いよいよ年末という感じになってきました。
月曜日には、京都の清水寺で毎年恒例の今年の漢字の発表があったようです。
清水寺の住職さんが書道で、今年の漢字を書く。
今年の漢字は「金」だったようです。
では、まずは、記事全体を読んでみたいと思います。
ゴールドを意味する「金」は、この夏の東京オリンピックとパラリンピックで数十個の金メダルを獲得した後、月曜日に日本で今年の漢字に選ばれました。
Kin received 10,422 of the 223,773 votes cast by people across the country in a poll conducted by the Japan Kanji Aptitude Testing Foundation, based in Kyoto.
「金」は、京都に本拠を置く日本漢字能力検定協会が実施した世論調査で、全国の人々が投じた223,773票のうち10,422票を獲得した。
In announcing the outcomes of the 27th kanji of the year poll, Kiyomizudera temple chief monk Seihan Mori wrote the kanji for kin in calligraphy in an annual event at the temple in Kyoto, which is also a major tourist spot.
今年の第27回漢字の結果を発表するにあたり、清水寺の森清範住職は、主要な観光地でもある京都の寺院で毎年開催されるイベントで、書道で「金」の漢字を書きました。
Japan won 27 gold medals in the Olympics, a record high for the country, and 13 golds in the Paralympics.
日本はオリンピックで27個の金メダルを獲得し、国の過去最高を記録し、パラリンピックで13個の金メダルを獲得しました。
The selection of the kanji for kin also reflected many “kinjito,” or milestones, achieved by Japanese nationals in 2021, including the unanimous winning of the American League MVP award by major league baseball two-way star Shohei Ohtani of the Los Angeles Angels.
「金」の漢字の選択は、2021年に日本人が達成した多くの「金字塔」またはマイルストーンを反映しています。これには、ロサンゼルスエンゼルスのメジャーリーグ野球二刀流スター大谷翔平によるアメリカンリーグMVP賞の全会一致の受賞が含まれます。
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
ゴールドを意味する(meaning gold)「金」は、月曜日に日本で今年の漢字として(as)選ばれました(was selected)。
この夏の東京オリンピックとパラリンピックで数十個(dozens)のメダルを獲得した(won)後…。
今年の漢字に「金」が選ばれたそうです。
理由としては、今年の夏に行われた東京オリンピックとパラリンピックで数十個の金メダルを日本が獲得したこと。
確かに、史上最多でしたっけ?金メダルの数は。
金メダルラッシュだった印象があります。
“as”はとても便利な単語です。ここでは「~として」という意味で使われています。
他にも、「~のとき」とかでも使えます。
“dozen”は「12個」という意味です。「1ダース」の「ダース」ですね。
でも、ここでは、“dozens”と複数になっているので、「数十個」と訳せます。
「金」は、京都に本拠を置く日本漢字能力検定協会が実施した(conducted)世論調査(poll)で、全国の人々が投票した(votes)223,773票のうち10,422票を獲得した(received)。
日本漢字能力検定協会が毎年実施している世論調査で、今年は「金」が最も多かった。
全国の多くの人が、今年の漢字は「金」だというように考えたようです。
“conduct”は「実施する」という意味。よく使う単語です。自分で言うときにも使い易い。
“poll”は「世論調査」という意味があるようです。
“vote”「投票」でもほぼ同じような意味を表せます。
今年の第27回漢字の結果(the outcomes)を発表する(announcing)にあたり、清水寺の森清範住職は、有名な観光スポット(a major tourist spot)でもある京都の寺で毎年開催されるイベント(an annual event)で、書道(calligraphy)で「金」の漢字を書きました。
もう、年末の恒例行事になっていますよね。
27年目なんですね。
京都の清水寺の住職さんが、今年の漢字を書道で書く。
これがあると、もう年末なんだなぁと思います。
“an annual event”で「毎年開催されるイベント」と訳しました。
“annual”には「毎年の」という意味があります。
“calligraphy”は「書道」という意味があります。覚えておけば便利かもしれません。
日本はオリンピックで、国の最高記録である(a record high)27個の金メダルを獲得し(won)、パラリンピックで13個の金メダルを獲得しました。
今年の夏の東京オリンピックで、日本は国としてこれまでで最高の27個の金メダルを獲得した。
そして、パラリンピックでも13個の金メダルを獲得しました。
やはり、地元開催ということが影響があったのでしょうか?
また、新競技での獲得も目立ちました。
特にスケートボードなどでの金メダルの獲得が印象に残っています。
これらの記事も、夏ごろに取り上げました。
今日は、東京オリンピックのレビューです。今回のオリンピックでは、若い世代の活躍が目立ちました。特に新競技のスケートボードでは、10代の選手たちが活躍していました。しかも、10代前半の選手たちがメダルも獲得していました。そんな中で、選手たちは単に競技を争うだけでなく、スポーツをする仲間として結束している感じがありました。若い選手たちに見られたそんな友情のような話が今日の記事です。では、記事を読んでいきましょう。Misugu Okamoto sat in fourth place going into her third and last run as the last competit... 【英字新聞読解のコツ!】東京オリンピックレビュー/Z世代のスケートボーダーは競... - こうぷーぶろぐ |
「金」の漢字の選択は、日本人が達成した(achieved)多くの「金字塔」または「マイルストーン」も反映しています(reflected)。
それには、ロサンゼルス・エンゼルスのメジャーリーグ二刀流スターの大谷翔平選手によるアメリカン・リーグMVPの全会一致(unanimous)での受賞も含まれます(including)。
「金」の漢字が選ばれた理由は、東京オリンピックの金メダルラッシュだけではない。
その他にも、日本人によってなされた「金字塔」の意味合いもある。
その一つの例が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手のMVPだと言っています。
大谷選手は全会一致でMVPを獲得する活躍ぶりでした。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、アメリカンリーグのMVPを獲得しました。今年の活躍はすごかったですからね。大リーグの他の選手からも、称賛されていましたから。当然の受賞ではないかと思います。でも、30人の記者の投票が全員1位だったようです。完全一致のMVP。今日は、この話題を読んでいこうと思います。まず、記事全体を読んでいきます。Shohei Ohtani was crowned the American League’s Most Valuable Player on Thursday night, adding yet another feather to his well-plumed cap after a historic season with... 【英字新聞読解のコツ!】大谷が全会一致の投票でアメリカンリーグMVPに! - こうぷーぶろぐ |
“reflect”は「反映する」という意味。よく使う動詞です。
あと、“unanimous”「全会一致」も覚えておきたいです。
今日は、年末恒例の清水寺で発表される今年の漢字の話題でした。
いよいよ、今年も終わりという感じになってきましたね。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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