【より良い人生のために】物事を続けることの意義【継続は力なり】

人生、生きかた

僕は、なんでも続けることが基本的に得意です。

学生時代のクラブも、やめたことがなかったですし、社会人になってからも会社はずっと一緒。

お酒は、なかなかやめ続けられなかったですが、今は断酒も9カ月近く続いています。

1月から始めた英会話も、3月から始めたブログも、現在まで続けられています。

でも一方で、やめられないというデメリットも、時には感じています。

今日は「物事を続けることの意義」について書いてみようと思います。

物事を続けるコツ

僕は、先ほども書いたとおり、なんでも続けることが基本的に得意です。

でも、何か難しいことをしているという感覚はありません。

また、なにかの能力が高いとか、とりわけ辛抱強いとか、そんなこともありません。

ただ、物事を続けるのには、コツがあると思います。

その極意は、ごく簡単なことのように思います。

基本的に、好きなことを習慣化することができれば、物事は続くと思います。

嫌なことを続けるのは難しいです。

でも、どうしても何かを続けないといけないのであれば、その方法はあると思います。

例えは、ご褒美を用意するなどして、自分をその気にさせ、習慣化できれば、そのことを続けることができると思います。

でも、まず、何かを続ける場合には、そのことが続けるべきことなのかを、考える必要があります。

本当に嫌なことなら、それを続けることが自分にとって意味のあることなのか、よく考えましょう。

やるのが嫌で、自分にとって意味のないことなら、続ける必要はありません。

それを見極めてから、やると決めたら、継続できる方法を考えましょう。

次に、何かを続けるのであれば、基本的に毎日続ける方が、結局はやりやすいと思います。

1週間に2回とか3回とかだけやるというようなことは、自分で決めてやる場合には、特に難しいと思います。

高いお金を払ってする習いごとなどのように、自分以外の人にスケジュールが決められている場合を除いて…。

このようなやり方は、だいたい「代わりに次の日にやればいいや」という考えが出てきて、そのうちに延ばし延ばしになって、最後やめてしまうというのが、よくあるパターンだと思います。

物事を続けることのメリット

続けることのメリットは、たくさんあると思います。

まず、大きな成果が得られる、意思が強くなる、生活にリズムができる、自信がつくなどが考えられます。

この場合の続けるものというのは、よい習慣や勉強などに限っての話ですよ。

一方で、お酒を飲むとか、甘いものを食べるとか、悪いことを続ける習慣は違います。

当然悪いことも、習慣化すると、続けることになりまってしまいます。

その場合は、残念ながら、デメリットをどんどん溜めていくことになり、先ほど挙げたメリットの逆になってしまうと思います。

どんどん、悪い結果が積みあがっていくことになります。

では、まず、物事を続けることによって得られるメリットを一つずつ見ていこうと思います。

 

大きな成果が得られる

物事を続けることによって、毎日の日々ではほとんど成果が感じられなくても、気づけば、とんでもないくらいの成果を得られます。

例えば、僕の英会話は、続けているのはたった半年ですが、毎日続けていることによって、1月の始めた当初とは話せることが格段に違います。

1月の始めた当初は言いたいことが言えず、「うっ、うっ…」っていう感じで少し話すのにも詰まっていました。

でも、今ではかなり難しいことでも、自分の考えていることを説明できるようになってきています(かなり簡単なことばに言い換えていますけどね)。

 

意思が強くなる

物事をずーっと続けていると、必ず気分が乗らない日や頭が回らない日がやってきます。

でも、継続し続けるためには、そんな日も乗り切らないといけません。

その時こそ、頑張って続ける強い意思が必要になってきます。

誰でも、気分が乗らない日や、調子の悪い日があるものです。

それでも、そこを頑張って、何とかやりきることがとても重要です。

そして、それを繰り返すことによって、自分自身の意思の力が、どんどん強くなっていきます。

難しいことがあっても、頑張って立ち向かっていく意思の力を獲得することができます。

 

生活にリズムができる

毎日必ずやることを決めていると、それによって毎日の生活によいリズムができます。

そのようにしなければ、私たちは、基本的に、楽な方へ楽な方へと流れていくので、怠惰な生活に向かってしまいがちです。

でも、毎日やることが決まっていると、それを必ずやることによって、私たちの生活は、規則正しく意義のあるものになっていきます。

いろんなことが、うまく行かなくて、リズムが崩れて、ダラダラしそうになった時でも、毎日きちんと続けることを決めていれば、それをすることによって、そこから復活することができます。

 

自信がつく

決めたことをきちんと毎日続けることができると、自分に自信がつきます。

毎日、きちんと決まったことができるということで、自分に自信がつくとともに、それによって得られる成果によっても自信がつきます。

「自分は本当はやればできる」とか「本気になったら、その時には何でもできる」とか言いながら、結局やらない人がよくいます。

でも、そんな人は、実際にやっていないので、結局は、なんにもできません。

でも、本当に毎日ちゃんとやった人は、本当の意味でできる人だと思います。

そんな人は、成果も確実にあがっているはずです。

ですから、自分はきちんとできる人なんだという自信をもって生きていくことができます。

だから、将来、何か困難に取り組まなくてはいけなくなった場合でも、以前と同じように、続けてやることができれば、必ずできるということを知っているので、堂々と困難にも立ち向かっていくことができます。

続けることのデメリット

続けることは、基本的にはメリットが多いですが、一方で、少しですが、デメリットもあると思います。

先ほども指摘したとおり、悪い習慣の場合でも、続けてしまうと、なかなかやめられないというのが1つのデメリットです。

また、よいことを続けている場合でも、

  • 充分成果が出尽くしてしまっていて、それ以上成果が望めない場合
  • やりすぎでもうやめた方がいい場合
  • 続けていることでよくないことが発生している場合

このような状況に陥ってしまっていても、ずーっと続けていると、今度は、やめることに勇気がいることがあります。

今度はやめることで、今までと違った状態になるのが怖くてありがとうございました。、やめた方がいいのだけれどもやめられなくなってしまうのです。

また、続けていても、まれに自分に向いていないとか、あまり相手やシステムがよくないために成果が上がらない場合もあります。

その場合でも、「せっかくここまでやってきたのだから…」とか「もうちょっとやれば成果が出るかもしれないから…」などと言って、いつまでもずるずる続けてしまうこともあります。

これが、いわゆるサンクコスト(sank cost)と言われる、今までつぎ込んだ努力やお金がもったいないために、よくないのは分かっているけれどもやめられない状態です。

このような場合には、冷静に状況を判断して勇気をもってやめるということを決断しなければなりません。

損をした分は諦めて、それ以上損をしないように決断しなければならないのです。


結局はバランス

これまで見てきた通り、物事は続けることでいろんなメリットを得られるので、継続するということは、とてもいいことです。

一方で、続けることが「やりすぎ」になっているときや、サンクコストが出ていた、続けることによって環境が悪くなっている状況なのに、やめることができなくて、惰性で続けるようなことになっている場合は、かえって弊害が出続けることにもなります。

それを続けるべきかどうか、という判断をする場合には、バランスを考える必要があります。

それぞれ取り組んでいることについて、時には立ち止まって考えましょう。

そのことは、続けることでのメリットが多い状況なのか、続けることでデメリットが多い状況なのか…。

これを冷静に見極める必要があると思います。

それを見極めたうえで、今後も続けていくのか、もうやめるべきなのかの判断が必要となってきます。

まとめ

今日は「物事を続けることの意義」について書いてみました。

よいことを続ける意義は、思っている以上にたくさんあると思います。

1日1日の成果はごくわずかでよくわからなのですが、それが毎日積み重なっていくと、ふと振り返ったときには思った以上の成果になっていることが多いものです。

僕もこれからも、良い習慣を長く続けられるように努力しようと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

こうぷー

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