いよいよ今日から最終ランクに突入しました。
昨年の1月6日からスタートして、461日。
休みなしで、1年3カ月以上頑張ってきました。
最終ランク通してのテーマは”Self-fulfillment”。
「自己実現」です。
今日のトレーナーさんはArmandさんです。
初めてのレッスンなので、緊張しました。
とても明るくて優しい感じの人なんですが、スパルタでした。
1つ1つの単語とか発音とかも細かくチェックしてきます。
「最初にこの週末は何をしているのか?」って聞いてきました。
「いつものようにジムに行って、アメリカのドラマを見ながらランニングしている」って言うと、
「Subtitle(字幕)は何で見ているのか?」と聞かれました。
「日本語で見ている」と答えると、「英語にした方がいい」と言われました。
話している言葉を日本語で見るのは良くないって。
まぁ、確かにそうなんですが、ストーリーがわからなくなりそうです。
でも、今日から一度トライしてみようと思います。
Armandさんのおすすめのテレビドラマは、”The Age of Samurai”だそうです。
織田信長と豊臣秀吉と徳川家康の話。
日本人にはストーリーがわかりやすく、英語の翻訳が適切で、セリフのスピードも、早くもなく遅くもなくちょうどいいそうです。
一度見てみたいと思います。
そんな話をしてから、いつものとおり、格言からレッスンはスタートしました。
ビル・ゲイツのことばです。
いつものとおり、この言葉をどう思うか?と聞かれると思ったら、単語の意味を聞いてこられました。
まず、”Self-fulfillment”。
意味は、「自己実現」とか「自己達成」なんですが、他のことばで説明しろと言われても難しいです。
“satisfied myself”とか何とかいっていたら、”achieving your dream or aspiration(あなたの夢や願望を達成する)”って答えてくれました。
難しいって。答えられないよ~。
Armandさんは、そのほかにも、
という質問をしてきました。
僕は、”selfless”の意味が分からず、「自分を見失っている」っていう意味?って思ったので、なかなか答えられずにいると、
”selfless = not thinking of the self”と言うふうに教えてくれました。
そこで、やっと質問の意味が分かって、「selfless はself-fulfillmentにつながると思う。」と答えると、Armandさんは納得してくれました。
でも、どうなんやろう?
自分をなくすことは、自己充足につながるんやろうか?ちょっと、疑問ではあります。
次に、あなた自身はどうですか?とArmandさんは聞いてきました。
僕自身は、「仕事でなら、誰かに何かを頼まれたら、何でも自分のベストを尽くそうと思う。」という風に答えると、
という風にまとめてくれました。
こんな風に、いつものレッスンに比べて、ストーリーに入るまでに、すごくたくさんのチェックを受けました。
そして、やっと、Armandさんは、ストーリーに進ませてくれました。
こんな風になることができれば、言うことはありません。
ビジネスで大成功して、お金もあり、目標も達成した。
それ以上、何が必要ですか?おっしゃるとおり。
Armandさんは、読み方にも注意をするようにと言ってきました。
「もうちょっと丁寧に読みなさい。」と。
“smashing”の”ing”が飛んで聞こえない。とか。
とにかく、厳しいです。Armandさん😂。
頑張って、読み進めます。
そうですよね。
年収1,000万円以上の人が、日本では5%らしいです。
そう考えると、この文章にあるような大成功をしている人というのは、人口の1%もないんでしょう。
そんな人たちには、まだやるべきことがあるらしいです。
それは何でしょう?
“storied”はどういう意味か?とArmandさんに聞かれました。
”famous”だと答えると、”storied = famous or like a celebrity”だと教えてくれました。
あと、”albeit”についても聞かれました。
これは、”even though”って答えると、Armandさんは”Perfect!”と言って、褒めてくれました。
続けて読みます。
バフェットも1%と言っています。
やはり、大富豪と言われる人は1%の確率で最も幸福な人なわけだから、残りの99%について考えるべき。
正しい考え方だと思います。
Armandさんに”illustrious”の意味についても聞かれました。
これも、”famous”だと答えると、ちょっと違うとArmandさんは言いました。
”illustrious = colorful or well-known”ですって。
Armandさん、それは、難しいって。
そこまで裕福になると、自分の生活とか欲とかは完全に満たされてしまうのかもしれません。
買いたいものはすべて買えるし、行きたいところにはどこでも行けるし…。
そうなると、他の人の幸せのために貢献したいと思うのが自然なのかもしれません。
この最終ランクでは、真の充実感を見つけるために取った方法について学ぶそうです。
それが、”self-fulfillment”=「自己充実感」ということみたいです。
何かすこし、自分とはかけ離れた話にならないのか心配ですが、最終ランクなので、頑張って最後まで突き進みたいと思います。
今日のストーリーはここまででした。
Armandさんはストーリーの内容について、質問をしてきました。
このストーリーの中での”the luckiest 1% of humanity”ってどういう意味か?と。
「裕福な人?」って答えたところ、”rich people in terms of money(お金の面で裕福な人)”と教えてくれました。
さらに、
って聞いてきました。
僕は、「現在の生活に満足して幸せであれば、お金なしでも幸せになれると思う」と答えると、
とまとめてくれました。
そして、ようやく質問に移っていきました。
今日のストーリーからすれば、違うと思います。
ビジネスで成功することはビジネスで成功すること。
自己充実はそれとは別のところにあると書いてありました。
ビジネスでの成功と自己実現は違うと思います。
大富豪であっても、自己実現するには、別の努力が必要だということです。
僕の子の回答について、Armandさんも同意をしてくれました。
毎日を精一杯生きるということですかね?
自分ができるベストに近い毎日を送る。
そんな感じだと思います。
僕はまだ、他の人の幸せのための活動をするということまで考えられていません。
そんなことではいけないんですけどね。
他の人の幸せも考えられるような生活をしたいものです。
Armandも僕の答えに理解をしてくれました。
毎日、一生懸命生きるということは大切だよね。と。
次の質問に行きます。
あんまりたくさんのボランティア活動に参加したようなことは、ありませんね。
いくつかの慈善活動に寄付したことはあります。
例えば、東日本大震災の被災者への寄付などでしょうか。
日本人は、何かの災害の際のボランティアには積極的です。
でも、普段の慈善活動にはさほど積極的ではないように思えます。
そもそも、大富豪と言われるような人が少ないからかもしれません。
Armandさんは、「日本ではTV局が募金の活動に積極的だと聞いた。」と言っていました。
確かに、日本では何か災害が起こるとTV局で募金活動を行いますよね。
それが、募金をしやすくなっている面はあると思います。
でも、何も起こっていないときでも困っている人のための慈善活動って少ないと思います。
そうは思いませんね。
ボランティア活動というのは、あくまで、自発的に行うものだと思います。
そして余裕がある人ができればいいんだと思います。
このランクは、ボランティア活動に関する話ばっかりなんでしょうか?
この手の質問をされても、日本人は回答しにくいと思うんだけどなぁ。
Armandさんは、一応、僕の意見に賛成してくれました。
さらに、Armandさんは、「でも、会社がCSとして、森林活動などのボランティアに一定の人を割り当てたりするよね。」と言っていました。
僕は、「それでもやはり、ボランティアは自発的に行われるべきだと思う。」と答えました。
すると、Armandさんも「そのように思う。」と言っていました。
やっぱり、強制的にさせられるものではないと思います。ボランティアは。
最後の質問に行きます。
子供が小さいころは、仕事も忙しかったけれども、子供とできるだけ一緒に過ごすようにしました。
そのことは、今でもとても良かったと思っています。
なので、子供が小さいころに過ごしたことについては、全く後悔がありません。
最近、コロナ以降は、在宅での仕事が多くなって、それは自分のライフワークバランスにとてもマッチしていると思います。
そして、時間を有効に使えるので、最近の生活には、とても満足しています。
ほぼ、言いたいことが言えたと思います。
Armandさんも僕の答えには、納得をしてくれました。
そのあと、日本には、慈善活動家の人はいないのか?という話になりました。
「僕は有名な活動家はいない。ソフトバンクの孫さんやユニクロの柳井さんが多額の寄付をしたことはあるが、彼らが海外の慈善活動家と違うのは、現在も自分のビジネスをバリバリやっていることだ。」と答えました。
Armandさんは僕の答えにちょっと驚きつつ、納得していました。
外国の慈善活動をしている人は、ビジネスで巨額の富を得て、もうビジネスからは引退したような人が多いですよね。
そして、ある意味、することもなくなって、社会に還元しようという思いが強くなって、慈善活動をしているようにも思えます。
そんな話を最後までして、今日のレッスンは終了しました。
最後にArmandさんのフィードバックです。
あまり褒めてはくれませんでした。
Armandさんは、人当たりがいいですが、実はスパルタでしたね。
明日もまた頑張ります。
こうぷー
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