今日の英会話の話題は、Adobeの驚くべき社内制度の話でした。
Adobeって言えば、PDFだと思うんですが、他にもいろんなソフトウェアがあるみたいですね。
今日のトレーナーさんのNeilさん曰く、Photoshopっていうのが有名らしい。
画像編集やデザインをするためのソフトウェアで、出版や広告業界ではみんな使っているらしいですね。
そんなCreativeな会社のAdobeの少しびっくりするような社内制度が今日の話題でした。
まずは、いつものように有名な人のことばから。
今日はAdobeのイノベーション担当副社長のMark Randallさんの言葉です。
という感じの訳でしょうか?
意味がよくわからなかったので、Neilさんにどういう意味か聞きました。
sight unseenというのはunmonitored(監視の届かない)ということらしいです。
すなわち、No checkでということ。
すべての人のアイデアにノーチェックで資金を提供するとどうなるか?
→「これまで見たことのないようなことが起こります」
→「素晴らしいことが起こります。」というのがこの文章の言いたいことみたいです。
AdobeはCreativeな商品を数々生み出して、大きな利益を得ています。
そのCreativityを支えるものは何なのか?
本文に入っていきます。
いろんな革新的なアイデアを持っていても、現実社会ではそれを実現できるのは限られている。
テクノロジーや資金やいろんな事情で、それらを全部実現できるわけではありません。
まぁ、当たり前の話です。
思いついたら、何でもかんでもできるというものではありません。
でも、Adobeにはそれらのアイデアを実現しやすくする社内制度があるらしいです。
それが”Kixckbox” programという制度です。
この1,000ドルのプリペイドカードを自由に使ってアイデアを実現できるそうです。
でも、1,000ドルって、アイデアを実現するには、そんなに大きなお金ではありませんね。
今は1ドル106円ぐらいだから、1,000USD×106=106,000円。
10万円ぐらいです。
ちょっとしたアイデアの実現が可能なくらいの金額かもしれません。
Adobeぐらい儲かっている会社なら、こんな投資は合理的なのかもしれません。
それにしても、10万円を誰の許可も得ずに自分のアイデア実現に使えるのは、いいですよね?
誰でも、どんなポジションでも、どんな部署に所属しようと関係ないらしいです。
まぁ、そうでしょうね。
こういうことをするから、新しいアイデアが次々と実現できるともいえます。
一方で、こんなことをすると、訳の分からないことにお金が使われてしまうという考え方もできます。
賛否両論だと思います。
違いは、社員を信用しているかどうか?なんでしょうか?
むしろ、こんな考え方ができるから、Creativeな会社なんじゃないか?と思います。
ドンドン、新しいアイディアが出てきて、それが実現していく。
だから、Adobeのような会社は新しいサービスを提供できるんだろうと思います。
「Whatever the case=いずれにせよ~」というイディオムです。
決まり文句っぽいので覚えましょう!
実際にAdobeは、Kickboxという方法で社員の創造性をはぐくんできたらしいです。
いろんな新しい製品も誕生したんでしょうか?
この制度によって、実際に製品化されたアイデアがいくつもあるということのようです。
AdobeがCreativeな会社であることの要因の一つは、こんな社内制度があるということにもあるようです。
とても面白い内容の話だったと思います。
さて、課題の文章を読んだ後には、トレーナーさんからの質問が飛んできます。
もう、質問自体が難しいんですよね。
日本語で返すとしても、難しい。
Adobeのコアバリューが何なのかを考えて、Kickbox programどう影響しているかを答えないといけません。
AdobeのコアバリューはCreativityをfoster(育む)ということだと思うので、それを答えます。
頑張って答えましょう!
ちょっと、禅問答みたいな答えになってしまったかもしれないですが、どうでしょうか?
Kickbox programのどの部分が反映しているのかを説明できれば、なおよかったのかもしれません。
ちょっとしたアイディアを実現できるということでしょうか?
By this system everyone can realize his idea easily.
(このシステムにより、誰もが彼のアイデアを簡単に実現できます。)
次の質問に移ります。
どうですか?やります?僕はちょっとためらいます。
自分のアイデアが本当に価値のあるものなのかどうか、心配になるので…。
だから、次のように答えました。
トレーナーのNeilさんも笑っていました。
実際は、そうじゃないですかね?
かなり自信があれば、チャレンジすると思いますけど…。
やっぱり、自分のアイデアが大したものじゃなくて、お金を無駄にしないかどうか気になりますよね?
最後の質問です。
こんな風に聞かれると、10万円でできることって逆に難しいです
会社の仕事で何かをしようとすると、これぐらいのお金じゃ、なかなかできることってないですよね。
ということで、普通の仕事の効率化の話になってしまいました。
そのあと、Neilさんとどんなソフトウェアで効率化したいのかの話をして、今日のレッスンは終了しました。
最後にNeilさんからのフィードバックです。
Neilさんとのレッスンは、いろんな話に派生するのでとても楽しいです。
やっぱり、テキストの内容だけでなくて、そこからいろんなことに話題が飛ぶのがいいです。
よりいろんなボキャブラリーが必要となるし、言いたいことを言う練習になる。
そこで詰まったりすると、それをまた調べて勉強するので、効果的に英会話の上達ができると思います。
僕は今年の1月6日から今日まで138日連続でオンライン英会話を受講しています。その毎日のオンライン英会話で、これまでいろんなトレーナーさんとレッスンをしています。お気に入りの特定のトレーナーさんと、着実に英会話能力を向上させていくことも一つの方法です。でも、一方で、ときにはあまりいつも指名しないトレーナーさんとのレッスンをすることも有意義だと考えています。今日は、そんないろんなトレーナーさんとレッスンをすることの意義について書いてみようと思います。いろんなトレーナーさんと話す意義僕は、以前にも書い... オンライン英会話、いろんなトレーナーさんとも話す - こうぷーぶろぐ |
明日もまた、頑張ります。
明日は、ブルースリーの話のようです。
こうぷー
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