明確には言わないんですね。
「これまでのところ(to date)、安全性や有効性の問題は特定されてない(no ~ have been identified)」と製造元のモデルナは言っている。
そして、規制当局(regulators)や武田薬品工業と一緒にさらに問題を調査する(to investigate the matter further)と付け加えた。
なんか、他人事な感じですね。
自分たちの製造過程以外に混入の可能性があるとでもいうのでしょうか?
「異物(foreign objects)」の詳細は分かっていない。
しかし、武田薬品は粒子状の物質(particulate matter)と説明した(described)。
”particulate”は「粒子状の」という意味があります。
“particular”にも「固有の、特別の」という意味のほかに、「細かい」という意味があるので、そこから来ているのでしょうか?