最近、株を始めたので、株価のニュースが気になるようになりました。
金曜日に、アメリカの株価が急落しました。
ここで、株価の変化がある可能性があるという話は知っていました。
金曜日に、7月に合ったFRBの会合の議事録が発表された。
ここで、議論の内容が分かって、今後も金利が高くなるのか、安くなるのかの議論の内容が分かる。
結果的には、当面、金利は高く継続することを考えているような内容だった。
そこで、株価が下落したようです。
今日は、この話題を取り上げようと思います。
まずは記事全体を読んでみたいと思います。
金曜日の株式市場は、ウォール街の夏の上昇が鈍化し、利上げへの懸念が再び浮上したため、主要な平均株価は今週の終わりに気まずい感じを導き、急落しました。
The S&P 500 slid 1.29% to close at 4,228.48, while the Dow Jones Industrial Average tumbled 292.30 points, or 0.86%, to 33,706.74. The Nasdaq Composite dropped 2.01% to settle at 12,705.22. S&P 500 は 1.29%
下落して 4,228.48 で取引を終え、ダウ ジョーンズ工業平均は 292.30 ポイント (0.86%) 下落して 33,706.74 で取引を終えました。 ナスダック総合 は 2.01% 下落して 12,705.22 で決済されました。
Friday’s halt in Wall Street’s summer rally came as minutes from the Federal Reserve’s July meeting and comments from St. Louis Federal Reserve President James Bullard indicated that the central bank would likely continue hiking rates in the near term, putting a damper on investors’ hopes of a slowdown.
金曜日のウォール街の夏の上昇が止まったのは、FRB の 7 月の会合の議事録と、セントルイス連邦準備制度理事会のジェームズ ブラード総裁のコメントが、中央銀行が短期的に利上げを続ける可能性が高いことを示したため、投資家のスローダウンの期待に水を差したためです。
Despite the week’s moves, many investors and traders are holding out hope for a bounce back.
今週の動きにもかかわらず、多くの投資家やトレーダーは回復への期待を抱いています。
Meanwhile, Bed Bath & Beyond shares cratered more than 40% after Ryan Cohen dumped his entire stake in the retailer. The move seemed to dampen sentiment among meme stock traders who have bet big on the company in recent months.
一方、ライアン・コーエンが小売業者の全株式を売却した後、ベッドバス&ビヨンドの株式は40%以上急落した.この動きは、ここ数カ月同社に大きく賭けてきたミーム株トレーダーの感情を弱めたようだ。
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
金曜日の株式市場は、ウォール街の夏の上昇が鈍化し、利上げへの懸念が再び浮上したため(as Wall Street’s summer rally faltered and rate hike fears resurfaced)、主要な平均株価は今週の終わりに気まずい感じを導き(leading the major averages to end the week on a sour note)、急落しました(tumbled)。
金曜日に、アメリカの株式市場は、急落しました。
これまで、7月のCPI(消費者物価指数)の発表で、インフレが上げどまった感じがあって、その後株価は上昇していました。
でも、金曜日には、急落した。
その原因は、利上げの懸念が再び浮上したからだと言っています。
“as Wall street’s rally faltered and rate hike fears resurfaced”で「ウォール街の夏の上昇が鈍化し、利上げへの懸念が再び上昇したため」と訳しています。
ここでの”as”は「~のため」というよく使う使い方。
“falter”は「ためらう、よろける、くじける」というような意味。
S&P 500 は 1.29% 下落して 4,228.48 で取引を終え、ダウ ジョーンズ工業平均は 292.30 ポイント (0.86%) 下落して 33,706.74 で取引を終えました(slid to close)。 ナスダック総合 は 2.01% 下落して 12,705.22 で決済されました(dropped to settle)。
S&P500も、ダウ・ジョーンズ工業平均も、ナスダックも下落をした。
いろんな株式相場で全体的に株価が下落したということです。
“slid to close”で「下落して取引を終えた」、”dropped to settle”で「下落して決済した」と訳しています。
“slide”も”drop”も下落を意味する単語。あとは”fall”を使うこともあります。
金曜日のウォール街の夏の上昇が止まった(halt)のは、FRB の 7 月の会合の議事録(minutes from the Federal Reserve’s July meeting)と、セントルイス連邦準備制度理事会のジェームズ ブラード総裁のコメントが、中央銀行が短期的に利上げを続ける可能性が高いことを示したため(indicated that the central bank would likely continue hiking rates in the near term)、投資家のスローダウンの期待に水を差したためです(putting a damper on investors’ hopes of a slowdown)。
金曜日に、株価の上昇が止まってしまった理由について言っています。
それは、8月19日に7月のFRBの会合の議事録が発表されたこと。
それと、セントルイス連邦準備制度理事会の総裁のコメント。
いずれも、投資家が望んでいた歴史的なインフレのスローダウンの期待に水を差すような内容だったからです。
“indicated that bank would likely continue hiking rates in the near term”で「中央銀行が短期的に利上げを続ける可能性が高いことを示した」と訳しています。
“indiacate”は「~を示す、示唆する」という意味。
その内容を”that”以下で説明しています。
この表現方法は、英語の典型的な語順。
今週の動きにもかかわらず(despite the week’s moves)、多くの投資家やトレーダーは回復への期待を抱いています(are holding out hope for a bounce back)。
このような、利上げの継続や、週末の株価の急落にもかかわらず、投資家やトレーダーは、株価の回復への期待を抱いている。
一部、願望が入っているのではないかと思います。
このような考え方に、投資家YouTuberの高橋ダンさんは警告を鳴らしています。
“despite the week’s moves”で「今週の動きにもかかわらず」と訳しています。
“despite”「~にもかかわらず」という意味ですが、記事では本当によく出てきますね。
一方(meanwhile)、ライアン・コーエンが小売業者の全株式を売却した後(after Ryan Cohen dumped his entire stake in the retailer)、ベッドバス&ビヨンドの株式は40%以上急落した(cratered more than 40%).この動きは、ここ数カ月同社に大きく賭けてきたミーム株トレーダーの感情を弱めたようだ(seemed to dampen sentiment)。
ライアン・コーエンというのは、アクティビスト・インベスターらしいです。
アメリカで有名な「モノ言う投資家」
この人が自分が持っている、ベッドバス&ビヨンドという小売業者の株を売却したようです。
すると、株価が40%も下落した。
ミーム株というのは、SNSなどで話題になって、特に何の意味もなく株価が上がる株のことのようです。
なので、有名投資家がその株から手を引くとなると、すぐに暴落するようです。
“mealwhile”で「一方」という意味。これもよく使う表現です。
今日は、今週末にアメリカの株価が急落したというニュースを取り上げました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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