今日はドローンの話。
先日、大阪の貝塚市がドローンの聖地を目指しているという記事を取り上げました。
今日は、ドローンの話です。東京オリンピックの開会式の時にも、ドローンを使ったパフォーマンスがありました。あれは、コンピューター制御でたくさんのドローンを操って、立体的なパフォーマンスするものです。今日の話題になっているのは、ドローンを使ったレースの話。そのレースを大阪府の貝塚市が主催して、行く行くは、貝塚市をドローンの聖地にしたいと思っているようです。では、記事に入っていきたいと思います。One of the highlights of the opening ceremony of the Tokyo Olympics was a light show with a display of dr... 【英字新聞読解のコツ!】貝塚市は「ドローン」の聖地になりたい! - こうぷーぶろぐ |
今回は、大阪の南港で万博に向けてドローンの実地実験が行われたという記事です。
何のために?というと、空飛ぶ車の実験です。
いよいよ、空飛ぶ車というのも、現実性を帯びてきているようです。
では、今日の記事に入っていきます。
2025年大阪関西万博で使用される(to be put into use)、空飛ぶ車サービスの実地実験(a practical experiment)が金曜日に大阪南港ウォーターフロント地区でテストドローンを使用して(using a testing drone)実施された(was conducted)。
東京オリンピックも終わって、次は、2025年の大阪関西万博に向けての準備が進んでいます。
東京オリンピックが、昨日、閉幕しました。あっという間に終わってしまったように思います。日本は、これまでで最高の成績を上げたようです。期待されいなかった競技で、金を取ったり、メダルを確保したりしたのが目立ったように思います。一方で、絶対に金を取れると思われた競技で取れなかったこともありました。それぞれ、いろんな結果がありましたが、17日間続いたオリンピックは終わりました。でも、その陰で、日本では、コロナ感染が急増しています。オリンピックにの陰に隠れて目立っていませんでしたが、これからはそちらに注... 【英字新聞読解のコツ!】いろいろありましたが…、東京オリンピックが閉幕しました! - こうぷーぶろぐ |
大阪の南港では、万博で使用される予定の空飛ぶ車サービスの実地実験が行われた。
これは、テストドローンを使用して実施されたということです。
“a practical experiment”で「実地実験」という意味です。
“practical”が「実際の」という意味で、“experiment”が「実験」なので、「実際の実験」すなわち「実地実験となります。
土曜日までの2日間のテストでは、作業者が大型の無人ドローン(a large unmanned drone)を飛ばすことも含まれる(involves)。
(そのドローンは)、小包を運ぶように(to carry parcels)設計されている(is designed)。
水上に飛ばして、風の影響(wind effects)とバッテリーの消費(battery consumption)のデータを集めて分析する(collect and analyze data)。
空飛ぶ車の実地実験なので、大型のドローンを使っての実験も行われる。
実際に水上を飛ばしてみて、風の影響やバッテリーの消費量のデータを集めて分析する。
主に風の影響が気になるところでしょう。
実際に人が乗るとなると、風にあおられたら危険ですから。
この文でも、英語のいつもの文の構成で、まず重要なことを言ってから、補足していくような文になっています。
まず”unmanned drone”「無人のドローン」と言っておいて、“which”以下で「小包を運ぶように設計されている」とドローンの説明をしています。
飛行機は、オートパイロットで高度20メートル(an altitude of 20 meters)まで飛びます(flew)。
そして、約5分間の飛行で(in a flight about 5 minutes)、沖合50メートル(50 meters offshore)の地点を往復した(traveled to and from)。
ドローンは、オートパイロットで高度約20メートルまで上がって、沖合50メートルまでの地点を往復した。
オートパイロットなんですね。すごい。
そして、沖合まで出て行っては、帰ってくるという実験を繰り返したようです。
この文では、是非“travel to and from”を覚えたいです。
「往復する」という意味ですが、まさに”to”で「~へ向かう」という感じ、”from”で「~帰ってくる」という感じ。
それを繰り返すので、”to and from”です。
面白い表現だと思います。
スカイドライブ社は、テストをした場所に近い、夢洲と天保山エリアの間の5キロメートルのルートを横断する(traverse)2人乗りの空飛ぶ車(a two-seat flying car)を計画している(plans for)。万博の間…(during the Expo)。
空飛ぶ車を開発しているスカイドライブ社は、万博の期間中にこの空飛ぶ車の計画をしている。
2人乗りの空飛ぶ車で、夢洲と天保山の5キロメートルを横断する飛行ルート。
実地実験が50メートルだけなので、5キロメートルというと、相当な距離。
まだまだ、実証実験を繰り返す必要があるんだろうと思います。
“traverse”「横断する」という単語を覚えたいです。
「横切る、越える」などの意味から、「矛盾する、反対する」などの意味もある単語です。
最後に今日の記事をまとめてみましょう。
2025年大阪関西万博で使用される空飛ぶ車サービスの実地実験が、金曜日に大阪の南港ウォーターフロント地区でテストドローンを使用して実施されました。
The two-day test, until Saturday, involves workers flying a large unmanned drone, which is designed to carry parcels, over the water to collect and analyze data on wind effects and battery consumption.
土曜日までの2日間のテストでは、小包を運ぶように設計された大型の無人ドローンを水上に飛ばして、風の影響とバッテリー消費に関するデータを収集および分析します。
The aircraft flew to an altitude of 20 meters on autopilot and traveled to and from a point 50 meters offshore in a flight of about 5 minutes.
同機は、オートパイロットで高度20メートルまで飛行し、約5分の飛行で沖合50メートルの地点を往復した。
SkyDrive plans for a two-seat flying car to traverse a 5-kilometer route between Yumeshima and the Tempozan area, which is near the test site, during the Expo.
スカイドライブは、博覧会の期間中、テストサイトに近い夢洲と天保山エリアの間の5キロのルートを横断する2人乗りの空飛ぶ車を計画しています。
今日は、空飛ぶ車の話の記事でした。
一昔前までなら、夢のようなものが、どんどん現実になっていきます。
昨日の、宇宙ロケットの話も、民間人が行くことができるというのは、少し前までは夢のような話でした。
今日は久々にイーロン・マスクの話。Bizmates英会話でも教材として出てきたことはありました。イーロン・マスクが初めての兆万長者になりそうだという話。でも、その主な要因はテスラからのものではなくて、…。どこからの収入が要因なんでしょうか?では、記事に入っていきます。Elon Musk could become the world's first trillionaire, according to a prediction made by investment firm Morgan Stanley.投資会社のモルガン・スタンレーの予測によると、イーロン・マスクは世界初の兆候となる可能性があります。イーロン・マ... 【英字新聞読解のコツ!】イーロン・マスクはスペースXのおかげで初の兆万長者にな... - こうぷーぶろぐ |
でも、それらがどんどん現実化してきています。
今日の記事はここまで。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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