【断酒1年体験】私が実際に続けてきた断酒の方法とコツ

断酒・禁酒のリアル

この記事でわかること

・私が断酒を始めることになったきっかけ
・断酒当初に感じた精神的な苦しさ
・断酒を続けるために始めたこと
・挫折を経験しても飲酒に戻らなかった理由
・私が感じている断酒を続けるためのコツ

私は現在、断酒を始めてもうすぐ1年になります。
最初に断酒を始めたときは、「本当に続けられるのだろうか」と不安でいっぱいでした。

これまで私は何度も断酒に挑戦しては失敗し、結局またお酒を飲んでしまうということを繰り返してきました。

それでも今回は、家族との出来事をきっかけに本気で断酒を決意し、今日まで続けることができています。

断酒を続けることは簡単ではありませんが、振り返ってみると、いくつかの小さな工夫が続ける支えになっていたように思います。

この記事では、私がこの1年間どのように断酒を続けてきたのか、実際の体験をもとに、断酒を続けるために意識してきたことやコツについて書いてみたいと思います。

今日で355日目。(2020年8月14日現在)今回の断酒は、ここまで続けることができました。

長いようで短く、短いようでやっぱり長かった気もします(笑)

断酒を始めたきっかけ

私が断酒を始めることになったきっかけは、去年の8月25日の出来事でした。

その日、隠れて飲酒していたことを家族に見つかってしまったのです。

私は慢性膵炎を患っていて、本来はお酒を飲んではいけない状態でした。それでも、家族には飲んでいないと言いながら、実際には毎日お酒を飲んでいました。

量としてはそれほど多くありません。
350mlのビールかチューハイを1本、あるいは2本程度です。

でも、その「1本か2本」を毎日やめることができなくなっていました。

そして、そのことを家族に問い詰められたとき、私はようやく自分がしてきたことの重さに向き合うことになりました。

それまでの私は、次のような自分勝手な理屈で飲酒を続けていました。

究極、自分の体のことなのだから、誰にも迷惑をかけていない
1日350mlのビールやチューハイを1本か2本ぐらいなら依存ではない
血液検査でも慢性膵炎の検査でも異常が出ていないのだから問題ないのではないか

しかし、家族の思いを聞いたとき、このままでは本当に大切なものを失ってしまうかもしれないと感じました。

それまで何度も断酒に失敗してきた私でしたが、このとき初めて「本当にお酒をやめなければいけない」と心から思うようになりました。

こうして、私の断酒は始まりました。

断酒当初に感じた精神的な苦しさ

断酒を始めた直後の時期は、精神的にとてもつらい毎日でした。

私の場合、飲酒量自体はそれほど多くなかったので、いわゆる離脱症状(禁断症状)はほとんどありませんでした。

そのため、身体的な苦しさというよりも、精神的な苦しさの方が大きかったと思います。

断酒を始めるまで、私は4年間ほど、何度も断酒に挑戦しては失敗するということを繰り返していました。

そのたびに家族に心配をかけながら、それでも自分なりの理屈をつけて、隠れてお酒を飲み続けていました。

今回、家族に飲酒が見つかったことで、ようやく本当に自分の問題と向き合うことになりました。

もしこのまま飲み続ければ、大切なものを失ってしまうかもしれない。

そう思ったとき、これまでの自分の行動を深く反省しました。

断酒を始めた当初は、気持ちがとても不安定で、いろいろなことを考えてしまう日々が続きました。

それでも、ケースワーカーさんに相談したり、断酒している仲間に話を聞いてもらったりしながら、少しずつ断酒を続けていくことができました。

この時期は本当に苦しい時期でしたが、振り返ってみると、ここを乗り越えたことが、その後の断酒を続ける上で大きな意味を持っていたのではないかと思います。

断酒を続けるために始めた新しいこと

断酒を始めてしばらくの間、精神的につらい状態は続きました。

特に年末ごろは、時間が過ぎていくこと自体が苦しく感じるような、重たい日々を過ごしていたように思います。

そんな時期を過ごす中で、私は一つのことを考えるようになりました。

このままではいけない。
何かを変えないといけない。

そう思った私は、新しいことに取り組んでみることにしました。

年が明けてから、次のようなことを始めました。

英会話
Webライティング
ブログ
コンピュータプログラミング

英会話の勉強は、以前から興味を持っていたことでした。

私は英語がそれほど話せるわけではないのですが、なぜか外国人の人たちに好かれることが多く、もっとコミュニケーションを取りたいと思うことがよくありました。

ただ、実際に会話をしていると、言いたいことをうまく英語で表現できず、もどかしい思いをすることが何度もありました。

そのことがずっと気になっていたので、今年の1月6日からオンライン英会話を毎日受けるようにしました。

気がつけば、この英会話のレッスンも200日以上続いています。

また、Webライティングやブログ、コンピュータプログラミングについては、YouTubeでマナブさんやマコなり社長の動画を見たことがきっかけでした。

会社の名前や役職ではなく、個人の力だけで稼ぐことができるという話に、とても興味を持ったのです。

会社の看板ではなく、自分の力がどこまで通用するのか。
それを試してみたいという気持ちもありました。

そこでまずWebライティングから始めて、Twitterやブログ、プログラミングにも少しずつ取り組むようになりました。

振り返ってみると、このように新しいことに取り組み始めたことが、断酒を続ける上でも大きな支えになっていたように思います。

何かに夢中になっているときは、お酒のことを考える時間も自然と少なくなっていきました。

夢中になれることが断酒を支えてくれた

Webライティングを始めた当初は、やはり簡単ではありませんでした。

何の実績もない、しかも50歳を過ぎたWebライターです。
最初はなかなか仕事を受注することもできませんでした。

それでも、いろいろ工夫をしながら続けていくうちに、少しずつ仕事を受注できるようになり、半年ほどでそれなりの実績を積むことができました。

それをきっかけに始めたTwitterやブログも、毎日更新をしながら続けていました。

1月の終わりごろから5月ぐらいまでの間は、これらのことにかなり夢中になって取り組んでいたように思います。

そのおかげで、精神的にも少しずつ落ち着いてきて、お酒のことを考える時間も自然と少なくなっていきました。

振り返ってみると、断酒を続けるためには、このように何か夢中になれるものを持つことがとても大切なのかもしれません。

何かに集中しているときは、お酒のことを考える余裕もなくなります。

そういう意味では、新しいことに挑戦し始めたことは、結果的に断酒を続ける大きな助けになっていたのだと思います。

途中で挫折も経験した

一時は夢中になって取り組んでいたWebライティングやTwitter、ブログも、決して甘い世界ではありませんでした。

思うように結果が出なかったり、うまくいかなかったりして、挫折を感じることもありました。

特にブログについては、いまだにPVがなかなか伸びません。

ちょうどその頃、Googleのコアアルゴリズムのアップデートもあり、検索からのアクセスが大きく減ってしまいました。

「こんなに頑張っているのに、どうしてうまくいかないんだろう」

そんな気持ちになることもありました。

さらに7月には、使っていたコンピュータが突然壊れてしまうという出来事もありました。

そのときは、本当にやる気がなくなってしまいました。

「こんなに頑張っているのに、どうして自分にはこんなことが起こるんだろう」

そんなふうに思ってしまい、それまで続けてきたことが、すべて空しく感じられることもありました。

それでもお酒を飲まなかった理由

挫折を感じて落ち込んでいたときでも、不思議なことに、お酒を飲もうという気持ちにはなりませんでした。

以前の私であれば、嫌なことがあったときは、お酒を飲んで気持ちを紛らわせていました。

嫌なことを忘れるために。
自分を納得させるために。

実際には、それで問題が解決することはありませんでしたが、それでもお酒を飲んで少し酔うことで、気持ちが楽になるような感覚はありました。

あの、ふわっとした酔いの感覚です。

今でも、テレビでビールのコマーシャルを見たり、ドラマの中でシャンパンやワインを飲んでいる場面を見ると、そのときの感覚を思い出すことがあります。

「ああ、こんな味だったな」と。

それぞれのお酒の味を、意外なほど鮮明に思い出します。
きっと、脳が覚えているのでしょう。

それでも今回、挫折して落ち込んだときでも、お酒を飲もうとは思いませんでした。

その理由は、おそらく、自分の考え方が少し変わってきたからなのではないかと思っています。

今年の1月に、「このままではいけない。自分を変えないといけない」と思ったこと。

そして、英会話やWebライティング、ブログなど、新しいことに挑戦し続けてきたこと。

そうした積み重ねが、自分の中に少しずつ根付いてきていたのかもしれません。

生きていると、嫌なことや納得のいかないことはたくさんあります。

でも、だからといって、お酒を飲むかどうかということとは、また別の問題なのだと思います。

断酒の世界には、

「出来事と飲むことは別」

という言葉があります。

私も今は、その言葉の意味が少し分かるようになってきました。

これから先、どんなことがあっても、私はもうお酒は飲まないと思います。

まとめ|断酒を続けるために大切だと思うこと

今回は、私がこの1年間どのように断酒を続けてきたのかについて書いてきました。

断酒を始めた当初は、離脱症状こそなかったものの、精神的にはとてもつらい時期を過ごしました。

それでも、その中で「このままではいけない。自分を変えないといけない」と思い、新しいことに挑戦するようになりました。

英会話、Webライティング、ブログ、プログラミングなど、いろいろなことに取り組む中で、少しずつ自分の生活や考え方が変わっていったように思います。

もちろん、その途中では挫折を感じることもありました。

思うようにいかないことも多く、「こんなに頑張っているのにどうしてだろう」と感じることもありました。

それでも、そのようなときにお酒を飲もうとは思いませんでした。

今振り返ると、新しいことに挑戦していたことや、少しずつ自分が変わってきているという感覚が、断酒を続ける支えになっていたのではないかと思います。

生きていると、嫌なことや納得のいかないことに出会うことは避けられません。

でも、その出来事と、お酒を飲むかどうかは別の問題です。

断酒の世界で言われている「出来事と飲むことは別」という言葉の意味を、今は少し実感できるようになりました。

これから先も、いろいろなことがあると思います。

それでも私は、これからも断酒を続けていくつもりです。

もしこの記事が、これから断酒を始めようとしている方や、断酒を続けている方の参考に少しでもなればうれしいです。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

断酒を続ける中で、私は人生の考え方そのものも少しずつ変わっていきました。
そのことについては、こちらの記事でも書いています。

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