突然ですが、人生には限りが有ります。
とはいっても、人生は現在平均で80年ぐらいあるので、普段はあまり意識しません。
でも、一生懸命に生きている人ほど、時間が有限だということを、意識するのではないでしょうか。
僕は、わりと毎日びっしり詰まったスケジュールをこなして、生活しているほうだと思います。
その中で、いつも、できるだけ時間は有効に使いたいと考えています。
同じ時間を使うのであれば、できるだけ効率的に質の高い時間の使い方をしたい。
それは、同じ時間でも、いろんなたくさんのことをできるからです。
今日は「時間を最大限有効に使う」というテーマで書いてみようと思います。
まず、僕が思う「時間を最大限有効に使う方法」は、次の4項目です。
- その時にしかできないことを優先する
- 立て板に水のように過ごす
- 同時にできることを並行させる(ただしマルチタスクではない)
- ムダだと思うことには時間を使わない
これから、それぞれの項目について、一つずつ詳しく見ていきたいと思います。
その時にしかできないことを優先する
まず、僕は時間を有効に使うために、その時間でしかできないことを優先させます。
例えば、僕は、電車でたまたま座ることができたときには、疲れていれば、寝ることを優先します。
それまでタブレットでYouTubeを見ていたとしても、続きを見るのはやめて、ためらいなく寝ます。
それは、眠ることは、電車で座っているときにしかできないことだからです。
会社で働いているときや、会社での休憩時間などでも、なかなか日中に寝ることは難しいです。
でも、電車の中で座ったときに、眠ることは比較的容易です。
このように少し疲れているときに、電車で寝ることができれば、頭がスッキリして、それ以外の時間が効率的に使えるようになります。
そんな風にいろんなことを考えて、その時にしかできないことを優先させて行うようにしています。
そのほかにもいろんなことを考えて、その時だけにできることを優先させます。
- Wifiが使える環境であれば、Wifiが使えるときにできることを優先
- ものを書くことができる場所ならものを書くことを優先
- 体を動かすことができる場所では体を動かすことを優先などなど…。
何も考えなければ、どこかでやりたいのにできないことが出てくる可能性が高くなります。
なので、いつもこのように「今できることは何か?」「今しかできないことは何か?」ということを考えて過ごしています。
あんまり、考えすぎるとそのことで疲れてしまうので、注意をする程度でも全然違うと思います。
立て板に水のように過ごす
次に、僕の理想的な時間の過ごし方は、
- 立て板に水のように過ごす
- 水が流れるように澱みなく過ごす
ことです。
どういうことかと言うと、
- 水が流れるように止まることなくかつ澱みなくなく
- 余計な力を使わずに自然に流れるように
過ごすということです。
そのように過ごすと、穏やかに時間が流れて行って、あまり疲れることがありません。
そして、最も効率的に過ごせると思っています。
いろんなことに必要以上に力(精神的な力も含む)が入ってしまうと、次には力を抜かなければならない。
そんな風にやっていると、早く疲れてしまうと思います。
「グッと力を入れて集中して、パッと力を緩めて弛緩して…」というようなことを続けるのは、考えただけでも疲れてしまいます。
自然な力(余計な力の入っていない状態)でいろんなことへの対処を続けると、最も効率的に疲れることなく過ごすことができると思います。
車の運転でも、アクセルとブレーキを何度も交互に強く踏むような運転は燃費が悪いです。
一番燃費の良い運転は、アクセルを軽く踏んだり放したりしながら、同じ速度で走るような運転です。
僕は、毎日の生活も、同じ速度で走る運転のように過ごすことで、最も燃費が良く、効率的にしたいと考えています。
そうすれば、結果的にストップすることなくずーーっと走り続けることができるので、一番遠くまで、すなわち一番たくさんのことができるのではないかと考えています。
ブルース・リーも水のようにいることが重要だと言っています。