【Bizmates レベル5 解説】今日はスターバックスコーヒーの話です!COFFEE, ANYONE?

Bizmates ビズメイツ

今日は建国記念日で休みです。

建国記念日はこの日でないと意味がないので、ハッピーマンデーにはならないんですよね。

『日本書紀』が伝える初代天皇である神武天皇即位の日ということで定められたようです。

英語では”National Foundation Day”というみたいです。

Establishing Dayと言って、言いなおされました。

Establishというのは、物を作り上げるという感じなんでですかね?

さて、今日の英会話のレッスンのお題は、Starbucksの話でした。

言わずと知れた、世界的なコーヒーショップチェーンですよね。

それまでのコーヒーショップのイメージを大きく変えたイメージがあります。

まずは、Starbucksの元CEOのHoward Schuitzのことばからです。

Starbucks is not an advertiser; people think we are a great marketing company, but in fact we spend very little money on marketing and more money on training our people than advertising.
スターバックスは広告主ではありません。人々は私たちが素晴らしいマーケティング会社だと思っていますが、実際、私たちはマーケティングにほとんどお金をかけず、広告よりも人々のトレーニングに多くのお金を費やしています。

確かに、Starbucksの店員さんって、感じのいい人が多いですよね。

清潔感があって、Smartな感じの人が多いと思います。

そんな印象を抱くのも、店員さんに対するトレーニングが徹底されているからなのかもしれません。

Starbucksはアメリカシアトルで1971年に創業しました。

3人の創業者によって設立されたのですが、Starbucksを世界的に有名にしたのはその3人の創業者ではありませんでした。

Although Peet was not the founder of the famous coffeehouse chain, his efforts catapulted the founders of Starbucks to global fame and success.
ピートは有名な喫茶店チェーンの創設者ではありませんでしたが、彼の努力はスターバックスの創設者を世界的な名声と成功へと駆り立てました。

Alfred PeetというDutch-Americanの人らしいです。

彼は、アメリカのコーヒーの不味さにガッカリして、ヨーロッパでの経験で得た知識を紹介しました。

そして、Starbucksの創業者である3人(トリオ)にその知識と経験を伝えました。

Armed with the knowledge they learned, the trio established their own company in 1971 as a local coffee bean raster and retailed.
彼らが学んだ知識を武器に、3人トリオは1971年に地元のコーヒー豆のラスターとして独自の会社を設立し、小売りしました。
Since then, the company has expanded rapidly and opened over 20,000 stores in 62 countries across the globe.
それ以来、同社は急速に拡大し、世界62か国に20,000を超える店舗をオープンしました。

こうして、世界中においしいコーヒーが広げられることになりました。

これらのStarbucksの創業者たちがいなければ、おいしいコーヒーを飲むことができなかったかもしれません。

Most coffee drinkers around the world owe their love of the drink to the men, who made an effort to boost quality through knowledge and experience.
世界中のほとんどのコーヒーを飲む人は、知識と経験を通じて品質を高めるために努力した男性たちの飲み物への愛情の恩恵をうけています。

このランクでは、Pragmatismの話が続くはずなのですが、この話のPragmaticなところは何でしょうか?

たぶんAlfred Peetがヨーロッパのコーヒーの焙煎方式を導入したというところなんだろうと思います。

さて、質問が始まります。

How did pragmatism play a role in Starbucks’ global success?
スターバックスの世界的な成功において、実用主義はどのように役割を果たしましたか?

いきなり、予想どおりの質問がきました。

先ほど書いた通り、ヨーロッパの焙煎方法を導入したことについて説明します。

Alfred Peet introduced European style of roasting beans and it made their coffee very tasty. After that Starbucks expanded rapidly and opened over 20,000stores in 62 countries across the globe.
アルフレッドピートはヨーロピアンスタイルの焙煎豆を紹介し、コーヒーをとても美味しくしました。 その後、スターバックスは急速に拡大し、世界62か国に20,000を超える店舗をオープンしました。

こんな感じですか?

ちょっとずれていますか?

トレーナーのRoyさんは、「それで、Pragmaticなのは何なの?」っと再質問してきました。

確かに。

どんなPragmaticなことをやったのかを答えないといけません。

The US coffee was poor taste at that days, so they introduced European style coffee and made their coffee tasty. After that their company expanded rapidly.
当時のアメリカのコーヒーは味が悪かったので、ヨーロピアンスタイルのコーヒーを紹介して美味しくしました。 その後、彼らの会社は急速に拡大しました。

これで、Royさんにも納得してもらえました。

次の質問に移ります。

Why is improving quality so important in business?
なぜビジネスにおいて品質の向上がそれほど重要なのですか?

当たり前と言えば当たり前。

そこをなぜかについて答えないといけません。

We must improve the quality of work to meet the demands of our customers.
お客様のご要望にお応えするため、仕事の質を向上させる必要があります。

ちょっと、禅問答的かもしれません。

Royさんにも再質問されました。

If your company were not improving quality, what it would be happened?
あなたの会社が品質を改善していなかったら、どうなるでしょうか?

そこですよね。

なぜ会社は常に品質の改善をしなければならないかの理由は。

Royさんの質問は実に的を射ています。

The customers will leave our company and move to another company’s service.
お客様は当社を離れ、他社のサービスに移行します。

これで、RoyさんのOKをもらえました。


さらに質問は続きます。

Name a product/service that falls short in terms of quality?
品質の点で不十分な製品/サービスを挙げてください。

う~ん。難しいなぁ。

サービスが足りないものと言えば…。

僕の通っているジムが、毎週金曜日が休みなのがちょっと不満なので、そのことを言うことにします。

The gym which I always use is closed every Friday. I think the gym should be open every day. So I think the service is inadequate.
私がいつも利用しているジムは毎週金曜日が休みです。ジムは毎日オープンしているべきだと思います。だから、そのサービスは不十分だと思います。

どうでしょうか?

不十分なサービスの例として挙げました。

本当に思っているんですけどね。

年末年始とかお盆とか、みんなが休みの時ほど、ジムは開けておいてほしいです。

まぁ、掃除とかメンテナンスの時間も必要なんでしょうけどね。

最後の質問です。

Discuss a situation where your pragmatic approach played a huge role in the success of a certain project.
あなたの実用的なアプローチが特定のプロジェクトの成功に大きな役割を果たした状況について話し合ってください。

これまた、難しい質問です。

日本語で聞かれても悩んでしまいます。

そんなにないですよね。

自分が実用的なアプローチをしてプロジェクトの成功を果たすなんて…。

一生懸命考えてみました。

About 3 years ago, our airport had a problem at the security check point. There were a lot of passengers at that days, they should have to wait for over one hour for security check. For improving this situation, we introduced smart lanes which is the new type of X-ray machines. After that the waiting time had reduced drastically and the passengers not waiting for 15 minutes at most.
約3年前、私たちの空港はセキュリティチェックポイントで問題を抱えていました。 当時は乗客が多かったので、セキュリティチェックまで1時間以上待たなければなりませんでした。 この状況を改善するために、新しいタイプのX線装置であるスマートレーンを導入しました。 その後、待ち時間は大幅に短縮され、乗客はせいぜい15分も待たなくなりました。

ちょっと長くなりましたが、これぐらい説明しないと回答できないです。

Royさんにもこの回答でOKをもらうことができました。

これで、レッスンの内容は終わったのですが、時間があったので、Royさんに質問してみました。

StarbucksはPhilippineでもたくさんあるんですか?って。

そうしたら、たくさんあると言っていました。

マクドナルドやStarbucksのようにどこにでもあるような店のことを言うのに、

“just like mushrooms appearing everywhere”=「いたるところに現れるキノコのように」店があるというそうです。

さて、最後にRoyさんからの今日のフィードバックです。

Happy Foundation Day! Thanks for spending time with me this Thursday morning Ko-san. I think you did very good during the lesson. The class was very positive. Keep up this kind of effort, as well as your enthusiasm for learning. See you again!
ハッピーファンデーションデー(建国記念日)! 今週の木曜日の朝、一緒に時間を過ごしてくれてありがとう、Koさん。 レッスン中はとても上手くいったと思います。 クラスはとてもポジティブでした。 このようなの努力と、学習への熱意を維持してください。 またね!

今日はあっさり褒めてくれました。

以前にもっとべた褒めの時もあったので、今日はあっさり感が大きいです。

明日もまた頑張ろうと思います。

こうぷー

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